入門LDAP/OpenLDAP ディレクトリサービス導入・運用ガイド
概 要
本書は、TCP/IP上でディレクトリサービスを提供するプロトコルであるLADP(Lightweight Directory Access Protocol、エルダップ)を使うための実践書です。LDAPのインストールやslapd、管理コマンド、スキーマ、LDAPデータベースのチューニング、セキュリティ設定、トラブルシューティングなどの基本的な設定・運用方法から、アドレス帳としての利用、Linuxユーザ管理との連携、メールサーバ(sendmail、Postfix、qmail-ldap)やPOP3/IMAPサーバでの利用、ファイルサーバ・FTPサーバ・プロキシサーバ・WWWサーバといったアプリケーションで利用する方法までを具体例を用いて詳しく解説しました。
| 著者 | デージーネット |
| 価格 | 円(税込)(本体2600円) |
| ISBN | 978-4-7980-1800-3 |
| 発売日 | 2007/10/24 |
| 判型 | A5 |
| 色数 | 1色 |
| ページ数 | 360 |
| CD/DVD | - |
| 対象読者 | 中級 |
| シリーズ | - |
目次
●Chapter1 LDAPの概要
1.1 LDAPとは
1.2 LDAPのデータ構造
1.3 LDAP機能とアクセス
1.3.1 認証
1.3.2 問い合わせ
1.3.3 更新
1.4 LDAPデータの表記(LDIF)
1.5 基本的なオブジェクトクラス
●Chapter2 LDAPサーバの導入
2.1 LDAP導入の準備
2.2 OpenLDAP
2.2.1 インストールの準備
2.2.2 入手
2.2.3 コンパイル環境の準備
2.2.4 コンパイル・インストール
2.2.5 基本設定
2.2.6 データベース設定ファイルの準備
2.2.7 syslogの設定
2.2.8 slapdの起動・停止
2.2.9 slapdのサービス制御スクリプト
2.2.10 設定の変更と確認
2.3 LDAP基本ディレクトリの作成
●Chapter3 LDAPデータの管理
3.1 OpenLDAPのLDAP管理コマンド
3.1.1 LDAPエントリの検索・表示(ldapsearch)
3.1.2 LDAPエントリの追加(ldapadd)
3.1.3 LDAPエントリの削除(ldapdelete)
3.1.4 LDAPエントリの修正(ldapmodify)
3.1.5 RDNの修正(ldapmodrdn)
3.1.6 属性値の比較(ldapcompare)
3.1.7 パスワード属性の変更(ldappasswd)
3.2 phpLDAPadminによるデータ管理
3.2.1 phpLDAPadminの導入
3.2.2 phpLDAPadminへのアクセス
3.2.3 エントリの検索
3.2.4 エントリの追加
3.2.5 エントリの削除
3.2.6 エントリの修正
3.2.7 LDIFデータによる処理
3.2.8 テンプレート
3.2.9 ログインに関する設定
●Chapter4 LDAPスキーマ
4.1 スキーマの構成要素
4.1.1 オブジェクトクラスの定義
4.1.2 属性の型と構文の定義
4.2 標準スキーマ
4.3 独自スキーマの作成
4.3.1 独自スキーマ作成の注意点
4.4 スキーマの設定
●Chapter5 安全性と性能
5.1 検索インデックス
5.1.1 インデックスの種類
5.1.2 インデックスの設定
5.1.3 インデックスの再構築
5.1.4 インデックスのチューニング
5.2 LDAPデータベースのチューニング
5.2.1 データベースの種類
5.2.2 キャッシュ
5.2.3 BerkeleyDBの最適化
5.3 LDAPサーバのセキュリティ
5.3.1 LDAPサーバの実行ユーザの変更
5.3.2 LDAPサーバへのアクセス制御
5.3.3 LDAPデータへのアクセス制御
5.3.4 LDAP通信の暗号化
5.4 LDAPデータのバックアップ
5.4.1 通常のバックアップ・リストア
5.4.2 LDIF形式でのバックアップ・リストア
5.5 LDAPレプリケーションサーバ
5.5.1 2つのレプリケーション方式
5.5.2 マスタースレーブ方式での構築
5.5.3 同期レプリケーション
●Chapter6 LDAP通信のトラブルシューティング
6.1 LDAPから正しくデータが取れない
6.1.1 通信状態の調査
6.1.2 バインドの状況調査
6.1.3 検索条件の調査
6.1.4 検索結果の調査
6.1.5 取得データの調査
6.2 LDAPサーバが異常な状態になったとき
●Chapter7 アドレス帳としての利用
7.1 アドレス帳とオブジェクトクラス
7.2 LDAPサーバとデータの準備
7.2.1 アドレス帳データの登録
7.3 アドレス帳クライアントの設定
7.3.1 MicrosoftAddressBook(Outlook/OutlookExpress)
7.3.2 Windowsアドレス帳(Windowsメール)
7.3.3 MozillaAddressBook(ThunderBird)
●Chapter8 Linuxユーザ管理との連携
8.1 LDAPユーザ管理とオブジェクトクラス
8.2 LDAPサーバとデータの準備
8.2.1 スキーマの設定
8.2.2 ユーザデータの登録
8.3 Linuxの設定
8.3.1 nss_ldapのインストール
8.3.2 ldap.conf
8.3.3 /etc/nsswitch.conf
8.3.4 nscdによるキャッシュ
●Chapter9 メールサーバでの利用(sendmail)
9.1 sendmailとLDAP
9.2 sendmailとオブジェクトクラス
9.2.1 メールルーティング用のオブジェクトクラス
9.2.2 メール配送制御用のオブジェクトクラス
9.3 sendmailの導入
9.3.1 LDAP対応の確認
9.3.2 コンパイル・インストール
9.3.3 設定ファイルの変換
9.3.4 sendmailの起動と停止
9.4 LDAP連携
9.4.1 LDAPサーバの準備
9.4.2 sendmailの基本設定
9.4.3 配送制御
9.4.4 メールルーティング
9.4.5 SMTPAUTH
●Chapter10 メールサーバでの利用(Postfix)
10.1 PostfixとLDAP
10.2 Postfixとオブジェクトクラス
10.3 Postfixの導入
10.3.1 コンパイル・インストール
10.3.2 Postfixの基本設定
10.3.3 Postfixの起動・停止
10.4 LDAP連携
10.4.1 別名配送
10.4.2 仮想ユーザ管理
10.4.3 SMTPAUTH
●Chapter11 メールサーバでの利用(qmail-ldap)
11.1 qmail-ldapとLDAP
11.2 qmail-ldapとオブジェクトクラス
11.3 qmail-ldapの導入
11.3.1 qmail-ldapの入手
11.3.2 ucspiのコンパイル・インストール
11.3.3 qmail-ldapのコンパイル準備
11.3.4 qmailのコンパイル・インストール
11.3.5 基本設定
11.3.6 LDAPの設定
11.3.7 qmail-ldapの起動・停止
11.3.8 アクセス制御とリレー制御
11.4 LDAPサーバの設定
11.5 仮想ユーザ管理
11.6 別名配送と転送
●Chapter12 POP3/IMAP4サーバでの利用(dovecot)
12.1 dovecotとLDAP
12.2 dovecotとオブジェクトクラス
12.3 dovecotの導入
12.3.1 コンパイル・インストール
12.3.2 dovecotの基本設定
12.3.3 dovecotの起動・停止
12.4 LDAP連携
12.4.1 dovecotとLDAPの連携
12.4.2 Postfix仮想ユーザとの連携
12.4.3 qmail-ldap仮想ユーザとの連携
12.5 LDAPに関連したログ
●Chapter13 POP3/IMAP4サーバでの利用(courier-imap)
13.1 courier-imapとLDAP
13.2 courier-imapとオブジェクトクラス
13.3 courier-imapの導入
13.3.1 コンパイル・インストール
13.3.2 courier-imapの基本設定
13.3.3 courier-imapの起動・停止
13.4 LDAP連携
13.4.1 認証方法の設定
13.4.2 LDAP参照の設定
13.4.3 Postfix仮想ユーザとの連携
13.4.4 qmail-ldap仮想ユーザとの連携
13.5 LDAPに関連したログ
●Chapter14 ファイルサーバでの利用(Samba)
14.1 SambaとLDAP
14.2 Sambaとオブジェクトクラス
14.3 Sambaの導入
14.3.1 libiconvのインストール
14.3.2 perlモジュールのインストール
14.3.3 Sambaのインストール
14.3.4 起動・停止
14.3.5 設定ファイル
14.4 LDAP連携
14.4.1 LDAPサーバの準備
14.4.2 nss_ldapの設定
14.4.3 Sambaの設定
14.4.4 Samba用アカウントの設定
14.5 ドメインコントローラとしての構成
14.5.1 Windowsドメインの概要
14.5.2 SambaとWindowsドメイン
●Chapter15 FTPサーバでの利用(Pure-FTPd)
15.1 FTPとLDAP
15.2 Pure-FTPdとオブジェクトクラス
15.3 Pure-FTPdの導入
15.3.1 Pure-FTPdのインストール
15.3.2 起動・停止
15.3.3 ログの設定
15.3.4 環境設定
15.4 LDAP連携
15.4.1 LDAPサーバの準備
15.4.2 Pure-FTPdのLDAP基本設定
15.4.3 仮想ユーザ設定
15.4.4 quota制御
15.4.5 転送比率の制御
15.4.6 転送速度制御
●Chapter16 プロキシーサーバでの利用(Squid)
16.1 SquidとLDAP
16.2 Squidとオブジェクトクラス
16.3 Squidの導入
16.3.1 基本設定
16.3.2 Squidの起動と停止
16.4 プロキシーサーバの動作確認
16.4.1 WEBブラウザの設定
16.4.2 Squidの動作とログ
16.5 ユーザ認証のLDAP連携
16.5.1 LDAPデータの準備
16.5.2 ユーザ認証プログラム
16.5.3 SquidのLDAPユーザ認証の設定
●Chapter17 WWWサーバでの利用
17.1 ApacheとLDAP
17.2 Apacheとオブジェクトクラス
17.3 Apacheの導入
17.3.1 インストール
17.3.2 基本設定
17.3.3 Apacheの起動・停止
17.4 LDAP連携
17.4.1 ユーザ認証
●Chapter18 PKIとシングルサインオン
18.1 PKIと証明書
18.2 シングルサインオン
18.3 認証局と証明書の発行
18.3.1 認証局の作成
18.3.2 サーバ証明書の発行
18.3.3 クライアント証明書の発行
18.4 LDAPサーバへの証明書の格納
18.4.1 証明書とオブジェクトクラス
18.4.2 証明書の登録
18.5 ApacheSSLとシングルサインオン
18.5.1 ApacheSSLとクライアント証明書の検証
18.5.2 クライアント証明書とBASIC認証

