対人関係の心理学入門

概 要

本書は、現代人の大きな悩みの一つである「対人関係」にテーマをしぼったやさしい心理学の入門書です。「どうして私はこの人とつきあっているんだろう?」「若い女性がみんな同じ服装をしたがるのはなぜだろう?」など対人関係で必ず浮かぶ疑問を豊富な図やイラストを用いて、人と人との関係をわかりやすく解説しました。 心理学、対人関係に関心のある方はお読みください。

著者 高橋美保
価格 本体1300円(税別)
ISBN 4-7980-0988-1
発売日 2005/03/01
判型 A5
色数 1色
ページ数 208
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ
表紙イメージ
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目次

第1章 人に良い印象を与えたい ~対人魅力の心理~

1-1 人の印象はどのように決まるか ~印象形成の要因~

最初の情報が第一印象を左右する

最初の印象で性格が判断される

人間関係は最初が肝心!

1-2 欠点は、長所以上によく目立つ ~ネガティビティ・バイアス~

良い面より悪い面が目立つ

時には直感を大切に

1-3 知らず知らずのうちに人の性格を判断してしまう ~暗黙の性格観~

印象を左右する特性とは

印象を左右する特性の効果

温かい人はやさしい? 冷たい人は厳しい?

1-4 何が魅力を決めるのか 

なぜ外見の美しい人に魅力を感じるのか

結局は自分につりあう人がいい?

知り合いになってからは内面が重視される

1-5 好みは人それぞれ 

誰からも好かれる性格はある?

似たもの同士は惹かれあう?

自分にないものを求める

ご近所さんは有利?

1-6 欠点が魅力になるとき 

優秀な人の欠点は美点

有能さと人間味のバランスが大事

1-7 魅力のダイナミズム 

好意のやりとりにも法則性がある

好意の全体量が倍増する仕組み

1-8 好意を得るための自己演出 ~自己呈示の理論~

笑顔は自分に返ってくる

見た目の印象と心の関連

1-9 人と親しくなるために欠かせないもの ~自己開示の理論~

自分の内面をさらけだすとき

自己開示で好意が高まる

第2章 人間関係を支えるコミュニケーション ~対人コミュニケーションの心理~

2-1 対人コミュニケーションとはどのようなものか 

対人コミュニケーションの役割

「顔」は口ほどにものを言い?

2-2 ことばより表情や身振りが重要? ~非言語的コミュニケーションとは何か~

非言語的コミュニケーションの役割

2-3 相手を見つめるのはどんなとき? ~視線と動作の非言語的コミュニケーション~

視線にはどのような機能があるか

黒目がちだと魅力的に見えるのはなぜか

離れているほど見つめ合う?

2-4 相手にウソをつくとき ~欺瞞のコミュニケーション~

ウソと非言語的コミュニケーション

相手のウソは手足の動きで見破れる?

2-5 物理的距離が人間関係を表す? ~対人距離とパーソナルスペース~

非言語的コミュニケーションとしての対人距離

相互作用と対人距離

私たちの周りにある見えないなわばり

2-6 どこに座るかで人間関係がわかる ~座席選択~

クックの実験

座る位置がその人を表す?

現代人は空間の使い方が下手?

第3章 人はなぜ他人の影響を受けるのか ~同調と社会的影響の心理~

3-1 人はなぜ「みなと同じ」にしたいのか ~同調のメカニズム~

周囲に合わせざるを得なくなる

もっとも同調が起こりやすい条件とは

同調が起こるメカニズム

同調によって規範がつくられる

3-2 見えない集団規範の強さを測る ~リターン・ポテンシャル・モデル~

私たちの心を縛る見えない鎖

見えない集団規範を測る方法

3-3 人が周囲にいると仕事がはかどる人はかどらない人 ~社会的影響のいろいろ~

人に見られているほうがうまくできる?

人に見られているとうまくできない

社会的促進や抑制はなぜ起こるのか

人と一緒だと仕事が軽んじられる?

なぜ社会的手抜きが起こるのか

3-4 サポーターがフーリガンになるとき ~没個性化の心理~

「どこのだれだか知られていない」状態の心理

没個性化が引き起こすもの

没個体化と自覚状態

第4章 人を納得させる技術 ~説得の心理~

4-1 「説得」とは何か 

説得という場面 ~説得の過程と要因~

4-2 タレントをCMに起用する理由 ~送り手の要因~

説得の効果はメッセージの送り手次第

4-3 脅して人をコントロール? ~メッセージの要因~

同じ内容でもアプローチはいろいろ

4-4 難しい話は活字のほうがわかりやすい? ~説得のチャネル要因~

単純なメッセージは視聴覚的なメディア向き

4-5 自信がない人ほど説得されやすい? ~説得の受け手要因~

受け手の説得を左右する4つの要因

4-6 説得が失敗するとき 

説得の方向とは逆に態度が変化してしまう

押し付けが逆効果になるわけ

4-7 簡単に説得に屈しないために 

説得への抵抗力をつける

4-8 「うまい話」にのせられないために 

相手に「イエス」と言わせる技術を知る

4-9 広告・体験談に惑わされないために ~人の判断の落とし穴~

効果があると思うことが効果を生み出す

ほかの原因を見過ごす

「体験談」は証拠にならない?

第5章 なぜ人は攻撃的になるのか ~攻撃行動の心理~

5-1 攻撃行動とは何か 

攻撃行動とは

攻撃行動の種類

「キレる」とは

5-2 フラストレーションが攻撃を起こす ~フラストレーション‐攻撃仮説~

フラストレーションをためないように

5-3 テレビドラマの暴力シーンがいけない? ~モデリング仮説~

メディア視聴が行動に影響する理由

5-4 攻撃する人は育ち方で決まる? ~社会的認知の立場からのアプローチ~

攻撃に出やすい人の心理

5-5 コンサートやスポーツ観戦の後が危ない? ~覚醒‐転移モデル~

盛り上がったあとに攻撃行動が起こりやすくなる

心身は予想外の動きをする

5-6 攻撃行動の起こりやすい環境とは 

酔っぱらうと攻撃性が高まる?

暑さは人を攻撃的にする?

ヘビースモーカーの近くは危険?

5-7 攻撃的な人とはどんな人か ~攻撃性と性格~

根っから攻撃的な性格の人?

人を攻撃的にするゆがんだ考え方の習慣

攻撃的な人は早死にする?

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