図解入門業界研究 最新 金融業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第2版]

概 要

銀行、証券、保険、クレジットなどマクロな視点から金融業界の実態をまとめた業界研究書です。サブプライムに端を発する株式、金融市場の混乱、景気低迷、銀行への資金投入、日銀総裁人事の迷走、リーマンブラザーズの倒産によるリーマンショックなど、金融を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。本書では、豊富な図版と最新の資料で業界全体を俯瞰し、危機下の行政と業界の現状、銀行、ノンバンク、生保、損保、証券など、業界の特性と問題点、未来像を最新のトピックを交えながらわかりやすく解説しています。金融業界で働く業界人、転職や就職を考えてい人にも役立つ情報満載の一冊です。

著者 平木恭一、奥沢敦司
価格 本体1400円(税別)
ISBN 978-4-7980-2180-5
発売日 2009/1/29
判型 A5
色数 2色
ページ数 248
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門業界研究
表紙イメージ
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目次

第1章 金融業界の現状

1-1 新たな危機に見舞われる金融業界

1-2 厳しい経営環境続く銀行業界

1-3 法改正で業界激変、ノンバンク業界

1-4 少子高齢化で構造変化迫られる生保業界

1-5 景気不透明で囁かれる再編二幕、損保業界

1-6 笛吹けど進まぬ投資時代

1-7 不払い問題爪あと残す生保業界

1-8 規制と行動原則、金融行政の方針転換

1-9 飛び火したサブプライムローン問題

1-10 金融業界を収縮させる官製不況

1-11 抜きん出た3メガ(大手銀行グループ)

1-12 六四行はいまも変わらず(地方銀行)

1-13 普銀転換二〇年も再編統合やまず(第二地方銀行)

1-14 中小金融機関最後の砦(信用金庫)

1-15 クレジットカードは原点回帰できるか

1-16 いばらの道行く個品割賦(信販会社)

1-17 貸金業法で冬の時代(消費者金融)

1-18 海外戦略の巧拙で格差(損保業界)

1-19 サブプライム問題が市場冷やす(証券業界)

1-20 攻めの経営へ(メガバンクグループ)

1-21 銀行、保険の蜜月崩れる?(保険グループ)

1-22 既存大手、銀行系、ネットと咲き乱れる証券

1-23 システムとは何か、装置産業化進む銀行

1-24 三菱東京UFJ銀行、世紀のシステム大統合

1-25 続発するシステムトラブル

1-26 地域金融機関で急増するシステム共同化

第2章 銀行編

2-1 お金を融通する担い手(銀行の仕組み)

2-2 三大業務プラスα(銀行の商品・サービス)

2-3 富裕層、団塊世代をターゲット(プライベートバンキング)

2-4 コンビ二ATMと手数料問題

2-5 コンプライアンス至上主義

2-6 内部統制報告書と四半期決算

2-7 健全性の新たな基準、新BIS規制

2-8 金融犯罪から預金者を守る

2-9 金融商品取引法で現場混乱

2-10 海外投資に意欲燃やすメガバンクグループ

2-11 誕生するか、メガ信託

2-12 地域の発展にどう寄与するか、地域金融機関

2-13 もう一つのメガバンク、ゆうちょ銀行

2-14 「新たな形態の銀行」の現状

2-15 外銀本格参入は頓挫?

2-16 金融士は必要なのか

2-17 非正規雇用問題への対応

2-18 CSR、環境対策

コラム 預金者は銀行に何を望むのか

第3章 ノンバンク編

3-1 ノンバンクとは何か

3-2 加盟店と自社ネットワーク、ノンバンクの業務形態

3-3 収益をどこに求めるか、ノンバンクの収益構造

3-4 ノンバンクの生命線、個人信用情報

3-5 データ分析とリスクテイク

3-6 メガグループのノンバンク戦略に異変

3-7 システム外注事業に注力、クレジットカード

3-8 個品、カード、二者択一迫られる信販業界

3-9 上限金利引き下げで縮小均衡、消費者金融業界

3-10 アジアに目を向ける大手ノンバンク

3-11 電子マネーに活路を見出すクレジット業界

3-12 消費者庁創設でノンバンク業界はどう変わるか

3-13 貸金業法、割販法・特商法改正を読み解く

コラム 優勝劣敗の時代に入ったノンバンク業界

第4章 生損保編

4-1 死亡保障から生前保障にニーズ変化(生保)

4-2 価格競争が招いた不払い問題(損保)

4-3 三利源、生保の儲けのカラクリ

4-4 収支残率(コンバインドレシオ)、損保儲けの仕組み

4-5 規制緩和で販売チャネルが激変(生命保険)

4-6 実損てん補と代理店(損保)

4-7 生保と損保はここが違う(生・損保の棲み分け)

4-8 日本保険市場めぐる仁義なき戦い(外資系vs国内勢)

4-9 逆ザヤ問題からの脱却(大手生保)

4-10 予定利率引き下げの暴挙に出た金融庁

コラム マネーゲームはなぜ始まったか

4-11 ソルベンシー・マージン比率とは(保険の健全性指標)

4-12 生保の健全性判断、実質純資産

4-13 生保と銀行の危ない持ち合い関係(共倒れリスク)

4-14 破たんに備えたセーフティーネット(契約者保護機構)

4-15 忘れちゃいけない生保破綻の恐怖

コラム 万一に備えた準備金にも格差が…

4-16 サブプライム問題余波で中堅生保が破たん

4-17 第一生命の決断と揺れる大手生保(株式転換問題)

4-18 生保ランキング

4-19 損保ランキング

コラム 混乱期にプレーヤー増える保険業界

4-20 窓販全面解禁でおばちゃんが消える?

4-21 最後の砦、構成員契約規制とは

4-22 不払い問題きっかけに見直される特約・保険約款

4-23 ネット保険の台頭、価格競争が本格化

4-24 公的年金不安で急成長(変額年金保険)

4-25 損保杜撰、今度は保険料の取り過ぎ問題

4-26 かんぽ生命の誕生、錯綜する保険会社の思惑

4-27 ミニ保険制度で無認可共済問題を浄化

4-28 生保再編の行方

4-29 損保再編の行方

第5章 証券会社編

5-1 証券会社の基本四業務

5-2 規制緩和の末に看板掛け替わる

5-3 ネット専業証券の仕組み

5-4 取扱商品

5-5 株式売買の仕組み

5-6 「るいとう」と「ミニ株」

5-7 投資信託の仕組み

5-8 デリバティブ取引の仕組み

5-9 米投資銀行業務の凋落

5-10 最大手証券で起きたインサイダー事件

5-11 証券新税制

5-12 デイトレーダーと投資クラブ

5-13 ペーパーレスの株券電子化

コラム 買収に走る日本の大手金融機関の行方

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