図解入門業界研究 最新建設業界の動向とカラクリがよ~くわかる本

概 要

バブル崩壊後、建設業界は不況に陥り、倒産や合併、事業統合などが進みました。最近は業績が回復していますが、談合や耐震構造計算偽造、石綿問題、外国人労働者の増加など、相変わらず多くの問題を抱えています。本書は、建設業界の現状を解説し、なぜ談合をなくせないのか、耐震構造計算偽装はなぜ起こったのか、官から民への規制緩和によって業界が受けた恩恵と被害など最近のトピックを交えながら、建設業界の仕組みや問題点、最新動向を図やデータを使いながらわかりやすく解説します。

著者 阿部守
価格 本体1400円(税別)
ISBN 4-7980-1409-5
発売日 2006/08/25
判型 A5
色数 2色
ページ数 216
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門業界研究
表紙イメージ
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目次

第1章 大転換期を迎えた建設業界

1-1 建設崩壊・・・土建国家の終えん

1-2 建設業界は日本の縮図

1-3 耐震偽装に官製談合・・・事件が続く建設業界

1-4 崩れた建設構造物の安全神話

1-5 建設会社「過剰」の現状

1-6 日本全国、建設業が「地場産業」

1-7 低迷する建設業の利益率

1-8 減らない建設業の倒産

1-9 投資額の国際比較

1-10 建設業も「官」から「民」への規制緩和

1-11 ITで変わる「入札制度」

1-12 業界を牛耳る国土交通省

第2章 建設業界の仕組み

2-1 ひとくちで「建設業」というけれど

2-2 建設業は典型的な受注産業

2-3 建設業に必要な各種の「許可」

2-4 業界を支える元請け・下請けの関係

2-5 多様な入札と契約方式

2-6 現場をまとめるゼネコン業界

2-7 海や川のスペシャリスト「海洋土木業界」

2-8 現場を支える「専門工事業」

2-9 海外で評価される「プラント建設業界」

2-10 大量生産が得意の「ハウスメーカー」

2-11 建物の設計を行う建築設計事務所

2-12 土木構造物の設計を行う建設コンサルタント

2-13 仲良く仕事を分け合うJV(共同企業体)

第3章 建設業界の仕事

3-1 建設構造物の企画から完成まで

3-2 企画提案が重要な建築営業部門

3-3 難工事を解決する技術・開発部門

3-4 個人のセンスがモノを言う建築の設計

3-5 利益を生み出す積算と原価管理部門

3-6 工程管理と資材調達を行う施工管理部門

3-7 豊富な経験と迅速な判断が求められる品質管理

3-8 建設費より高い維持補修費

3-9 建設業界の労働条件

第4章 ゼネコンの実態

4-1 業界のリーダーとなった鹿島建設

4-2 PFI事業のリーディングカンパニー~大林組

4-3 200年の歴史を誇る清水建設

4-4 都市再生をリードする大成建設

4-5 竹中工務店のルーツは戦国時代

4-6 銀行主導で合併した三井住友建設

4-7 業務提携で生き残る戸田建設と西松建設

4-8 消費者の感覚を大切にする前田建設工業

4-9 マンション建設に特化する長谷工コーポレーション

第5章 建設業界に関連する規制・法律

5-1 業界の基本ルールは「建設業法」

5-2 建設業の許可申請

5-3 阪神大震災をきかっけに改正された「建築基準法」

5-4 建築確認・検査の民間開放

5-5 公共工事の品質を守る「品確法」

5-6 公共工事入札契約適正化法とは

5-7 中小建設業を保護する「官公需法」

5-8 建設工事の請負契約

5-9 楽して儲かる「丸投げ」の禁止

5-10 特定建設業者の義務

5-11 監督処分と指名停止

5-12 不法投棄を許さない「建設リサイクル法」

5-13 耐震偽装で注目される性能表示制度

第6章 建設業界の問題点

6-1 談合は永久になくならない?

6-2 「経審(経営事項審査)」は会社の成績表?

6-3 ISOを横並びで取得はしたものの・・・

6-4 建設費の本当の値段は?

6-5 公共事業は誰のためか?

6-6 ODAと海外進出

6-7 建設業界の負の遺産

6-8 高齢化する建設労働者と外国人労働者の流入

6-9 建設会社の大半を占める中小建設会社

第7章 建設業界の技術革新

7-1 ビッグプロジェクトで培った日本の建設技術

7-2 地震大国日本の耐震建築技術

7-3 ヒートアイランド対策と都市環境の改善

7-4 資源の有効利用と省エネルギー

7-5 繊維補強コンクリート

7-6 超高層マンションを支える高強度コンクリート

7-7 土壌汚染の浄化技術

7-8 大深度地下の利用技術

7-9 GIS(地理情報システム)を活用する

7-10 建設機械ロボットによる無人化施工

7-11 電磁シールドと磁気シールド

第8章 建設業界の将来展望

8-1 PFIが自治体を救う!

8-2 CM方式は業界の救世主になるか

8-3 VE(バリューエンジニアリング)はコストダウンの切り札

8-4 CALS/ECとCI‐NET

8-5 品確法で定められた総合評価方式

8-6 建設業の新分野進出

8-7 いよいよ始まる建設業の国際化

8-8 これから伸びる維持補修市場

8-9 「建設崩壊」から「建設再生」へ

8-10 21世紀型の建設業へ

付録 主な建設業界関連団体および主な建設業者一覧

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