これからはじめる Visual C++ 2008

これからはじめる Visual C++ 2008
著者 赤坂玲音
ジャンル IT系書籍 > プログラミング言語
書店発売日 2008/04/17
ISBN 9784798019444
判型・ページ数 B5変・480ページ
定価 3080円
(本体2800円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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マイクロソフトが配布しているフリー(無料)の開発環境「Visual Studio 2008 Express Edition」を使って、C++プログラミングを行なうための解説書です。プログラム開発環境の構築方法、開発環境の使い方といった基本操作から、参照クラスや文字列の扱い、GUIアプリケーションの開発、コントロールの設定、C++/CLIなど、C++による.Net対応アプリケーション開発の手法を、豊富なサンプルコードと共にわかりやすく解説します。C言語を卒業してC++プログラミングを始めたい人にも、Windowsでプログラミングを始めたい人にもおすすめです! 本書掲載のサンプルコードのダウンロードサービス付き。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/1944.html
Chapter1 開発環境
1.1 C++言語と国際標準
C++言語の歴史
Visual C++ 2008と.NET
1.2 Microsoft .NET
.NET Framework
開発言語
.NET Framework SDK
1.3 Visual C++ 2008
Visual Studio 2008
Visual C++ 2008 のインストール
1.4 ソリューションとプロジェクト
新しいプロジェクトの生成
ソリューション
1.5 ビルドと実行
プロジェクトをビルドする
ビルドしたプロジェクトを実行する
構成
1.6 デバッグ
ブレークポイントの設定
高度な設定

Chapter2 参照クラス型の作成と利用
2.1 マネージコード
MSILとネイティブコード
実行ファイルの作成
2.2 .NETのネイティブ型
C++ネイティブ型と.NETネイティブ型
2.3 参照クラス
参照クラスの宣言
古い構文__gc
__gcと__nogc
新しい構文ref
classとstruct
2.4 ハンドル型
オブジェクトのハンドル
nullptr
追跡参照
2.5 マネージ配列
参照クラス型の配列
古い構文のマネージ型配列
新しい構文のマネージ配列
配列の初期化リスト
配列を返す関数
Arrayオブジェクト
2.6 参照クラスの継承
単一継承モデル
2.7 コンストラクタ・デストラクタ
参照クラスのコンストラクタ
デストラクタとdelete
Finalize()メソッド
新しい構文とDispose()メソッド
参照クラス型のローカル変数
refクラスのFinalize()メソッド
静的コンストラクタ
2.8 プロパティ
setとgetの組み合わせ
古い構文__property
新しい構文property
プロパティデータ
2.9 インデクサ
配列的な呼び出し
新しい構文のインデクサ
2.10 マネージ型の型変換
暗黙的な変換
dynamic_cast 変換
__try_castとsafe_cast変換
static_cast 変換
reinterpret_cast変換
const_cast変換
2.11 抽象クラス
古い構文による抽象クラス
新しい構文による抽象クラス
メソッドの上書き
名前付けオーバーライド
2.12 継承の禁止
古い構文__sealedキーワード
新しい構文sealedキーワード

Chapter3 高度な型と応用
3.1 文字列
Stringオブジェクト
Stringクラスの機能
Managed C++ の文字列変換
C++/CLI の文字列変換
オブジェクトの文字列表現
文字列の連結
マネージmain()
3.2 インターフェイス
実装の保証
古い構文__interface
新しい構文 interface
インターフェイスの静的メンバ
複数のインターフェイスを実装する
インターフェイスの継承
明示的な実装
3.3 値クラス
.NETにおける構造体
古い構文__value
新しい構文value
マネージ型と値クラス
3.4 ボックス化
値型を参照型にする
古い構文 __box
C++/CLIの自動ボックス化
3.5 内部ポインタ
値クラスを含む参照クラス
古い構文の内部ポインタ
新しい構文 interior_ptr
3.6 固定ポインタ
インスタンスへのポインタを取得する
古い構文__pin
新しい構文 pin_ptr
3.7 マネージ型の例外
例外を発生させる
例外の処理
finally句
3.8 列挙体
マネージ型の列挙体
古い構文__value enum
新しい構文 enum class
基の型
Enum構造体
3.9 デリゲート
マネージメソッドへのポインタ
Invoke() メソッド
静的なメソッドへのデリゲート
複合デリゲート
MulticastDelegateクラス
3.10 イベント
通知するオブジェクトの作成
単純なイベントの宣言
古い構文によるアクセッサの上書き
新しい構文によるアクセッサの上書き
3.11 実行時型操作
実行時のデータ解析
3.12 属性クラス
型に対する追加情報
独自の属性クラス
位置パラメータと名前付きパラメータ
属性の制約
属性の対象
3.13 ジェネリック
汎用型の問題
マネージ テンプレート
ジェネリック
ジェネリックの制約
プライマリ制約
セカンダリ制約
コンストラクタ制約
ジェネリック メソッド

Chapter4 STL/CLR
4.1 コレクションの概念
STL/CLR とは
データの集合
コンテナとコレクション
4.2 コンテナ
動的な配列
配列への変換
コレクションへの変換
コンテナへの変換
4.3 イテレータ
要素へのアクセス方法
イテレータの種類
イテレータの型
イテレータを取得する
インターフェイスへの変換
4.4 アルゴリズム
イテレータの操作
要素の塗りつぶし
要素の複製
値の検索
イテレータの比較
イテレータとしての配列
4.5 関数オブジェクト
オブジェクトの呼び出し
算術演算
符号の反転
等価・比較演算
論理演算
関数オブジェクトの実用
関数のポインタを使う
デリゲートを使う
デリゲートへの変換

Chapter5 Windowsアプリケーション開発
5.1 フォームを表示する
Windowsフォーム アプリケーション
最小限のコードでフォームを表示する
自動生成されたフォームを使う
5.2 座標とサイズ
コントロールのプロパティを設定する
5.3 色を設定する
色の数値表現
背景色の変更
5.4 図形を描画する
フォーム上に線を描く
イベントとして描画する
さまざまな図形の描画
閉じた図形と塗りつぶし
5.5 イメージを表示する
画像ファイルを表示する
5.6 テキストとフォント
文字を描画する
Fontプロパティを利用する
5.7 イベント処理
ユーザーの操作に反応する

Chapter6 コントロール
6.1 ラベル
テキストを表示する
コードから作成する
6.2 ボタン
ユーザー主導の起動
チェック可能なボタン
ラジオボタン
6.3 ピクチャボックス
イメージ表示用コントロール
6.4 テキストボックス
文字列の入力
6.5 リストボックス
リストの表示と選択
6.6 コンボボックス
入力可能なリスト
6.7 Webブラウザ
Internet Explorerを使う

Chapter7 コンテナ
7.1 パネル
コンテナの役割
7.2 グループボックス
フレーム付きのコンテナ
7.3 タブコントロール
ページ単位のパネル
コードからタブを編集する
7.4 分割コントロール
領域を分割する

Chapter8 メニュー
8.1 メニュー
メニューバー
8.2 コンテキストメニュー
右クリックからメニューを表示

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