図解入門 よくわかる最新データ圧縮技術の基本と仕組み

概 要

「大量のデータをいかに小さくまとめるか」は、多くの技術者が長年追求してきたテーマの1つです。本書は、コンピュータの世界で使われているLZHやZIP、MP3、MPEG4などの多種多様な圧縮技術を、豊富な図解でわかりやすく解説します。特に、現在最も注目を集める映像圧縮技術については、これまでほとんど解説されることのなかった量子化配列やフィールドオーダーなども扱っており、技術者だけでなく一般ユーザーまで読める一冊です。

著者 岡野原大輔、藤本健、小川秀明
価格 本体1800円(税別)
ISBN 4-7980-0560-6
発売日 2003/06/21
判型 A5
色数 2色
ページ数 248
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 データを圧縮するとは

1-1 データ圧縮が支える社会

1-2 情報を保存する、伝える

1-3 伝える情報はそのままで、データを少なくする

1-4 情報を量として定義する

1-5 情報量

1-6 データ圧縮の歴史(1)

1-7 データ圧縮の歴史(2)

1-8 可逆圧縮と非可逆圧縮

1-9 ランレングス法

1-10 Huffman法(1)

1-11 Huffman法(2)

1-12 Huffman法の具体例と変種

1-13 LZ法

1-14 LZ77法、LZ78法

1-15 LZSS法、LZW法

1-16 普及しているデータ圧縮プログラム

第2章 もっと小さく、より効率的に

2-1 算術圧縮法(1)

2-2 算術圧縮法(2)

2-3 算術圧縮法(3)

2-4 Range Coder法

2-5 BlockSorting法

2-6 BlockSorting法の符号化

2-7 BlockSorting法の復元(1)

2-8 BlockSorting法の復元(2)

2-9 BlockSorting変換の意味

2-10 効率的な変換データの圧縮

2-11 BlockSorting法の工夫

2-12 PPM法

2-13 なぜPPM法は圧縮できるのか

2-14 次の文字を予測する

2-15 正確に予測するために

2-16 各圧縮法の比較(1)

2-17 各圧縮法の比較(2)

2-18 最先端のデータ圧縮ソフトの紹介(1) PPMD

2-19 最先端のデータ圧縮ソフトの紹介(1) szip

2-20 新しい視点によるデータ圧縮

2-21 データ圧縮の将来

第3章 音声を圧縮する

3-1 音声をデジタル化するためのPCM技術

3-2 オーディオの音質を決める2つのパラメータ

3-3 LHAやZIPでは圧縮できないオーディオデータ

3-4 可逆圧縮と非可逆圧縮

3-5 MDで実現された非可逆圧縮

3-6 PCオーディオの世界を大きく変えたMP3

3-7 MP3のビットレートと音質の関係

3-8 固定ビットレートと可変ビットレート

3-9 いろいろあるオーディオ圧縮技術

3-10 Windows Media Audioの優位性

3-11 ソニーが開発したATRAC3の実力

3-12 オープンソースの圧縮技術 OggVorbis

3-13 ストリーミングで大きなシェアを握るReal Audio

3-14 オーディオ専用の可逆圧縮の実力

3-15 将来的なオーディオ圧縮の展望

第4章 静止画圧縮技術

4-1 静止画圧縮について

4-2 PCで画像を表示する仕組み

4-3 ランレングス法による画像圧縮

4-4 JPEG(1) RGBとYUV

4-5 JPEG(2) DCT変換

4-6 JPEG(3) 量子化とHuffman符号化

4-7 GIF(1) GIFの歴史

4-8 GIF(2) GIFの特長

4-9 PNG

4-10 TIFF

4-11 Exif

4-12 JPEG2000

第5章 動画圧縮技術(1) MPEG1以前

5-1 動画圧縮の背景

5-2 MPEGとは

5-3 H261(1) H261の特長

5-4 H261(2) フレーム構造とフォーマット

5-5 MPEG1の登場

5-6 MPEG1(1) H261との違い

5-7 MPEG1(2) Bフレーム

5-8 MPEG1(3) GOP

5-9 MPEG1(4) 符号化

5-10 ISO/IEC11172マルチプレクス・ストリーム構成

5-11 Video CD

第6章 動画圧縮技術(2) MPEG2以降

6-1 MPEG2とは

6-2 MPEG2(1) DVD規格

6-3 MPEG2(2) DVD-Video

6-4 MPEG2(3) 可変転送レート符号化

6-5 MPEG2(4) その他の機能

6-6 MPEG2(5) プロファイルとレベル

6-7 MPEG2(6) スケーラビリティ

6-8 MPEG4(1) MPEG4の開発目的

6-9 MPEG4(2) VO構造

6-10 MPEG4(3) 符号化

6-11 MPEG7、MPEG21

6-12 MPEG関連の特許

第7章 動画圧縮技術(3) MPEG以外

7-1 AVI

7-2 Real Video

7-3 QuickTime

7-4 Windows Media

7-5 Nancy Codec

7-6 動画圧縮技術の将来展望

参考文献

索引

コラム

記憶とデータ圧縮

マルチメディアファイルでの、可逆/非可逆圧縮の使い分け

生活の中にあるLZ法

データ圧縮形式

グルーピングによる圧縮

圧縮と特許

BlockSorting法の実装

その他のEscapeの予測方法

圧縮率の限界は?

特許料のかかるMP3

ビットレートを落としても音質を保つmp3PRO

著作権保護技術なども包括するWindows Media Technology

ATRAC3plusとは

NetMDとMDLPの関係

ASCII形式

エントロピー

静止画圧縮の将来

H263

モーションJPEG

ラスターとベクター

MPEG3

bitとbyte

ゲーム機とスプライト(1)

DivXについて

ゲーム機とスプライト(2)

圧縮と伸張

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