ノベルゲームのシナリオ作成技法 第2版

概 要

有名ノベルゲーム「AIR」「CLANNAD」のシナリオ制作に参加した涼元悠一が、自らの経験をもとにシナリオライターとして必要なノウハウをすべて詰め込んだ完全解説書です。シナリオライターとはどういう仕事か、世界観の設定、企画書作成のポイント、キャラクターのデザイン、物語のプロットの立て方、シナリオライティングといった各種ノウハウを、イラスト図解付きで惜しげもなく公開します。分岐についての解説や、ゲーム作成ツール「NScripter」で使えるスクリプト形式のサンプルも加筆された、充実の改訂版です。本文掲載スクリプトはNscriper作者の高橋直樹が監修。NScripterについては「改訂版NScripterオフィシャルガイド」がおすすめです。

著者 涼元悠一
価格 本体2000円(税別)
ISBN 978-4-7980-2120-1
発売日 2008/12/19
判型 A5
色数 1色
ページ数 344
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ
表紙イメージ
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目次

第一章 シナリオライターの仕事

シナリオライターは優雅な商売?

あるソフトハウスにおけるシナリオライター業務の実際

ゲームの屋台骨/企画段階

待っているのは修羅場太り/製作段階

業界の泣きどころ/仕上げ段階

第二章 道具が先か、アイディアが先か

プロとアマチュア、メリットとデメリット

シナリオライター三種の神器

あると便利な道具たち

アイディアの出し方、まとめ方

アイディアを花束に

苦悩にまつわるエトセトラ

『いいもの』と『受けるもの』

最初から『受け』を狙うのは?

第三章 キャラ設定とネーミング

キャラクター設定五箇条

ヒロインたちは『幕の内弁当』

理想と共感、主人公

なさげな名前のネーミングテク

キャラ練りからキャラ立ちへ

第四章 世界観と舞台、企画書

学園ものは隣町で

ファンタジーの世界観

企画を通すか、伝えるか

第五章 シナリオライティング基本の基本

シナリオと量り売りと速度

ADVとビジュアルノベル

ノベルゲームシナリオ、登場

基本文法おさらい

ゲームシナリオを分解してみる

第六章 シナリオ戦術1/地書きを制する者は……

ゲームの書き方、小説の書き方

回想調一人称と、実況調一人称

言葉は主人公のもの

描写と説明、カメラワークと地書き

第七章 シナリオ戦術2/セリフとドキュメント

今、誰が喋っているのか?

揺れと開きとい抜き

ドキュメント管理と制作進行

発注の実際

第八章 シナリオ戦術3/構成と伏線

『面白いゲーム』とは?

起承転結と序破急

心に天秤を持て

『感動系』と『泣きゲー』の正体

「泣きゲー」の基本的なしくみ

伏線とは宝探しゲーム

作中のリアルについて

第九章 選択肢の入れ方、生かし方

選択肢は嫌われ者?

ねずみ算の憂鬱

文字で選ぶか、地図で選ぶか

役割別で考える選択肢

そこで未来を選べる意味は?

前後を含めて選択肢

選択肢を増やすカラクリ

選択肢が辿る未来

第十章 スクリプトとプログラミング技術

スクリプトは見た目ほど恐くない

選択肢を含んだシナリオの書き方

フラグあるところに条件分岐あり

変数でより細やかに

いざとなったらジャンプで高飛び

スクリプト指定を実際のスクリプトに

コピペとジャンプは嫌われる

第十一章 演出、立ち絵、声録り

演出とは仕上げの調味料

立ち絵発注と立ち絵嵌め

日常の花火、通常演出

声録りは一期一会

特殊演出は物量作戦である

第十二章 デバッグ、そして作品を世に問う

シナリオ結合からアルファ版へ

アルファ版でのチェックシート

デバッグにまつわる二題

テキストでない文字の罠

次の作品のために

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