入門Mercurial Linux/Windows対応

概 要

プログラムやWebサイト開発のバージョン管理に必須な構成管理ツール(SCM)のなかで、もっとも効率的な「分散型リポジトリ」を採用した最新のオープンソースウェア『Mercurial』の操作ガイドです。従来のバージョン管理の主流だったCVSやSubversionでは「中央集権型リポジトリ」を採用していましたが、Mercurialでは中央サーバを持たず構成管理情報すべてを利用者全員が持つP2P式の「分散型リポジトリ」を採用。中央集権型では不可能な、オフライン下や、ノートパソコンによる移動先での開発、更新が行えるようになりました。CVSやSubversionからの乗り換えを考える人だけでなく、はじめて構成管理ツールを利用する初心者にもお勧めします。Linux/Windows両対応。

著者 藤原克則
価格 本体2200円(税別)
ISBN 978-4-7980-2174-4
発売日 2009/1/21
判型 A5
色数 1色
ページ数 320
CD/DVD
対象読者 初級
シリーズ
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サポート

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目次

第1部 導 入

第1章 Mercurialとは?

1.1 「構成管理」という概念

1.2 Mercurialの特徴

1.3 分散リポジトリ形式ツールの動向

第2部 個人利用

第2章 作業過程の記録:「タイムマシン」としてのMercurial

2.1 「タイムマシン」の制約

2.2 過去の成果の参照

2.3 記録対象からの除外

第3章 取り消し:「過去」への脱出

3.1 ファイルへの変更の取り消し

3.2 Mercurialコマンドの取り消し

3.3 "hg commit"を跨いだ取り消し

第4章 バックアップ:「パラレルワールド」への第一歩

4.1 ローカルマシン上での複製

4.2 ネットワーク越しの複製

4.3 世界の分岐

第5章 マージ:「パラレルワールド」間の調停

5.1 マージとは?

5.2 マージの実施

5.3 未コミット成果ベースvsコミット済み成果ベース

第3部 チーム利用

第6章 チーム内での成果共有

6.1 共有リポジトリの設定

6.2 共有の作業手順

6.3 公開済みの成果の「取り消し」

第7章 通常作業とリリースの安全な並行化

7.1 「リリース」とは

7.2 リポジトリの分離

7.3 名前付きブランチ

第8章 制約下での共同作業

8.1 共有前にレビューしたい場合

8.2 共有リポジトリにアクセスできない場合

8.3 特定環境下で成果を確認したい場合

第4部 カスタマイズあれこれ

第9章 表示のカスタマイズ

9.1 テンプレート

9.2 スタイル

9.3 新規スタイルの自作

第10章 振る舞いのカスタマイズ

10.1 フックとは

10.2 "hg commit"時チェック

10.3 最新成果への自動同期

第5部 Mercurial以外の世界との連携

第11章 勝手Mercurial化のススメ

11.1 ツール選択の制限

11.2 「自由」(但しコミット権除く)

11.3 勝手Mercurial化とは

第12章 ソースアーカイブベースの勝手Mercurial化

12.1 初期設定

12.2 独自変更の管理

12.3 ベースソースの更新

第13章 他の構成管理ツールとの併用

13.1 自動変換vs手動追従

13.2 ハイブリッドリポジトリ

13.3 成果の相互反映

第14章 Mercurial Queueベースの勝手Mercurial化

14.1 初期リポジトリの作成

14.2 MQの有効化

14.3 独自変更の管理

14.4 ベースソースの更新

14.5 複数パッチの管理

14.6 MQ設定自身の構成管理

第6部 付録

付録 A Mercurialのインストール

A.1 インストール

A.2 必要最低限の設定

付録 B マージツール

B.1 マージ処理手順

B.2 diff3によるマージ

付録 C 設定ファイル

C.1 設定ファイルの格納場所

C.2 設定ファイルの基本文法

C.3 [decode]/[encode]の設定

C.4 [defaults]の設定

C.5 [extensions]の設定

C.6 [merge-patterns]の設定

C.7 [merge-tools]の設定

C.8 [http_proxy]の設定

C.9 [paths]の設定

C.10 [ui]の設定

C.11 .hgignoreファイル

付録 D SSH設定

D.1 SSH鍵の生成

D.2 SSHサーバ側認証設定

D.3 OpenSSH使用におけるクライアント側設定

D.4 非OpenSSHなクライアント側設定

D.5 PuTTY使用におけるクライアント側設定

D.6 トラブルシューティング

付録 E CVSコマンドとの対応

E.1 初期化コマンド

E.2 参照コマンド

E.3 記録コマンド

E.4 リポジトリ管理コマンド

E.5 サーバ連携コマンド

付録 F コマンドリファレンス

F.1 コマンド行書式

F.2 リポジトリ指定

F.3 グローバルオプション

F.4 共通オプション

F.5 置換指定

F.6 基本コマンド

F.7 Mercurial Queueコマンド

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