図解入門ビジネス 国際金融の基本と仕組みがよ~くわかる本

図解入門ビジネス 国際金融の基本と仕組みがよ~くわかる本
著者 宮﨑 哲也
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2009/06/27
ISBN 9784798023113
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 1430円
(本体1300円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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初学者向けに、国際金融を理解する上で基本となる事項を厳選し、図版と写真でわかりやすく解説した入門書です。米国のサブプライム・ローン問題を起点とする信用不安が、世界の金融市場を直撃し、グローバル化した世界経済が危機に瀕しているいま、ビジネスパーソンはもとより、すべての社会人にとって国際金融への理解は必須です。本書では、国際収支の決定や為替レートの仕組み、通貨危機発生のメカニズムや国際通貨制度の歴史、また国際金融の最新動向などもふんだんに盛り込みました。グローバル金融ビジネスのダイナミズムがまるごとわかる一冊です!

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2311.html
第1章 そもそも「国際金融」って何?
1-1 国際金融をカンタンに説明すると?
1-2 国内金融と国際金融の違い
1-3 国際金融市場の役割
1-4 なぜ、いま国際金融が注目されるのか?
1-5 日本の金融界におけるグローバル化の影響
コラム1ドル=360円となったウラには

第2章 国際金融のキープレイヤーは誰だ?
2-1 銀行
2-2 輸出入企業
2-3 旅行者
2-4 中央銀行
2-5 IMF
2-6 国際決済銀行と世界銀行
2-7 機関投資家
2-8 ヘッジファンドと為替ブローカー
コラムストレステストって何?

第3章 国際通貨制度の基本を押さえておこう!
3-1 国際通貨制度の変遷
3-2 金本位制と国際金本位制
3-3 国際金為替本位制
3-4 ブレトンウッズ体制
コラムIMF体制改革の動き
3-5 ニクソン・ショックとスミソニアン協定
3-6 固定相場制から変動相場制へ
3-7 プラザ合意とその後の世界金融秩序
3-8 先進国蔵相・中央銀行総裁会議
3-9 通貨統合の理論とユーロの誕生
コラムG7の「G」は何の略?
外国為替市場の仕組みを知っておこう!
4-1 外国為替市場の意義と必要性とは?
4-2 外国為替市場はどこにある?
4-3 インターバンク市場と対顧客市場
4-4 為替相場って何?(まず円高と円安を理解しよう)
4-5 為替相場はどうやって決まるの?
4-6 為替相場とビッグマック(購買力平価)
4-7 為替相場の決定理論(金利平価説)
4-8 フロー・アプローチとアセット・アプローチ
4-9 為替相場あれこれ(スポット、フォワード、クロス、実質)
4-10 裁定取引の実際
4-11 貿易と為替相場の関係
4-12 為替相場とJカーブ効果
4-13 為替市場と株式市場の関係
4-14 為替市場と債券市場の関係
4-15 いまはやりの利殖法、FXって何?
コラム円キャリートレードって何?
4-16 金融・為替リスクとその回避法
コラムグリーンバック、キーウィって何のこと?
4-17 通貨オプション、通貨スワップ、通貨先物
コラムレパトリって何?

第5章 国際収支の構造をスッキリ整理しよう!
5-1 国際収支の概念と国際収支表
5-2 国際収支の構成
5-3 経常収支
5-4 所得収支
5-5 経常移転収支
5-6 資本収支
5-7 投資収支(直接投資と間接投資)
5-8 国際資本移動
コラム対日直接投資減少には裏の理由がある!?

第6章 いつ起きてもおかしくない? 国際的な通貨危機
6-1 通貨危機発生のメカニズム
6-2 通貨危機伝播の法則
6-3 1980年代の通貨危機
6-4 ERM通貨危機
6-5 アジア通貨危機(「東アジアの奇跡」が崩壊した理由)
コラムサブプライム問題とドル暴落の危機
転換期を迎える国際金融
7-1 BRICs(台頭する新興国市場1)
7-2 ネクスト11(台頭する新興国市場2
7-3 デカップリング論とその限界
7-4 SWF(政府系ファンド)の台頭
7-5 ダントツ1位の中国の外貨準備高
7-6 イスラム金融の概要と台頭の背景
7-7 イスラム金融の起源と動向
7-8 ODAの今
7-10 金融政策における国際的協調の時代
コラム日、米、欧、中の国際収支の特徴とは?

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