目的から逆引き! いますぐ実務で使える Excel統計データ分析

概 要

先が読めない時代だからこそ統計をビジネスの武器に使いたい! でも数学や数式や統計用語をおぼえるのは面倒なことです。本書は、数学・数式・統計用語を知らなくても、Excelに標準で付属する分析ツールを使って、いますぐカンタンに統計データ分析ができる解説書です。逆引き式でデータ分析の基礎から、実践のデータ分析まで目的別に引けるので使い勝手も抜群です。付属CD-ROMには本書で使用しているサンプルデータを収録。

著者 藤原慎也
価格 本体2400円(税別)
ISBN 4-7980-1110-X
発売日 2005/07/08
判型 B5変
色数 2色
ページ数 320
CD/DVD Windows
対象読者 初級
シリーズ
表紙イメージ
購入 アマゾンで購入する

※リンク先によっては、販売ページが用意されていないことがあります。 あらかじめご了承ください。

新しいウィンドウで開く 書籍購入のご案内

サポート

サポート情報は以下からご参照下さい。

サポート情報へのリンク

目次

Part1 いまさら聞けないデータ分析の基本

そもそも統計データ分析ってなんだろう?

Q1 統計も数学も苦手だけど、仕事で使う必要がある

A.本書は統計を学ぶためではなく、仕事で使うための本です

Q2 そもそもデータ分析の「データ」って何?

A.データとは人が拾い集めた「事実」です

Q3 統計データにもタイプがあるの?

A.数量化の方法によって4つの尺度に分かれます

Q4 統計データの長所と短所は何?

A.正確さと加工ができるところが統計データの長所です

Q5 データ分析の最終目的は?

A.問題解決の糸口を見つけることです

Q6 データ分析の流れを教えて

A.4つのステップを踏んでビジネスデータ分析は行われます

Q7 数量化にもルールがあるの?

A.あります。だから数量化は科学的なのです

Q8 統計データで気をつけなければならないことは?

A.それはバイアス、事実を歪めてしまうことです

Q9 数量化できないものも、この世にはあるのではないか?

A.目的さえしっかりしていれば、数量化できないものはありません

Part2 これだけ押さえよう! データ分析の流れ

Step1 テーマを決める(変数の設定)

Q10 データはここにあるので何とか分析してほしい

A.その前にテーマが何であるか考えましょう

Q11 目的を決めるとは?

A.知りたいこと、その結果の活用を考えることです

Q12 現状把握型のデータ分析とは?

A.現状を要約したり、推測するための分析です

Q13 仮説って何? また仮説の検証の意味は?

A.データ分析を行うために仮に設けた説です

Q14 仮説を設定するときに大切なことは?

A.仮説に登場した○○と××を具体的にしましょう

Q15 手順2:現状を把握する

A.頭だけで考えず、まずは現場を見て、人の意見を聞きましょう

Q16 外部データを活用するには?

A.代表的なサイトや手段を見つけておきましょう

Q17 発散思考とは?

A.漠然とした概念を具体的にするツールです

Q18 測定する変数を決めるとは?

A.○○や××を分析可能な具体的指標に落とし込むことです

Q19 変数の設定で大切なことは?

A.「○○ならば××である」という形で変数を設定しましょう

Q20 Step1:「テーマをはっきりさせる」のゴールは?

A.目的を達成するための具体的な変数を見つけることです

Step2 統計データの収集(変数の数量化)

Q21 統計データを集める方法は?

A.3つのケースに合わせて対応します

Q22 統計データを集めるときの注意点は?

A.バイアスがかかっていないか確認しましょう

Q23 数量化の基準が分からない

A.ものさし(評価方法)を決めることです

Q24 みんなの意見を反映させて順位付けを決めたい

A.ペアごとに比較して総合判定する方法があります

Q25 評価得点の合計が同じに……どうする?

A.総合評価は目的に合わせた計算方法があります

Q26 欲しいデータがない、どうしたらいい?

A.アンケート調査を実施してデータを集めましょう

Q27 アンケート調査にはどんな方法があるの?

A.郵送、インターネット、訪問調査などがあります

Q28 アンケート調査でまず行うことは?

A.仮説から調査項目、調査対象、調査時期を決定します

Q29 サンプル数はどうやって決めたらいいの?

A.サンプルから出た数値が母集団の値とズレが少なくなるよう決めます

Q30 サンプルを選ぶ方法は?

A.無作為抽出という方法で基本的に選びます

Q31 顧客リストから一定間隔でサンプルを抽出したい

A.等間隔抽出法を使います

Q32 無作為にサンプルを抽出したい

A.ランダムサンプリングを行います

Q33 調査票の作成で気をつけることは?

A.特に質問項目の文章表現、回答形式には気をつけましょう

Q34 回答の入力方法と回答形式の注意点を教えて

A.回答方式によって入力方法、回答形式の注意があります

Q35 データ入力の原則と記入漏れ回答への対応は?

A.記入漏れ回答は、欠損値として取り扱います

Step3 統計データの集計(表、グラフ、基本統計量)

Q36 統計データの集計とは?

A.生データをまとめることです

Q37 データを収集したら、まず何をする?

A.オートフィルタで全体の傾向を把握しましょう

Q38 表で集計する方法は?

A.ピボットテーブルを活用しましょう

Q39 2つの変数間の関係を表で把握したい

A.クロス集計表を利用します

Q40 変数の数値が多岐にわたるので、階層化して表にしたい

A.分析ツール「ヒストグラム」で度数分布表を作ります

Q41 階層化した度数分布表をグラフ化したい

A.分析ツール「ヒストグラム」で作成できます

Q42 度数分布表やヒストグラムの階層数はどうやって決めるの?

A.データ数によって階層数の目安は決まります

Q43 基本統計量を求める方法は?

A.母集団の場合、関数を利用しましょう

Q44 基本統計量を求める簡便な方法は?

A.分析ツールで簡単に基本統計量を出すことができます

Step4 統計データの解析(分析ツールの活用)

Q45 データを解析するとは?

A.生データを加工し、推定や検定をすることです

Q46 分析ツールをはじめて使うときは?

A.分析ツールをアドインします

Q47 分析ツールや関数にはどんな分析方法があるの?

A.本書で使用している分析手法を紹介しますと……

●データ分析の流れ

Part3 逆引で実践! 使える統計データ分析

営業部門で使える実践統計データ分析

Q48 お弁当セット販売の効果を知りたい

A.セット販売があるときとないときの2つのサンプルで比較します

Q49 全店実施のキャンペーンに効果があったのか知りたい

A.通常期の売上とキャンペーン期間中の売上を比較します

Q50 地域によって人気商品が違うかどうか知りたい

A.売れ行きの個数に違いがあるかで調べる方法があります

Q51 売上伸び率の平均を求めたい

A.比率の平均を求めるときには通常の平均を使用しません

Q52 翌月の売上を予測したい

A.当月の売上を参考に予測する方法があります

Q53 全店季節によってビールの売上が違ったか知りたい

A.季節という要因が売上に影響があったか調べます

Q54 顧客をランキングしたい

A.偏差値の考えかたを応用すれば優良顧客も分類できます

マーケティング部門で使える実践統計データ分析

Q55 お店によって印象に違いがあるかどうかを知りたい

A.アンケート調査を活用してお店の印象の得点を検証します

Q56 お店の印象に影響を与えている要因を検証したい

A.似ているか似ていないかを数値化して検証します

Q57 調べた相関がどれくらい確からしいか知るには

A.サンプルで調べた相関はその確からしさを必ず確認します

Q58 自社商品にダイエット効果があったかどうか知りたい

A.使用前、使用後の違いを計る検証方法があります

Q59 利用頻度に男女差はあるか?

A.データ個数の出現に違いがあるかを検証します

Q60 本当の視聴率を知りたい

A.本当の視聴率(母集団の視聴率)を推定する方法があります

Q61 契約してくれるお客様か判断の基準が欲しい

A.「契約する・しない」(1か0)を判別する方法があります

Q62 地方と嗜好性に相乗効果があるか知りたい

A.分散分析という手法で違いがあるか探ることができます

Q63 客層を知りたい

A.相関を使って分類することができます

人事部門で使える実践統計データ分析

Q64 内定辞退者の数を予想したい

A.辞退者の数に影響を与える要因を検討し、予想に役立てます

Q65 制度導入後、離職率が減少したのか知りたい

A.制度導入前と導入後の比率を比較検証します

Q66 例外的給与をもらっている社員がいるが平均を出したい

A.例外的な給与をもらっている社員を除外して平均を求める方法があります

Q67 営業力の違いを総訪問件数で比較したい

A.各月の訪問件数を社員間で比較してみましょう

Q68 営業力の違いを1件あたりの訪問回数で検証したい

A.揃えられるデータ数が違っても検証できる方法があります

経営部門で使える実践統計データ分析

Q69 2つの営業所社員の業績の散らばり具合は一緒か?

A.分散の検定:F検定(等分散性の検定)で分かります

Q70 2つの営業所の業績の平均は同じか?

A.ばらつきが同じかどうかを検証してから平均を検証します

Q71 新規出店先の売上高を予想したい

A.売上に影響を与える要因を検討して売上を予想することができます

Q72 属性から売上を予想したい

A.属性だけの変数で売上高(数量)を予想できます

Q73 通貨単位の違う海外支社の売上を標準化して把握したい

A.単位が違ってもばらつきの違いを比較する方法があります

Q74 海外支社の売り上げを1つのグラフにまとめたい

A.単位の違うものは偏差値を活用して比較します

Q75 株価が上昇傾向なのか、下降傾向なのを知りたい

A.日々の動きを平均化することで傾向を把握することができます

Q76 政府発表の統計と会社の業績に関連があるか知りたい

A.相関を使うことで関係があるかどうかを知ることができます

Part4 知っておくと便利! 統計の考えかたと用語

基本統計量関係

Q77 分析ツール「基本統計量」の見かたを教えて

A.サンプルの集計か、全体の集計かで見方が変わってきます

Q78 代表値には何がある?

A.平均値、中央値、最頻値があります

Q79 平均値の使用上の注意があるって聞いたけど、ホント?

A.平均値と最頻値・中央値にはちょっとした関係があります

Q80 ばらつきって何?

A.代表値だけでは判断できない値の散らばり具合のことです

Q81 分散、標準偏差の考えかたを教えて

A.データのばらつき具合を数字で表わしたのが分散と標準偏差です

Q82 もし可能ならば、分散の式だけその意味を理解してみよう

A.分散の式が、実感として分かるようになれば統計はもう大丈夫

Q83 母集団とサンプルの分散と標準偏差の関数がなぜ違うのか

A.理屈抜きに違うと覚えましょう。でも知りたいなら……

Q84 分布の形状をグラフでなく数字で検討する方法があるの?

A.とんがり具合や右より左寄りを数字で把握することができます

Q85 正規分布と標準偏差の関係は?

A.標準偏差の前提に正規分布の考えがあります

推定と検定

Q86 統計の醍醐味、推定するって?

A.元の集団(=母集団)を予想することです

Q87 サンプルから出てきた値の精度を高めたい

A.標準誤差と信頼率という考えかたを活用して精度向上を図ります

Q88 「推定する」と「検定する」って違うの?

A.検定は母集団を推測し、検定は確からしさを検証します

Q89 「検定」の手順は?

A.知りたいことと反対の考えを検証します

Q90 P値と0.01(もしくは0.05)との関係は?

A.P値とは検証すること(帰無仮説)の判断基準です

その他(分散分析・相関・回帰)

Q91 カイ2乗、t検定、分散分析ってどうやって使い分けるの?

A.尺度と変数の数によって使い分けます

Q92 相関って?

A.愛憎の相関図と同じ意味です。それを数量化したものです。

Q93 相関の有意性検定ってなに?

A.サンプルの相関を調べたときに確認するのが有意性の検定です

Q94 相関と因果関係は違うの?

A.因果関係を証明するためには相関の他に2つ必要です

Q95 3つあるt検定の使い分けはどうするの?

A.1つのサンプルか2つのサンプルかで、まず使い分けます

Q96 3つある分散分析の使い分けは?

A.要因が1つか2つか、相乗効果があるかどうかで使い分けます

Q97 回帰分析って何?

A.要因から結果を予想するのが回帰分析です

Q98 回帰分析のチェックポイントは?

A.5つのポイントがあります

Q99 分析ツール「回帰分析」の活用方法があるの?

A.数量化Ⅰ類、判別分析という活用方法があります

●CD-ROM収録データ一覧

PR

秀和システム