ポケット解説 高齢化社会のくらしと経済

ポケット解説 高齢化社会のくらしと経済
著者 永濱利廣
中東雅樹
八塩裕之
橋本択摩
ジャンル ビジネス
書店発売日 2007/08/23
ISBN 9784798017532
判型・ページ数 4-6・204ページ
定価 1100円
(本体1000円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

本書は、4人のエコノミストがそれぞれの立場から、少子高齢化によってもたらされる、国の税制や市場経済、家計への影響を解説した入門書です。家計への負担増の実態とそれが経済におよぼす影響を分析し、市場経済における国の役割と国の財政事情を解説。家計と直接関係のある税制(消費税など)の仕組みを紹介し、さらに社会保障制度の現状と課題を解説しています。グラフや表を使い、専門用語には注釈をつけ、初心者にもわかりやすい内容で、国の税制や社会保障制度の現状や今後の展望を見ながら、将来の高齢化社会に向けた家計の負担増と税制のあり方について、さまざまな角度から学べます。
第1章 「負担増」時代の家計事情
 1-1 家計に迫る負担増
 1-2 社会保障負担増が現役世代に及ぼす影響
 1-3 定率減税廃止の影響
 1-4 税源移譲が家計に及ぼす影響
 1-5 二〇〇七年以降の総合的な家計への影響
 1-6 消費税率の引き上げ
 1-7 家計負担の将来像
第2章 市場経済と日本の財政
 2-1 市場経済の中の政府部門
 2-2 政府部門の財政構造
 2-3 財政投融資制度
 2-4 中央政府と地方政府
 2-5 政府部門の債務
第3章 家計の税負担に関する議論之
 3-1 減少する国税収入
 3-2 わが国税制の概要
 3-3 所得税・個人住民税の仕組み
 3-4 所得税・個人住民税のあり方に関する論点
 3-5 歳出・歳入一体改革で注目を浴びる消費税
 3-6 金融所得課税の改革
 3-7 相続税について
第4章 求められる社会保障制度改革
 4-1 人口減少時代に求められる社会保障制度改革
 4-2 公的年金制度改革の行方
 4-3 医療・介護制度改革の方向性
 4-4 少子化対策に必要な視点

ご注文

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じジャンルの商品

お知らせ

一覧