Linuxで作る アドバンストシステム構築ガイド

概 要

Linuxを使って、高速で安定したサーバシステムを構築するための総合解説書です。本書は、システムの高速化や冗長化をテーマにLinuxディストリビューションに含まれる多彩なオープンソースソフトをどのように組み合わせて使うかという点に重点をおいて解説しています。サーバ本体を止めないためのプログラム監視、サービス監視、SNMP、ネットワークを止めないボンディング、帯域制御、負荷分散のためのDNS BalanceやPound、データ共有のためのrsync、LDAP、シェルスクリプトやexceptを使った応用方法などのノウハウがわかります。またWWW、Samba、NFS、RDBMS、メールサーバのクラスタ化も実例で解説。CentOS 5、Red Hat Enterprise Linux 5対応。サンプル設定ファイルのダウンロードサービス付き。

著者 デージーネット
価格 本体3800円(税別)
ISBN 978-4-7980-2454-7
発売日 2009/11/28
判型 B5変
色数 1色
ページ数 664
CD/DVD
対象読者 中級
シリーズ
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目次

Chapter1 高速で安定したシステム

1.1 安定したシステムを目指して

1.1.1 ハードウェアの故障やメンテナンスへの対応

1.1.2 ネットワークの障害や混雑への対応

1.1.3 アプリケーション停止への対応

1.1.4 システム全体としての故障対応

1.2 高速なシステムを目指して

1.2.1 ファイルシステムの選択

1.2.2 システムとしての高速化

Chapter2 単一サーバの高速化と障害対策

2.1 ファイルシステムのチューニング

2.1.1 ジャーナル方式の変更

2.1.2 ファイルシステムタイプの変更

2.1.3 RAMディスクの利用

2.2 ネットワークのチューニング

2.2.1 TCPのチューニング

2.2.2 UDPのチューニング

2.3 initによるプロセスの監視と再実行

Chapter3 障害の検出と通知

3.1 障害の通知

3.2 サーバ状態とサービスの監視

3.2.1 ネットワークインタフェースの監視

3.2.2 ネットワーク疎通の監視

3.2.3 WWW/FTPサーバの監視の例

3.2.4 監視プログラムの定期実行

3.3 expectを使ったサービス監視

3.3.1 expectの概要

3.3.2 autoexpectを使ったスクリプトの作成

3.3.3 タイムランの実装例

3.3.4 POPサーバの監視の例

3.4 SNMPによる監視

3.4.1 SNMPによるプロセスの監視の概要

3.4.2 SNMPサービスの設定

3.4.3 リソース監視の設定

3.4.4 リソースに対応したOIDの調査

3.4.5 リソースの監視の設定

3.4.6 プロセスの自動再起動

3.4.7 SNMPによる停止プロセスの起動

3.4.8 監視と自動復旧

Chapter4 ネットワークの無停止技術

4.1 ボンディングによるインタフェースの冗長化

4.1.1 ボンディングの基本設定

4.1.2 ボンディングのパラメータの設定

4.1.3 ネットワークインタフェースの冗長化

4.2 スイッチ経路の冗長化

4.3 Advanced IP Routing

4.3.1 経路の選択

4.3.2 経路タイプ

4.3.3 ルーティングポリシーデータベース

4.3.4 ipコマンド

4.3.5 インタフェースデバイスの管理

4.3.6 プロトコルアドレスの管理

4.3.7 neighbourテーブルの管理

4.3.8 経路制御テーブルの管理

4.3.9 ルーティングポリシーデータベースの管理

4.4 Advanced IP Routingによる経路制御設定

4.4.1 デフォルト経路の冗長化

4.4.2 経路間でのバランシング設定

4.4.3 経路間でのアクセス分割

4.4.4 ポート番号によるポリシールーティング

4.5 Advanced IP Routingによるサービス品質の確保

4.5.1 キューイング規則(qdisc)

4.5.2 クラス階層のモデル

4.5.3 帯域制御コマンド

4.5.4 キューイング規則の管理

4.5.5 classの管理

4.5.6 フィルタの管理

4.5.7 フィルタ

4.6 Advanced IP Routingによる帯域制御設定

4.6.1 クラス階層のモデル化

4.6.2 クラス階層の定義

4.6.3 フィルタの定義

4.6.4 起動時の自動設定

Chapter5 冗長構成の設定

5.1 DNSを使った冗長構成の設定

5.1.1 DNSサーバを使ったサーバの切り替え

5.1.2 外部サービス監視

5.2 サービス監視と冗長構成

5.2.1 heartbeatの概要

5.2.2 システム構成の計画と準備

5.2.3 heartbeatのインストール

5.2.4 heartbeatの設定

5.2.5 heartbeatの起動

5.2.6 クラスタの管理

5.2.7 サービス監視の設定

5.2.8 STONITHの利用

5.2.9 heartbeatのログ

5.3 多サーバでの冗長化

5.3.1 概要

5.3.2 GUIツールのインストール

5.3.3 heartbeatの設定手順

5.3.4 クラスタノードの設定

5.3.5 管理ユーザとGUIツールの起動

5.3.6 WWWサービス用のリソースグループの定義

5.3.7 WWWサービス用のリソースの定義

5.3.8 メールサービス用のリソースの定義

5.3.9 リソース制約の設定

5.3.10 起動順の設定

5.3.11 CRM全体のパラメータ設定

5.3.12 リソースの起動

5.3.13 クラスタの動作確認

5.3.14 サービス監視の設定

5.3.15 設定ファイルの書式

Chapter6 負荷分散の設定

6.1 DNSラウンドロビンによる負荷分散

6.1.1 DNSラウンドロビンの設定

6.1.2 DNS Balance

6.2 負荷分散型プロキシ(Pound)の設定

6.2.1 Poundの概要

6.2.2 インストール

6.2.3 Poundの基本設定と起動

6.2.4 単純な負荷分散設定

6.2.5 Poundのサーバ監視

6.2.6 URLによる振り分け

6.2.7 仮想ドメインへの対応

6.2.8 セッションの保持

6.2.9 Poundのログ

6.2.10 WWWサーバ側のログ

6.3 LVSによる負荷分散

6.3.1 LVSの概要

6.3.2 LVSのインストール

6.3.3 ipvsadmコマンド

6.3.4 LVSの自動起動設定

6.3.5 LVSの設定(NAT)

6.3.6 LVSの設定(ダイレクトルーティング)

6.4 Layer 4負荷分散サービスと監視

6.4.1 ldirectordの概要

6.4.2 ldirectordのインストール

6.4.3 ldirectordの設定ファイル

6.4.4 ldirectordの実行とサービススクリプト

6.4.5 ldirectordのログ

6.5 Layer7負荷分散サービスと監視

6.5.1 UltraMonkey-L7

6.5.2 UltraMonkey-L7のインストール

6.5.3 UltraMonkey-L7の設定と起動

6.5.4 WWWサーバ側のログ

6.5.5 UltraMoneky-L7のログ

6.5.6 l7vsadmコマンド

Chapter7 データ共有の設定

7.1 rsyncによるデータ共有

7.1.1 rsyncのインストール

7.1.2 rsyncサーバの設定

7.1.3 rsyncクライアントでの同期処理

7.1.4 sshを使ったrsync

7.2 LDAPによるユーザ情報の共有

7.2.1 OpenLDAP

7.2.2 OpenLDAPのインストール

7.2.3 LDAPサーバの設定

7.2.4 基本属性の設定

7.2.5 グループの登録

7.2.6 ユーザの登録

7.2.7 ユーザ認証との連携設定

7.2.8 LDAPレプリケーションサーバの設定

7.2.9 LDAPデータのメンテナンス

7.3 ネットワークミラーリング

7.3.1 DRBDの概要

7.3.2 システム構成の計画

7.3.3 DRBDのインストール

7.3.4 DRBDの設定

7.3.5 DRBDの起動

7.3.6 ファイルシステムの作成

7.3.7 DRBDの自動起動

7.3.8 障害時切り替え

7.3.9 スプリットブレイン時の対応

7.3.10 DRBDデバイスの管理

7.3.11 DRBDのログ

Chapter8 ストレージの共有

8.1 クラスタファイルシステム

8.1.1 データ共有での問題

8.1.2 OCFS2とGFS

8.1.3 OCFS2の入手とインストール

8.1.4 OCFS2の設定

8.1.5 クラスタサービスの起動

8.2 DRBDによる仮想的なストレージ共有

8.2.1 DRBDのアクティブ/アクティブ構成

8.2.2 ファイルシステムの作成

8.2.3 ファイルシステムの自動マウント

8.3 iSCSIによる多サーバでのデータ共有

8.3.1 iSCSIの概要

8.3.2 iSCSIイニシエータの導入

8.3.3 iSCSIイニシエータの設定

8.3.4 ファイルシステムの作成

8.3.5 自動マウントの設定

Chapter9 ストレージの共有

9.1 WWWサーバの負荷分散(NAT構成)

9.1.1 ソフトウェアの準備

9.1.2 LVSサーバの設定

9.1.3 実サーバの設定

9.1.4 動作確認

9.2 負荷分散用サーバとサービスサーバ(WWW)の兼用

9.2.1 ソフトウェアの準備

9.2.2 LVS兼用サーバの設定(www-lvs1)

9.2.3 LVS兼用サーバの設定(www-lvs2)

9.2.4 WWW専用サーバの設定(www-a)

9.3 負荷分散型Webクラスタセット

9.3.1 ソフトウェアの準備

9.3.2 iSCSIの設定

9.3.3 OCFS2の設定

9.3.4 ldirectordの設定

9.3.5 ダイレクトルーティングの実サーバ設定

9.3.6 ダイレクトルーティングのリソーススクリプト

9.3.7 WWWサーバの設定

9.3.8 冗長化設定

9.3.9 リソース設定

9.4 Layer 7負荷分散サービスのクラスタ化

9.4.1 ソフトウェアの準備

9.4.2 UltraMonkey-L7サーバの設定

9.4.3 実サーバの設定

9.5 負荷分散プロキシのクラスタ化

9.5.1 ソフトウェアの準備

9.5.2 Poundの設定

9.5.3 外部スクリプトの準備

9.5.4 自動起動の設定

9.5.5 実サーバの設定

9.6 Sambaクラスタサーバ

9.6.1 ソフトウェアの準備

9.6.2 パーティションの設定

9.6.3 DRBDの設定

9.6.4 DRBDの初期設定

9.6.5 ファイルシステムの作成

9.6.6 Sambaの設定

9.6.7 heartbeatの設定

9.6.8 外部スクリプトの準備

9.6.9 自動起動の設定

9.7 NFSクラスタサーバ

9.7.1 ソフトウェアの準備

9.7.2 パーティションの設定

9.7.3 DRBDの設定

9.7.4 DRBDの初期設定

9.7.5 ファイルシステムの作成

9.7.6 NFSサーバの設定

9.7.7 heartbeatの設定

9.7.8 NFSサービススクリプトの修正

9.7.9 外部スクリプトの準備

9.7.10 自動起動の設定

9.8 データベースクラスタサーバ

9.8.1 ソフトウェアの準備

9.8.2 パーティションの設定

9.8.3 DRBDの設定

9.8.4 DRBDの初期設定

9.8.5 ファイルシステムの作成

9.8.6 PostgreSQLの設定

9.8.7 heartbeatの設定

9.8.8 外部スクリプトの準備

9.8.9 自動起動の設定

9.9 メールクラスタサーバ(アクティブ / スタンバイ構成)

9.9.1 ソフトウェアの準備

9.9.2 smtp.monitorのインストール

9.9.3 パーティションの設定

9.9.4 DRBDの設定

9.9.5 DRBDの初期設定

9.9.6 ファイルシステムの作成

9.9.7 Postfixの設定

9.9.8 LDAPエントリの登録

9.9.9 heartbeatの設定

9.9.10 外部スクリプトの準備

9.9.11 自動起動の設定

9.10 メールクラスタサーバ(アクティブ / アクティブ構成)

9.10.1 ソフトウェアの準備

9.10.2 パーティションの設定

9.10.3 DRBDの設定

9.10.4 DRBDの初期設定

9.10.5 ファイルシステムの作成

9.10.6 Postfixの設定

9.10.7 LDAPエントリの登録

9.10.8 heartbeatの設定

9.10.9 自動起動の設定

9.10.10 リソース設定

9.10.11 外部スクリプトの準備

Chapter10 応用構成事例

10.1 データベース連携WWWサーバの冗長構成

10.1.1 二重化システム構成

10.1.2 外部監視

10.1.3 ネットワークの冗長化

10.2 大規模メールクラスタリングシステム

10.2.1 メールサーバの集中化

10.2.2 メールシステム負荷分散の問題点

10.2.3 Maildir形式

10.2.4 ユーザの共有

10.2.5 大規模メールシステム

補足資料 A インストールについて

A.1 インストールオプション

A.2 パッケージのインストールと管理

A.2.1 CentOSのレポジトリ

A.2.2 RedHat Enterprise Linux 5でのCentOSリポジトリの利用

A.2.3 rpmコマンドによるパッケージ管理

A.2.4 yumコマンドによるパッケージ管理

A.3 ネットワークの基本設定

A.4 ルータとしての設定

補足資料 B URL一覧

B.1 ソフトウェア

PR

秀和システム