ポケット図解 心理学がよ~くわかる本

概 要

大脳の仕組み、記憶、知覚、認知といった心の機能に関わる心理学、乳児から思春期、成年、初老期にいたるまでの人の成長に伴う心理学、うつや神経症、発達障害などの心の病に関する心理学、人や集団とのコミュニケーションに関わる心理学など、心理学にはその対象や関心に応じて多様な分野と側面があります。本書は、そうした心理学を豊富な写真や図版と共にわかりやすく解説しました。心理学を専門に学びたい人はもちろん、医療や福祉などの職業に就く人、また人の心に興味のあるすべての読者におすすめです。本書を通して心理学の本当の面白さがわかります!

著者 飯田英晴、岩波明
価格 本体1300円(税別)
ISBN 978-4-7980-1855-3
発売日 2008/1/17
判型 四六
色数 2色
ページ数 272
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ ポケット図解
表紙イメージ
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目次

第1章 心理学とは何か?

1―1 心理学は多様である

1―2 自然科学から生まれた心理学

1―3 心理学の父、ヴント

1―4 ヴントと対立したゲシュタルト心理学

1―5 フロイトは異端児だった

1―6 精神分析は心の深部に迫る

1―7 自我は防衛機制を働かせる

1―8 コンプレックスは神話に原形がある

1―9 心理治療では転移と逆転移が起こる

1―10 ユング派はフロイト派から分かれた

1―11 ユニークなユング心理学の概念

1―12 行動主義は「心」を無視する

1―13 認知心理学は新しい心理学である

1―14 明治初期に始まった日本の心理学

COLUMN 「超能力」に翻弄された心理学者

第2章 心の機能の心理学

2―1 知能は主要な精神機能の一つ

2―2 知能の定義は学者によって違う

2―3 子どもの知能検査に有益なビネー式

2―4 認知症の診断に有用なウエックスラー式

2―5 知能は段階的に発達する

2―6 天才は単に頭が良いだけじゃない

2―7 パーソナリティの語源は仮面

2―8 性格は層構造になっている

2―9 古くからある性格の類型化

2―10 内向‐外向はユングが考えた

2―11 生活信条に性格は表れる

2―12 性格特性の強弱で人を分ける

2―13 性格検査は大きく三種類に分けられる

2―14 単調な作業遂行に性格は出る

2―15 質問紙法性格検査のいろいろ

2―16 曖昧な刺激の判断に個性は出る

2―17 描いた木でわかる性格

2―18 環境の影響を大きく受ける性格

2―19 養育者の態度で性格は変わる

2―20 二重人格、多重人格は狐憑きと同じ

2―21 試行錯誤は学習の母

2―22 昆虫にも見られる条件反射

2―23 毎日の生活は記憶の積み重ね

2―24 おぼえる、憶えている、思い出す

2―25 体でおぼえた記憶はよく残る

2―26 憶える量は記憶時の態度で変わる

2―27 あとで思い出すレミニッセンス

2―28 記憶は真実ではない

2―29 食べ物の恨みは恐ろしい

2―30 高等といわれる人間も本能でいっぱい

2―31 社会でうまく生きていく欲求2

COLUMN 代償行動

2―32 葛藤事態とフラストレーション

2―33 物の見やすさ、図と地の関係

2―34 まとまりの知覚と錯覚

2―35 平面の網膜像が立体に見えるのは

2―36 色は反射光の周波数の違い

2―37 大脳には機能分担がある

2―38 左側頭葉が故障すると話せない

2―39 生きて行くために必要な大脳辺縁系

2―40 睡眠はレムと四段階のノンレムからなる

2―41 超自然的で時空間を超えたレムの夢

COLUMN 要求水準

第3章 人の成長と心理学

3―1 人間はみな未完成で誕生する

3―2 反射から随意運動へ、具体から抽象へ

3―3 興奮、不快、それから喜び、快へ

3―4 子どもの認識は自己中心的

3―5 子供の自己主張は社会性の芽生え

3―6 反抗期を通して大人になる

3―7 親よりも強いギャングのきずな

3―8 言語は意味のない喃語から発達

3―9 誰にでもあるいじめの心理

3―10 不登校は以前学校恐怖症だった

3―11 元気になれば登校する

3―12 読み書きのできない子どもたち

3―13 はしゃぎすぎと区別される多動とADHD

3―14 苦悩の多い青年期とモラトリアム

3―15 引きこもりとニートは違う

3―16 病は人の心を変える

3―17 年とると性格も変わる

3―18 老いは誰しも認めたくない

3―19 自殺は高齢化社会の大問題

3―20 中年、初老期の心理的危機

3―21 死を受容する過程は複雑

3―22 ターミナルステージにいる人

COLUMN 初老期に発症した痴呆の例

第4章 心の病気とその評価

4―1 急激に増加が見られるうつ病

4―2 性格が関連する神経症性うつ病

4―3 日本における高い自殺率

4―4 躁とうつの波を繰り返す躁うつ病

4―5 ノイローゼと呼ばれてきた神経症

4―6 パニック発作が頻発するパニック障害

4―7 難治性である強迫神経症

4―8 対人恐怖は増加している

4―9 神経症の一種であるヒステリー

4―10 摂食障害には拒食症と過食症がある

4―11 人口の一%が発症する統合失調症

4―12 統合失調症の陽性症状と陰性症状

4―13 離脱症状が見られるアルコール依存症

4―14 興奮剤と抑制剤のある薬物依存

4―15 精神病を誘発する覚せい剤依存症

4―16 コミュニケーションが難しい自閉症

4―17 発達障害であるADHD

4―18 認知症と呼ばれるようになった痴呆症

4―19 痴呆と介護保険

4―20 脳の疾患による器質性精神障害

4―21 身体疾患と関連する症状性精神障害

4―22 脳の過剰な放電によるてんかん

4―23 不眠症と過眠症がある睡眠障害

4―24 三つに大別される人格障害

4―25 ボーダーラインとも呼ばれる境界例

4―26 自分の性に違和感のある性同一障害

4―27 心的外傷が原因であるPTSD

COLUMN 過剰な睡眠が見られた三〇代の女性

第5章 社会と集団の心理学

5―1 社会の中の私たち

5―2 集団所属性とコミュニケーション

5―3 集団の力は個人の能力を超える

5―4 集団の志気はリーダーしだい

5―5 目標達成と集団維持がリーダーの役目

5―6 心の奥に潜む悪魔、虐待

5―7 悪魔に取り憑かれた虐待する親

5―8 夫婦喧嘩(DV)も司法の場で

5―9 PTSDとその治療

5―10 人はうわさに流されやすい

5―11 広告がないと途惑う私たち

5―12 世論はマスコミで作られるのか

5―13 人はなぜ悪事に手を染めるのか

5―14 無知、幼さゆえの少年犯罪

5―15 失敗は誰か、何かのせいにしたがる

5―16 集団の力を利用した活療法

5―17 ヒューマンエラーはなぜ起こる

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