回路シミュレータでスッキリわかる! アナログ電子回路のキホンのキホン

概 要

難しい数式を避け、回路の基本であるオームの法則とキルヒホッフの法則を使ってわかりやすく解説したアナログ電子回路を基本から学べる入門書です。電子回路を構成する部品の性質や形状や使い方、選び方などについてやさしく解説しています。また、回路シュミレータであるLTSpiceを使って、アナログ電子回路の基本と簡単な回路について実際にシミュレーションしながら学習できます。さらに、半田の使い方や、情報収集方法、主要部品メーカー一覧など便利なコラムも充実しています。アナログ回路技術者を志向する人、デジタル回路技術者でアナログを学びたい人、アナログ回路を学びたいかつての電気少年におすすめです。サンプル回路図のダウンロードサービス付き。

著者 木村誠聡
価格 本体2200円(税別)
ISBN 978-4-7980-2060-0
発売日 2008/8/29
判型 B5変
色数 2色
ページ数 304
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ
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目次

Chapter1 アナログ回路とは

11 なぜアナログ回路が重要視される?

111 波と周期のお話

112 スロットを変えると動かない~反射~

113 なぜPCI-Expressにするのか?~スキュー~

114 シリアル転送にするとなぜ高速に信号が送れる?

12 電子回路と電気回路の違い

121 電流の環状網とは

122 強電と弱電

13 アナログとデジタルの違い

131 アナログ信号とデジタル信号

132 アナログ回路の長所・短所

14 分布常数回路と集中定数回路とは?

141 分布常数回路網

142 集中定数回路網

15 低周波数回路と高周波数回路は何が違う?

151 低周波数回路

152 高周波数回路

Chapter2 アナログ回路に必要な法則

21 基本的な単位のお話

211 V(ボルト・電圧)

212 A(アンペア・電流)

213 Ω(オーム・電気抵抗)

214 H(ヘンリー・インダクタンス)

215 F(ファラド・キャパシタンス)

216 増幅度

217 dB(デシベル)

218 電圧と電流の「濃い」関係(電力)

219 位相(Phase)

22 オームの法則とキルヒホッフの法則

221 基本中の基本のオームの法則

222 キルヒホッフの法則

23 複雑な回路は重ねの理で解く

231 複雑な電子回路では

232 重ねの理とは

24 インピーダンスを理解する

241 周波数によって抵抗が変わる~インピーダンス~

242 インピーダンスの計算

243 どんなものにインピーダンスがあるのか?

244 インピーダンスで計算しなければならないもの

Chapter3 アナログ回路を構成する部品

31 電子部品にはどんな種類がある?

311 大まかな部品の分類

312 受動部品と能動部品

32 抵抗を使う~受動部品1~

321 抵抗の性質

322 炭素皮膜抵抗器・金属皮膜抵抗器

323 ソリッド抵抗器(固定体抵抗器)

324 巻線抵抗器

325 セメント抵抗器

326 チップ抵抗器

327 その他の抵抗器

328 抵抗器の値

329 抵抗器の値を読む

3210 抵抗値と定格電力とサイズの関係

3211 どんなところにどんな抵抗器を使うか

33 コンデンサを使う~受動部品2~

331 コンデンサの性質

332 セラミックコンデンサ・積層セラミックコンデンサ

333 チップコンデンサ

334 フィルムコンデンサ

335 電解コンデンサ

336 タンタルコンデンサ

337 電気2重層コンデンサ

338 可変容量コンデンサ(バリアブルコンデンサ、バリコン)

34 コイルを使う~受動部品3~

341 コイルの性質

342 コイルの電流

343 コイルの周波数特性

344 チョークコイル

345 高周波同調コイル

346 電源トランス

347 インピーダンス変換用トランス

348 棒状コイル

35 ダイオードを使う~能動部品1~

351 半導体とは

352 ダイオードとは

353 ダイオードの性質

354 ダイオードの選択

355 ダイオードの種類と使い方

356 ダイオードを使った簡単な非線形回路

36 トランジスタを使う~能動部品2~

361 半導体とトランジスタ

362 トランジスタの性質

363 トランジスタの種類

364 トランジスタの選択

365 トランジスタの基本回路

37 電界効果トランジスタを使う~能動部品3~

371 FETの性質

372 FETの種類

373 FET回路を設計する上で必要な情報は?

374 FETの選択

38 オペアンプを使う~能動部品4~

381 オペアンプの性質

382 オペアンプの選び方

39 その他の半導体素子を使う~能動部品5~

391 フォトカプラ

392 アナログ・スイッチ

310 その他の部品についても知る

3101 AD変換

3102 DA変換

3103 リレー

3104 ヒューズ

3105 コネクタ

Chapter4 さまざまなアナログ回路

41 交流と直流

411 どのような違いがあるのか?

412 なぜ信号線に直列にコンデンサを入れるのか?

42 共振と同調

421 コイルやバリコンでのチューニング

43 トランジスタと各部品との関係

431 よく見るトランジスタ回路

432 コンデンサC1・C2

433 電源電圧と各種電圧との関係

434 各抵抗器の値・各電流とhfe

44 増幅回路を理解する

441 増幅とは何か?

442 トランジスタを使った増幅回路

443 トランジスタによる差動増幅回路

444 オペアンプによる増幅回路

445 バッファ回路(ボルテージフォロア回路)

446 電力増幅器(パワーアンプ)

45 トランジスタ回路をデジタル的に使う

451 トランジスタを単なるスイッチング回路として使うには?

452 LEDとトランジスタの組み合わせ

46 演算回路を理解する

461 演算回路とは

462 加算回路

463 減算回路

464 積分回路

465 微分回路

466 比較回路

47 発振回路を理解する

471 規則正しい信号を作る

472 LC発振回路

473 水晶発振子の使い方

474 水晶発振器(オシレータ)の使い方

475 簡単なクロック(TTLをフィードバックして作るクロック)

476 PLL(Phase Locked Loop)

48 タイマ回路を理解する

481 RCによる時定数回路(時定数回路によるデジタル遅延回路)

482 時定数を持つ回路の使い道

49 フィルタ回路を理解する

491 波とフィルタ

492 ローパスフィルタ(LPF)

493 ハイパスフィルタ(HPF)

494 バンドパスフィルタ(BPF)

495 バンドエリミネーションフィルタ(BEF)

496 波の種類(三角波と方形波)

497 シンセサイザの原理

410 電源回路を理解する

4101 交流100Vから小さな電圧を作る

4102 直流の大きな電圧から小さな電圧を作る

4103 小さな電圧から大きな電圧を作る

4104 定電流源

Chapter5 ちょっと高度なアナログ回路

51 変調回路

511 変調とは

512 いろいろな変調方式

513 振幅変調(AM)

514 SSB(抑圧搬送波単側波帯)

515 周波数変調(FM)

52 スーパーヘテロダイン回路

521 スーパーへテロダイン回路とは

522 受信機の基本構成について

523 アンテナ・同調回路

524 高周波増幅器

525 周波数変換回路(周波数混合器)

526 中間周波増幅器

527 検波器

528 低周波増幅回路

53 パルス信号の応用

531 インバータ回路

532 D級増幅器

54 高周波信号と設計

541 インピーダンスマッチングとダンピング抵抗

542 バイパスコンデンサ

543 差動信号

55 高周波回路と基板設計

551 配線上に直角を作ってはいけないのはなぜ?

552 高周波の配線上の下には必ずGNDラインを

553 差動信号は同じ長さで

554 電子回路基板は電磁放射のもと

コラム目次

1 実際の回路を作る手順とは

2 部品の購入場所

3 オペアンプを最初に作ったのは…

4 半田ごてや半田付け、半田の取り外しなどのノウハウ

5 基板の種類

6 道具の話

7 たくさんある部品からどのように選ぶか?

8 マルチバイブレータ

9 部品の配置

10 テストピン

11 何石、何球の意味

12 デジタル回路の基板はラッピングか半田付けか

13 重要な機構部品

14 LSIの電圧の話

15 トランジスタの発明

16 情報収集、勉強でおすすめの雑誌

17 USBオシロスコープ

18 半田の種類

19 高速オペアンプ

20 トランジスタによる割り算回路

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