ポケット図解 タグチメソッドがよ~くわかる本
概 要
企業における技術開発を効率的に行い、製品開発につなげる方法論「タグチメソッド」のやさしい入門書です。高品質と高生産性を同時に実現するタグチメソッド(品質工学)では、製品を製造時に誤差なく仕上げること、設計段階で顧客の言外の要求を予想し、あらかじめそれに耐える設計をほどこすことが重要です。本書ではタグチメソッドの考え方の基本をタグチメソッドの全体像、見える化、二段階設計の3つの視点から解説。技術力と製品開発の改善シナリオ、技術力の高い企業の特徴、製品品質改善のヒント、リコール増加の根本的な原因、市場の品質問題を予測する鍵がよくわかります。巻末に関連手法の紹介付き。
| 著者 |
長谷部光雄 |
| 価格 |
円(税込)(本体800円) |
| ISBN |
978-4-7980-2355-7 |
| 発売日 |
2009/8/21 |
| 判型 |
四六 |
| 色数 |
2色 |
| ページ数 |
148 |
| CD/DVD |
- |
| 対象読者 |
入門 |
| シリーズ |
ポケット図解 |
サポート情報は以下からご参照下さい。
目次
第1章 日本のモノづくりは再構築が必要
1-1 「見えない不良」という新しい課題
1-2 「見えない不良」の原因は第三のばらつき
1-3 従来の品質管理の考え方では限界がある
1-4 製品開発の制度疲労が生じている
1-5 アメリカを驚かせた男・田口玄一
1-6 タグチメソッドは従来と何が違うか
1-7 企業の常識は、社会とズレてきた
1-8 超管理型社会からのパラダイムシフト
1-9 タグチメソッドを理解するために
コラム シックスシグマのトリック
第2章 見えない不良の背景
2-1 コモディティ化のジレンマ
2-2 コモディティ化は技術を軽視する
2-3 収益が企業の目的ではない
2-4 使命はソリューションの提供
2-5 企業の実力とは何か
2-6 品質の追求は技術の空洞化をもたらす
2-7 技術の空洞化とは
コラム 経済理論の空洞化がもたらした金融危機
第3章 タグチメソッドの全体像
3-1 製品の開発とは思想の具体的手段への移植である
3-2 移植される内容は機能
3-3 機能の移植とは
3-4 見えない不良も移植される
3-5 見えない不良の原因は見落とし
3-6 本当の未然防止の発想へ
3-7 二段階設計の戦略
3-8 モノづくりから機能づくりへ
コラム 安定性の確保で開発期間を短縮
第4章 見える化(考え方の基本1)
4-1 見える化のシナリオ(1)
4-2 いじめればわかる方法
4-3 いじめ方の例
4-4 見える化のシナリオ(2)
4-5 直交表
4-6 直交表の活用法
4-7 見える化のシナリオ(3)
4-8 基本的な機能
4-9 転写性という機能
4-10 エネルギー変換という機能
4-11 性質を表すSN比
コラム 1年以上かかる研究を、約3ヶ月で成し遂げた例
第5章 二段階設計(考え方の基本2)
5-1 問題解決より先にすべきこと
5-2 製品設計より先にすべきこと
5-3 技術の効率的な改善シナリオ
5-4 複雑で予測できない品質問題
5-5 「試せばわかる」のポイント
5-6 視点の多様化
5-7 パラメータ設計(1)
5-8 パラメータ設計(2)
5-9 要因効果図
5-10 製品開発の考え方
コラム 豆腐の効率的な作り方に成功
第6章 タグチメソッドを知る七つのキーワード
6-1 開発期間半減のシナリオ
6-2 フロントローディング
6-3 二段階設計
6-4 品質を改善したかったら、品質を測るな
6-5 制御因子・誤差因子
6-6 LD50(Lethal Dose)と機能性評価
6-7 編集設計(チューニング設計)
6-8 試作レス、試験レス、検査レス
コラム シミュレーションだけでプレス加工の改善を達成
第7章 関連手法の紹介
7-1 実験計画法
7-2 SQC(統計的品質管理)
7-3 実践的品質管理手法
7-4 データマイニング
7-5 信頼性工学
7-6 安全工学
7-7 TRIZ
7-8 QFD(品質機能展開)
7-9 シックスシグマとDFSS
7-10 HALT / HASS試験
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