ポケット図解 最新哲学がよ~くわかる本

概 要

本書は哲学に関心がある人、これから哲学を始めたい人向けに西洋哲学の歴史を紐解くとともに、社会や政治を考える上で特に重要な現代哲学に紙数を割いて解説した誰にでもわかる哲学入門書です。重要な概念は図解で視覚化するとともに、見出しだけで内容を把握できるようにするなど、どのページから読み始めても哲学の面白さを発見できます。

著者 小島優子
価格 本体1200円(税別)
ISBN 4-7980-1369-2
発売日 2006/06/29
判型 四六
色数 2色
ページ数 232
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ ポケット図解
表紙イメージ
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目次

第1章 哲学とは何か

1-1 哲学は驚きから始まった

1-2 人が学ぶのは「哲学的」なものの考え方である

1-3 哲学を分類しよう

1-4 物が「ある」とはどのようなことか?

1-5 私たちは真理をどこまで認識できるか?

1-6 精神と物質はどちらが基になるか?

1-7 近代において、ものの見方は一八〇度転回した

1-8 近代科学の意味は?

1-9 私は行動の結果に対して責任を負うか?

1-10 心と身体の関係を考えよう

第2章 古代哲学

2-1 世界の始まりを問う

2-2 パルメニデスは「存在する」ことの意味を問う

2-3 ゼノンによるとアキレスは亀に追いつけない

2-4 ソクラテス「私は無知であることを知っている」

2-5 プラトン①人間は思い込みの洞窟の内に囚われている

2-6 プラトン②学習は想起である

2-7 アリストテレス①神は「不動の動者」である

2-8 アリストテレス②徳は中庸である

2-9 ストア学派は衝動の克服を重視

2-10 エピクロス学派は快楽を重視

2-11 懐疑学派は性急な判断を慎む

2-12 新プラトン主義者プロティノスによる世界秩序の諸段階

第3章 中世哲学

3-1 中世哲学の特色「哲学は神学の侍女である」

3-2 アウグスティヌスにおける精神の三一的構造

3-3 アベラルドュスと普遍論争

3-4 トマス・アクィナスによると被造物には①天使、②人間、③事物がある

3-5 スコトゥスの個体に関する思想はトマスに対立する

3-6 オッカムによるスコラ哲学批判

3-7 エックハルトの神秘思想

3-8 クザーヌスは中世と近代の過渡期の哲学者

第4章 近代哲学

4-1 近代哲学の特色とは?

4-2 ベーコン「知は力である」

4-3 ホッブズ「万人の万人に対する戦い」

4-4 デカルトが確証する私の存在とは?

4-5 パスカルは神の前に立つ人間の意味を問う

4-6 大陸合理論とイギリス経験論の対立

4-7 「神に酔える人」スピノザ

4-8 ライプニッツの単子(モナド)論

4-9 ロック①近代認識論とイギリス経験論の創始

4-10 ロック②国家契約説は人民の革命権、抵抗権を認める

4-11 バークリ「存在するとは知覚されることである」

4-12 ヒュームの懐疑論は因果関係の必然性を否定した

4-13 ルソーの「一般意志」はフランス革命の指導理念

第5章 カントとドイツ観念論

5-1 カント①ヒュームの懐疑論からの批判に耐える学問を築く

5-2 カント②道徳律に基づく新しい形而上学を創設する

5-3 ドイツ観念論の課題…「物自体」の解消へ

5-4 フィヒテは観念論を徹底させた

5-5 シェリングの自然哲学

5-6 シェリングとヘーゲルの仲たがいの原因は?

5-7 ヘーゲルの弁証法

5-8 ショーペンハウアーは広義のドイツ観念論者

第6章 功利主義――イギリス19世紀

6-1 ベンサム「最大多数の最大幸福」

6-2 ミル「満足した豚であるよりは不満足な人間である方がよい」

第7章 マルクスとその周辺

7-1 フォイエルバッハによるヘーゲル批判

7-2 マルクスは近代社会に人間の「疎外」を見る

7-3 ルカーチはハンガリー革命の体験を理論化する

第8章 実存主義

8-1 実存主義は一回限りの人間の生の意味を探る

8-2 実存主義のきざしはシェリングにあった

8-3 キルケゴールにおける実存の三段階

8-4 ニーチェは道徳が失われた状況を「神は死んだ」と表現する

8-5 ヤスパースはユダヤ系夫人に対する偏見の中、愛を貫いた

8-6 サルトルの無神論的実存主義

8-7 サルトルとメルロ=ポンティの決裂の原因は?

8-8 ボーヴォワールとサルトルの関係は結婚制度を否定する

8-9 ハイデガーの「良心」の呼び声は本来の自分を呼び覚ます

8-10 ハイデガーとナチズム

8-11 ハンナ・アーレントとハイデガー

8-12 ハンナ・アーレントはフェミニズムから評判が悪い

第9章 現象学

9-1 現象学の先駆者ブレンターノ

9-2 フッサール①現象学の創始

9-3 フッサール②私は他社の存在をどのように捉えているか?

9-4 ハイデガーがフッサールから継承したものと継承しなかったもの

9-5 メルロ=ポンティの現象的身体

9-6 現象学的社会学――第一次大戦後のドイツ

第10章 解釈学

10-1 ディルタイによる精神科学の基礎付け

10-2 前期ハイデガーは解釈することそのものを解釈学とした

10-3 ガダマーの哲学的解釈学

第11章 フランクフルト学派――歴史の中の人間を問題とする二〇世紀

11-1 アドルノとホルクハイマー――啓蒙の精神がナチズムを産む

11-2 アドルノは野蛮を生み出した啓蒙を反省する

11-3 ハーバーマスはドイツの知的生活を西側諸国へ接続した

第12章 フランス現代思想

12-1 ベルクソンはダーウィンの進化論に反対する

12-2 構造主義①ソシュール言語学は構造主義の基礎

12-3 構造主義②レヴィ・ストロース

12-4 構造主義③フーコーの知(エピステーメー)

12-5 ポスト構造主義①デリダ「脱構築」

12-6 ポスト構造主義②ドゥルーズとガタリ

12-7 レヴィナスは強制収容所の捕虜となったユダヤ人

第13章 プラグマティズム――アメリカ一九~二〇世紀

13-1 パースによるプラグマティズムの創始

13-2 ジェームズはプラグマティズムを拡張した

13-3 デューイは思惟を環境に適応するための道具とする

第14章 分析哲学――広義の〈言語批判〉を行う哲学 二〇世紀

14-1 ウィトゲンシュタインの言語哲学

14-2 ラッセルのパラドックス

14-3 オースティンの言語行為論

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