図解でわかる 行動ファイナンス入門

概 要

本書は、これまでの伝統的ファイナンスでは説明できない不合理な投資行動(アノマリー)を解明する行動ファイナンスのアプローチを解説した入門書です。「行動ファイナンス」は経済学に心理学の実験手法を導入したユニークな学問で、アメリカの経済学者カーネマン、トベルスキーによる論文がノーベル賞を受賞してから、にわかに日本国内でも注目されるようになりました。本書は、数学が苦手な人にも理解しやすいように、現役のヘッジファンドマネージャーである著者が、株式分割アノマリー、天気と株価の関係、ハウスマネー効果など最新の行動ファイナンス、行動経済学をやさしく図解で説明します。

著者 岡田克彦
価格 本体1500円(税別)
ISBN 978-4-7980-1709-9
発売日 2007/07/18
判型 四六
色数 1色
ページ数 232
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ
表紙イメージ
購入 アマゾンで購入する
楽天で購入する

※リンク先によっては、販売ページが用意されていないことがあります。あらかじめご了承ください。

新しいウィンドウで開く 書籍購入のご案内

サポート

現在サポート情報はありません

目次

第1章 伝統的ファイナンスのエッセンス

1 金融経済学とファイナンス ――似て非なるもの

2 リスクとリターンについて ――本当のハイリスク・ハイリターンとはどういうこと?

3 株式投資はハイリスク・ハイリターン ――滅多にないホントに儲かる投資!

4 株式価値の決まり方 ――株価はこうやって決まっているはず

5 分散投資の効用 ――現代ファイナンス理論の知見

6 究極の分散投資 ――最も効率的な投資は株価指数だった!

7 まとめ

コラム ビッグマックの価格から測る適正為替レート

第2章 伝統的ファイナンスの揺らぎ

1 伝統的ファイナンスと行動ファイナンス ――どこがどう違うのか?

2 為替レートについて ――株式とは異なる為替相場の決まり方

3 株式市場の季節性について ――株式のおいしい季節

4 親子上場の不思議 ――ワタシは一〇〇%あなたの物よ。でもワタシの価値はあなたより高いの……。

5 株式分割アノマリー ――「10010=20」の不思議

6 天気と株価の関係 ――あしたの降水確率は0%です。株価も上がる模様です。

コラム 最近話題の「キャリートレード」

第3章 心理学からのアプローチ

1 効用関数について ――ヒトの意思決定をつかさどる効用関数ってどんなもの?

2 効用関数の不備 ――ヒトの行動は効用関数では捉えきれない

3 所有効果 ――いったん手に入れると手放したくなくなる心理

4 ハウスマネー効果 ――悪銭身に付かずの法則

5 損失回避の理論 ――ノーベル賞を受賞したプロスペクト理論

6 ベイズ確率論どおりに推定できない人間 ――ヒトは直感で動く

7 代表制バイアス ――みんながみんな陥る情報処理の簡便法

8 社会的存在として ――ヒトは言うほど利己的じゃない

コラム サンクトペテルブルグの逆説と宝くじ

PR

秀和システム