図解 30分で「金利のしくみ」がすっきりわかる本

概 要

元ナショナルウェストミンスター銀行国際金融本部長で通貨・国際投資アナリストの著者が、金利のしくみを平易な文章と図解でやさしく解説した入門書です。金融商品や、定期預金、住宅ローンといった資産運用の場面では「金利」の知識が必要不可欠ですが、しくみがわかりにくく、学ぶ機会が少ないのが実情です。そこで、金利の基本的機能から、利息や利回りの仕組み、金融市場の構造、金利に影響を与える各国政府の政策や企業の役割、金利の変動要因と予測方法、金融商品と金利との関わりなどをざっくりと解説。金利や利回りのからくりが短時間でササッとつかめます。ビジネスにも資産運用にも役立つ超入門書です!

著者 小口幸伸
価格 本体1000円(税別)
ISBN 978-4-7980-2282-6
発売日 2009/5/22
判型 B5
色数 2色
ページ数 96
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ
表紙イメージ
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目次

1章 金利の世界とはどういうものか

1-1 「金利」とは一定期間の資金のコストを表したもの

金利はなぜ動くか

1-2 金利は経済の状態を計る体温計

金利の機能

1-3 中央銀行の影響力が強い短期金利と市場の需給で決定される長期金利

短期金利と長期金利の違い

1-4 元本に対する利息の割合として計算される金利

金利の表し方

1-5 利回りとは投資運用した資金に対しての利益の割合

利率と利回り

1-6 金利が上がれば価格は下がる、金利が下がれば価格は上がる

金利と価格

1-7 複利の運用は期間中の利息を元本に加えるため単利よりお得

利息の計算方法―単利と複利

1-8 グローバル化時代の投資スタンスはどうあるべきか?

海外金利との関わり

1-9 金利高には「良い金利高」と「悪い金利高」がある

高金利通貨になる理由

2章 金利の決まり方と金融市場の構造

2-1 中央銀行は資金供給をコントロールして金利を誘導する

中央銀行の役割

2-2 短期金融市場はインターバンク市場とオープン市場がある

短期金融市場(マネーマーケット)

2-3 長期の金融市場の代表はなんといっても「債券市場」

債券市場と国債

2-4 将来予想が不確かな長期金利には「リスクプレミアム」

長短金利とイールドカーブ

2-5 貸出金利の基準は「プライムレート」と「市場資金調達金利」

貸出金利の決まり方

2-6 国際的な資金取引の基準になる金利の指標

LIBOR(London interbank offered rate)

2-7 運用調達両面で金利取引としての為替取引が活発

為替スワップ

2-8 将来の価格変動によるリスク回避などから取引される先物

先物市場―金利先物と債券先物(1)

2-9 債券先物市場は長期金利を決める代表的な市場

先物市場―金利先物と債券先物(2)

2-10 固定金利と変動金利を交換する取引

金利スワップ

3章 金利に影響を与える人々

3-1 金融政策の要はオーバーナイトコールレート水準の誘導

日銀の金融政策

3-2 米国の金融政策を担う連邦準備制度のしくみ

米国の金融政策

3-3 ECB(欧州中央銀行)に一元化されたユーロ圏の金融政策

欧州の金融政策

3-4 収益性とリスクを測りながら資金を仲介する金融機関

金融機関の役割

3-5 景気動向に伴う企業の資金需要が金利に影響を及ぼす

企業の役割

3-6 個人の懐に眠る巨額の金融資産が与える影響

個人の役割

3-7 資金不足を国債でまかなうことで金利に影響を及ぼす

政府の役割

3-8 デフレスパイラルを回避するためにとった金融政策とは?

量的緩和政策とゼロ金利政策

3-9 金利を自由に決められる国と決められない国

国際金融のトリレンマ

4章 金利の変動要因と予測方法

4-1 経済・景気からみる方法と値動きから判断する方法

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

4-2 景気に関する経済指標で金利関係者に重視される指標

どんな指標を見るか

4-3 中央銀行の金融政策は金利に与える影響力が強い

どんな材料から金融政策を判断するか

4-4 金利と為替レートはお互いに影響を与え合う可逆的関係

為替レートの金利への影響

4-5 国内金利は海外の要因にも影響される

海外要因が国内金利に与える影響

4-6 「期間」「信用力」「流動性」で測るリスクプレミアムの考え方

リスクプレミアムとリスクの種類

4-7 格付けが発行体のコスト、債券の利回りを決定づける

格付け

4-8 資産の値上がり益と為替差益の両方を狙う取引

円金利とキャリートレード

4-9 情報収集の第一歩は「マーケットレート」と「経済指標」

情報の集め方

5章 身近な金融商品と金利との関わり

5-1 金利の高さに惹かれて投資してはいけない「外貨預金」

外貨預金と金利

5-2 高利回り、元本保証を謳った「仕組み預金」のリスク

仕組み預金と金利

5-3 無謀なオプションの売りが仕組まれた商品「二重通貨預金」

二重通貨預金と金利

5-4 手数料にカラクリが潜む「金利優遇サービス商品」

金利優遇サービス商品と金利

5-5 社債への投資は発行体の信用力と利回りのバランスが重要

社債と金利

5-6 外債には「外貨建て債券」と「円建て債券」がある

外債と金利

5-7 高い収益性は期待できないが、最も信用力が高く安全

個人向け国債と金利

5-8 株式の投資尺度「配当利回り」と「益回り」の考え方

株式と金利

5-9 FX投資はスワップポイントを目的にしてはいけない

FXと金利

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