ポケット解説 ドラッカーが描く未来社会

概 要

ピーター・ドラッカーは経営戦略やマネジメントを発明したことで知られていますが、それは社会生態を鋭く観察し数多くの未来社会に関する著述の副産物でした。本書はこの20世紀の知の巨人が解き明かした未来社会のエッセンスを凝縮し、わかりやすく解説した入門書です。最終章ではドラッカー理論をもとに日本人がいま頭を悩ませている人口減少、少子高齢化時代の到来について論じました。

著者 中野明
価格 本体1000円(税別)
ISBN 4-7980-1510-5
発売日 2006/11/22
判型 四六
色数 1色
ページ数 224
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ ポケット解説
表紙イメージ
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目次

第1章 ドラッカーと未来社会論

1-1 ドラッカー略伝とその著作

1-2 社会生態学者としてのドラッカー

1-3 社会生態学者の方法論

1-4 “非”未来学者としてのドラッカー

1-5 ドラッカー思想の変遷

1-6 ドラッカーの未来社会論に分け入る

第2章 一九世紀型社会の終焉から組織社会へ

2-1 第二次世界大戦までの二〇世紀

2-2 無名時代のドラッカー

2-3 一九世紀と二〇世紀のせめぎ合い

2-4 組織社会――経済人の次に来るもの

2-5 組織社会の中心としての企業

2-6 マネジメントの発明

第3章 マネジメントの時代から多元社会の時代へ

3-1 メイド・イン・USAの時代

3-2 仕事に知識を応用する

3-3 知識労働者の出現

3-4 断絶の時代への突入

3-5 多元社会の到来

3-6 多元論から民営化へ

3-7 政府が抱える病理

3-8 非営利組織への期待

3-9 多元社会の問題点

第4章 人口動態から未来を読む

4-1 すでに起こった未来としての人口動態

4-2 人口動態から導き出せるもの

4-3 少子高齢化社会にどう対応するのか

4-4 年金基金社会主義の誕生

4-5 大口投資家の功罪

4-6 ソビエト連邦の崩壊

4-7 世界経済の推移を観察する

4-8 国境を越えた連合

4-9 世界経済の三つのベクトル

第5章 知識社会の到来

5-1 知識社会に至る道程

5-2 ポスト資本主義社会で起きていること

5-3 知識労働者とは誰なのか

5-4 生産性の向上と労働者間の対立

5-5 アウトソーシングによる生産性の向上

5-6 知識社会の組織の特徴

5-7 自らチェンジ・リーダーになれ

第6章 ネクスト・ソサエティと日本

6-1 まったく新しい産業の胎動

6-2 人口減少・少子高齢化社会、日本

6-3 日本が背負う課題

6-4 イノベーションの追求

6-5 起業の促進

6-6 知識社会と二〇世紀型社会の狭間で

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