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思春期・反抗期の難しい時期の子育てにお悩みのアナタへ!

坂東眞理子×柳沢幸雄が教える辛くならない子育てのコツ

辛くならない子育てのコツ
著者坂東眞理子、柳沢幸雄
価格本体1300円(税別)
ISBN978-4-7980-5343-1
思春期は、親子がすれ違ったりぶつかり合ったり、子育てが一番難しい時期です。本書は、ベストセラー『親の品格』で著名な昭和女子大理事長・総長の坂東眞理子と東大合格者日本一の開成中学校・高校校長の柳沢幸雄が、思春期の子供を持つ母親たちのために子育てのコツをアドバイスします。反抗期の接し方、家庭のルール、恋愛・セックス・妊娠、勉強や習い事や部活、学校選びなど、お母さんのイライラと悩みを解決します。

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【本書より】「教師のタイプ」も私立と公立では違う! 自分の子どもに合った学校を選ぼう

在任期間と採用の仕方で変わってくる


坂東眞理子
 同じ学年の教師でも、公立校の先生と私立校の先生とでは、スタンスが多少違います。公立校の先生は、学習面でついていけない生徒に目を向け、なんとか落ちこぼれないようにとボトムアップする傾向が強いように思います。
 よくドラマで演じられる熱血先生も、公立中高の先生がモデルになることが多いですね。自信を持ちにくい生徒に勇気を与えるような、そんな像が目に浮かびます。
 その点、私立では学習レベルがある程度そろっていることが多いですから、公立校の先生ほどは、学習面の格差に苦労することはないかもしれません。


柳沢幸雄
 私立の教師は転勤や異動がない場合が多いので、在任期間が長いのが大きな特徴です。中高一貫校なら、中1から高3まで同じ生徒を見守ることができる。思春期の成長度合いを見ながら指導するので、学習面だけでなく、その子らしさを深くとらえて接するので、生徒側の愛着も強いですね。卒業しても、「あの先生がまだいるから」と訪ねて来ることもあります。
 入学してくる新しい生徒に、学校の伝統を伝えるのも教師です。開成では5年ごとの節目で教師を表彰するのですが、勤続40年の表彰者も出ます。定年は68歳です。教師の側も、学校や生徒に愛着があり、自身が学校文化の担い手であるという認識がある教師が多いと思います。
 公立の教師は一つの学校に腰を据えることはないですから、そこが一番大きな違いともいえるでしょう。

教師のキャリア、教え方が子どもの成長を左右する

 公立の先生は、自治体全体の教員採用試験に合格して、その学校に配属されます。が、私立の場合は、学校ごとの採用である点も、大きく違いますね。 開成では教員の採用はどのような状況ですか?

 教師の教え方や文化の伝え方が、生徒の成長を大きく左右しますし、何より転勤がなく、ずっとこの学校で教えていただきたいので、開成では教師の採用は慎重に行います。校長の重要な仕事の一つです。
 募集をすると30~40倍の応募があるのが常なので、書類審査だけでもパワーが必要です。大学卒業見込みというような新人を採用するケースはほとんどなく、他校で実績を積んだ実力者を迎えることが多くなります。教科についての専門性の高い先生、かつ中高生の人間教育という点でも深い経験のある先生を求めます。学校側が教師を慎重に選任できるところも、公立校との違いです。

 本校の中学・高校でも同様ですね、校長や人事の担当者が学校の文化や理念にふさわしい応募者を選任します。そして、他校で経験を深めた者を採用することが多いのも同様です。ここにも、私立校の個性が発揮できる土壌があります。

ポイント
公立校教師は相対的な学力のボトムアップに力を注ぐ(坂東)
私立校教師は学校や生徒に愛着を持ち、腰を据えて指導する(柳沢)

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「“開成”の校長先生が教える男の子育て方」へ

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