図解入門業界研究 最新医薬品業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 改訂第2版

概 要

SARSや鳥インフルエンザなどが世間を騒がすなか、新薬開発に注目が集まっています。本書は医療の主役である医薬品開発の現場と最新動向をわかりやすい図解入りで解説した業界入門書です。改訂第2版では、本書の内容を大幅に見直し、最新の時事問題から医薬品メーカーの提携や合併などの業界情報を取り入れ、大幅に刷新しました。業界関係者だけでなく、就職、転職を考えている人にとっても役立つ情報が満載です。

著者 荒川博之
価格 本体1400円(税別)
ISBN 4-7980-1301-3
発売日 2006/04/27
判型 A5
色数 2色
ページ数 256
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門業界研究
表紙イメージ
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目次

第1章 医薬品業界の現状

1-1 加速する医薬品メーカーの提携と合併

1-2 世界第2位の医薬品市場を抱える日本

1-3 医薬品は高い付加価値で利益を上げる

1-4 大手といわれる医薬品メーカーは一握り

1-5 東西の医薬品メーカーに見る成り立ちの違い

1-6 メーカーと卸会社の関係にも変化が

1-7 国内進出の歴史は古い外資系メーカー

1-8 外資系の傘下に入った日本のメーカーは順調

1-9 薬との出会いがメーカーを支える

1-10 トクホで医薬品業界に接近する異業種メーカー

1-11 医薬品が要因となる医療過誤は多い

1-12 激化する新薬の開発

第2章 ドラッグストアと調剤薬局

2-1 厚生労働省が推進する医薬分業とは

2-2 医薬品小売業の様々な業態

2-3 調剤薬局の薬代はどのように計算される?

2-4 医療用医薬品とOTCとの違い

2-5 大衆薬の売上増に貢献するスイッチOTC

2-6 OTCの売上で他を圧倒する大正製薬

2-7 医薬品と医薬部外品はどう違う

2-8 不況知らずのドラッグストア

2-9 調剤薬局は地域密着型のヘルスステーション

2-10 新たな調剤サービスを求めて

第3章 医薬品業界の仕組みと仕事

3-1 現代医療の合言葉となったEBM

3-2 新薬の開発①~薬理学の基礎

3-3 新薬の開発②~治験とは

3-4 新薬の開発③~認可と申請

3-5 医薬品開発の分業化~急成長するCRO(開発業務受託機関)

3-6 製剤の輸入と輸出~日米欧共同のガイドライン

3-7 医薬品の分類方法

3-8 広義の医薬品製造業

第4章 医薬品会社の組織

4-1 一般的な医薬品メーカーの組織

4-2 MRの仕事①~医薬情報部門と呼ばれるスペシャリスト

4-3 MRの仕事②~JPMAの行動基準

4-4 MRの仕事③~売上の鍵を握る

4-5 デジタル情報急増で学術部の業務が拡大

4-6 プロダクトマネージャの役割

4-7 研究開発(R&D)部門の仕事

4-8 生産部門の仕事

4-9 海外部門の仕事

4-10 法務・財務の仕事

4-11 レベルの高い教育研修制度

4-12 コミュニティ活動と環境対策

4-13 医薬品メーカーのIR活動

4-14 卸売業は医薬品産業の毛細血管

第5章 変わる医薬品の開発視点

5-1 E-Drug、P-Drugという薬の分類法

5-2 オーファンドラッグの振興

5-3 拡大するジェネリック医薬品市場

5-4 改良後発品は新薬といえるか

5-6 耐性菌との終わりなき戦い

5-7 高齢化社会と排尿障害治療薬

5-8 慢性疾患に多用される新しい鎮痛薬

5-9 胃腸薬の主役は消化剤から制酸剤へ

5-10 改良された感染症ワクチン

第6章 医薬品業界の法律と規制

6-1 医薬品業界のすべてを監視する厚生労働省

6-2 「薬事法」は業界の基本法

6-3 ヘルシンキ宣言から始まった人権の見直し

6-4 高品質な医薬品をつくるGMP基準

6-5 医薬品をめぐる様々な基準

6-6 ICHレギュレーションは新薬申請の国際規格

6-7 厳格な医薬品の広告規制

6-8 医薬品コードの標準化は情報システムの基盤

6-9 薬害訴訟の歴史

6-10 薬害をなくすための安全対策

6-11 業界を後押しする国の施策

第7章 医療保険制度と薬価基準

7-1 医療制度改革

7-2 薬価は薬の公定価格

7-3 曲がり角に立つ診療報酬制度

7-4 諸外国に見る薬剤費抑制策

7-5 検討されていた日本型参照価格制度

7-6 わが国の保険制度の問題点

7-7 医療をめぐる改革の進ちょく状況

第8章 医薬品業界が抱える問題点

8-1 少子高齢化がもたらす真の問題とは

8-2 医療費抑制策が医薬品メーカーに与える影響

8-3 医薬品の輸出入収支は常に輸入超

8-4 強まる外国系企業の日本市場進出

8-5 承認審査の遅れが医療費負担を増加させる

8-6 治験の空洞化

8-7 国際競争力の回復は産学官の連携から

8-8 ベンチャー育成と研究開発振興策

8-9 ゲノム創薬の戦場は拡大する

8-10 遺伝子治療の抱える問題

第9章 医薬品業界のトレンドと最新技術

9-1 サイトカインという生体反応の鍵

9-2 コンビナトリアル・ケミストリーとハイスループット・スクリーニング

9-3 バイオテクノロジーと遺伝子治療

9-6 ゲノム解析からゲノム創薬へ

9-7 ゲノムが導く新しい医薬品の世界

9-8 病気のメカニズムを密かに伝えるSNP

9-9 コンソーシアムが日本のゲノム創薬を支える

9-10 創薬プロテオームファクトリー・コンソーシアム

9-11 バイオインフォマティクス~新時代の創薬研究

第10章 医薬品業界の未来像

10-1 医薬品産業のスパイラル発展①~国際競争力という課題

10-2 医薬品産業のスパイラル発展②~十年後の医薬品産業

10-3 これからの医薬品卸売業

10-4 開発途上国への市場拡大は可能か

10-5 よりよい生活をもたらすライフスタイル・ドラッグ

10-6 セルフ・メディケーションで医療費抑制を

10-7 テーラーメイド医療を支える医薬品

10-8 医薬品開発の方向性を暗示する高付加価値製剤

10-9 IBMが提案するターゲット指向型治療ソリューションの概要

10-10 医薬品業界の未来像

付録 主な医薬品業界関連団体および主な医薬品業者一覧

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