図解入門よくわかる 複雑ネットワーク

図解入門よくわかる 複雑ネットワーク
著者 今野紀雄
町田拓也
ジャンル 理工書
シリーズ 図解入門 > 図解入門
書店発売日 2008/11/27
ISBN 9784798021386
判型・ページ数 A5・292ページ
定価 2090円
(本体1900円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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パソコンの性能が向上し、交通ネットワーク、タンパク質相互作用ネットワーク、遺伝子ネットワーク、インターネットなど様々なネットワークの特性をシミュレーションできるようになって「複雑ネットワーク」という新しい研究分野が生まれました。現在、複雑ネットワークを解析するために、種々のモデルが提案されていますが、本書ははじめての人でもその概観が理解できるように、豊富な図解で基礎から解説しています。つながりの世界、ネットワークの基礎、ランダム・グラフ、スモールワールド、スケールフリー・ネットワーク、しきい値モデル、頂点非活性化モデルなどをやさしく解説します。また、各章に例題を準備しているので、内容の理解度をチェックすることができます。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2138.html
第1章 つながりの世界
1-1 つながりと距離
1-2 6次の隔たり
1-3 宝探しゲーム
1-4 本書に関連する数学事項
1-5 色々なグラフ
1-6 片対数グラフ,両対数グラフ

第2章 ネットワークの基礎
2-1 ネットワークを紙に描いてみよう
2-2 次数
2-3 次数分布
2-4 平均次数
2-5 頂点間距離
2-6 平均頂点間距離
2-7 頂点のクラスター係数
2-8 ネットワークのクラスター係数

第3章 規則的なネットワーク
3-1 格子
3-2 完全グラフ
3-3 円環(サイクル)
3-4 拡張版円環
3-5 ツリー

第4章 ランダム・グラフ
4-1 ネットワークの連結性
4-2 モデルの説明
4-3 多様なネットワークの調べ方
4-4 次数分布
4-5 平均次数
4-6 平均頂点間距離
4-7 クラスター係数
4-8 発展

第5章 スモールワールド
5-1 モデルの説明
5-2 次数分布
5-3 平均次数
5-4 平均頂点間距離
5-5 クラスター係数
5-6 円環・拡張版円環以外から作られるWSモデル
5-7 スモールワールドは何処に登場した?

第6章 スケールフリー・ネットワーク
6-1 成長と優先的選択で作られるネットワーク
6-2 モデルの説明
6-3 Π(ki)の計算の仕方・意味
6-4 次数分布
6-5 BAモデルの人気者
6-6 平均次数
6-7 平均頂点間距離
6-8 クラスター係数
6-9 「優先的選択のない」BAモデル

第7章 様々な複雑ネットワーク
7-1 しきい値モデル―モデルの説明
7-2 しきい値モデル―次数分布
コラム Microsoft(マイクロソフト)は一人勝ち!?
7-3 しきい値モデル―平均次数
7-4 しきい値モデル―平均頂点間距離
7-5 しきい値モデル―クラスター係数
7-6 頂点非活性化モデル―モデルの説明
7-7 頂点非活性化モデル―P(ki)の計算の仕方・意味
7-8 頂点非活性化モデル―次数分布
7-9 頂点非活性化モデル―平均次数
7-10 頂点非活性化モデル―平均頂点間距離
7-11 頂点非活性化モデル―クラスター係数
7-12 SW頂点非活性化モデル―モデルの説明
7-13 SW頂点非活性化モデル―次数分布
7-14 SW頂点非活性化モデル―平均次数
7-15 SW頂点非活性化モデル―平均頂点間距離
7-16 SW頂点非活性化モデル―クラスター係数

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