ダイヤグラムで広がる鉄の世界

概 要

鉄道の運行計画・スケジュールを表した列車運行図表「ダイヤグラム」と列車の運用組み立てについて豊富な図解と写真で徹底解説した入門書です。列車運行のベースとなるさまざまなダイヤグラムの読み方から、車両の性能や線形、通過駅の配分、待避、他線との円滑な接続、輸送力の増強、ジャンパ連結器の向き、乗務員の勤務時間など実際にダイヤグラムを作成する際に考慮すべきポイントまでをわかりやすく解説。さらに、実際の災害による臨時停車時にあった対応、特急や快速、各駅停車といった列車種別、路線系統と運転系統の不一致などダイヤグラムに関わる興味深いトピックも掲載。時刻表に込められた意図が読みとれるようになります。

著者 井上孝司
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-2412-7
発売日 2009/10/23
判型 A5
色数 1色
ページ数 280
CD/DVD
対象読者 初級
シリーズ
表紙イメージ
購入 アマゾンで購入する
楽天で購入する

※リンク先によっては、販売ページが用意されていないことがあります。あらかじめご了承ください。

新しいウィンドウで開く 書籍購入のご案内

サポート

サポート情報は以下からご参照下さい。

サポート情報へのリンク

目次

第1章 ダイヤグラムとは

1.1 これがダイヤグラムだ

1.2 ダイヤグラムには何が書かれているのか

1.3 ダイヤグラムの目盛

1.4 ダイヤグラムとスジとヒゲ

1.5 日本に持ち込まれた初のダイヤグラム

1.6 ダイヤグラムをめぐる用語

1.7 ダイヤグラムと時刻表の関係

1.8 ダイヤグラムと時刻表の得手・#不得手

1.9 列車番号のあれこれ

1.10 時刻表からダイヤを起こしてみよう

第2章 ダイヤグラム策定のプロセス

2.1 ダイヤグラムは鉄道輸送サービスの根幹

2.2 ダイヤの作成に影響する要素

2.3 列車を設定する時間帯に関わる要素

2.4 特定の需要に特化したダイヤ

2.5 列車の分類いろいろ

2.6 季節列車・臨時列車の設定

2.7 ダイヤ改正の種類と手順

第3章 ダイヤグラムを作成する

3.1 運転曲線と基準運転時分

3.2 運転時分に関わる要素

3.3 余裕時間の設定と回復運転

3.4 シンプルなダイヤ - 単線の場合

3.5 単線区間で列車を増発するには?

3.6 シンプルなダイヤ - 複線の場合

3.7 複線区間で列車の運転間隔を制限する要因

3.8 急行運転の導入

3.9 急行運転と停車駅パターン

3.10 急行運転と停車駅をめぐるいろいろ

3.11 途中駅で折り返しが必要な理由

3.12 直通させるか、系統分断か

3.13 直通運転 vs 乗り換え

3.14 直通運転に付随するコストやリスク

3.15 系統設定のパターンいろいろ

3.16 運転停車と臨時停車

3.17 線路保守間合の確保

3.18 新幹線と在来線の線路保守の違い

3.19 事故・災害などによる不通が生じたら?

第4章 ダイヤ編成をめぐるポイント

4.1 パターンダイヤとは

4.2 パターンダイヤをめぐるあれこれ

4.3 パターンダイヤとサイクル

4.4 パターンダイヤと時刻設定の選択

4.5 所要時間とサイクルが合わないとどうなるか

4.6 サイクルを崩す割り込みが発生すると…

4.7 パターンダイヤを崩す、その他の要因

4.8 平行ダイヤ

4.9 平日ダイヤと休日ダイヤ

4.10 季節とダイヤの関係

4.11 イベントとダイヤの関係

4.12 イベントと駅施設とダイヤの関係

4.13 旅客の流れを誘導するためのダイヤ

第5章 ダイヤグラムと輸送力の関係

5.1 輸送力とは・輸送力を高める方法とは

5.2 スピードアップの方法いろいろ

5.3 運転間隔短縮の方法 - 信号システムの工夫1

5.4 運転間隔短縮の方法 - 信号システムの工夫2

5.5 運転間隔短縮の方法 - 単線の場合

5.6 単線区間における輸送力の調整

5.7 運転間隔短縮の方法 - 駅進入速度の向上

5.8 運転間隔の短縮と停車時間の確保

5.9 運転間隔短縮の方法 - 運用の工夫

5.10 運転上の制約要因を減らして効率化する

5.11 多層建て列車のメリット・デメリット

5.12 運転効率向上の方法 - 車両編

5.13 運転効率向上の方法 - ダイヤの工夫編

5.14 運転効率向上の方法 - 配線改良編

5.15 運転安定化の方法

5.16 輸送指令と運転管理

5.17 ダイヤが乱れたときの運転調整(1)

5.18 ダイヤが乱れたときの運転調整(2)

5.19 車種統一のメリット・車種乱立のデメリット

第6章 ダイヤグラムと車輌・乗務員の運用

6.1 車輌の運用における注意点

6.2 運用の組み立てと検査の種類

6.3 車輌を増やさずに列車を増発するには

6.4 分割・併合列車は運用を複雑にする

6.5 増結のパターンいろいろ

6.6 分割・併合を伴う運用の難しさ

6.7 車輌の運用をめぐる図表いろいろ

6.8 本線上で折り返しを行う実例を見てみよう

6.9 間合運用でもう1本

6.10 回送列車と送り込み列車

6.11 時刻表から運用を推測してみる

6.12 乗務員の運用

6.13 相互乗り入れと精算運転

第7章 ダイヤグラムをめぐるこぼれ話など

7.1 筆者が経験した臨時停車の事例

7.2 車両交換とは?

7.3 通過駅が行先になる列車

7.4 相互乗り入れ列車は各停? 急行?

7.5 最近、列車種別が多すぎると思いません?

7.6 列車種別のバリエーションいろいろ

7.7 ダイヤの内容から旅客流動を読む

7.8 吾妻線に見る、ダイヤの実例観察

7.9 路線の系統と運転系統が異なる例

PR

秀和システム