オープンソースによるプロジェクト管理入門

概 要

開発現場の生産性を高めるオープンソースを使ったプロジェクト管理ツールの使い方を解説した入門書です。プロジェクト管理やシステム開発業務を支援するオープンソースソフトウェアが近年充実してきました。誰でも利用できるこれらのツールを有効に使うことで開発中のコミュニケーションや情報を適切に扱い、齟齬や手戻りを防止し、生産性の向上・工数の削減につなげることができます。本書では、Excelを使った進捗管理や課題管理から抜け出したいと考えている人を対象に、各種ツールを使った業務改善の方法を解説。プロジェクトの変更管理ツール「Subversion」、課題とコミュニケーションを管理する「Redmine」、テストケースとテスト結果を管理する「TestLink」、開発環境「NetBeans IDE」などを収録したCD-ROM付き。

著者 ファーエンドテクノロジー株式会社
価格 本体2800円(税別)
ISBN 978-4-7980-2520-9
発売日 2010/2/13
判型 B5変
色数 1色
ページ数 352
CD/DVD Linux
対象読者 初級
シリーズ
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目次

Part I プロジェクト管理の考え方

Chapter_1 プロジェクトの管理について

1.1 プロジェクト管理で行うこと

1.2 プロジェクトの立ち上げ

1.2.1 プロジェクトの要求事項・成果物の洗い出し

1.2.1.1 スコープの定義

1.2.1.2 WBSの作成

1.2.2 要員の確保、マスタスケジュールの作成

1.2.3 リスクの洗い出し

1.3 プロジェクトの計画と説明

1.3.1 プロジェクト計画書の作成

1.3.1.1 プロジェクト概要

1.3.1.2 プロジェクト体制

1.3.1.3 開発作業項目と作業分担及び成果物、納品物

1.3.1.4 開発スケジュール

1.3.1.5 進捗管理

1.3.1.6 品質計画及び品質管理

1.3.1.7 工程完了判定条件

1.3.1.8 プロジェクト運営

1.3.2 プロジェクト計画書の説明と承認

1.3.2.1 ユーザへの説明・承認

1.3.2.2 開発メンバー

1.4 プロジェクトの実施(設計・製造・テスト)

1.4.1 詳細スケジュールの作成と進捗管理

1.4.2 課題管理

1.4.3 品質管理

1.4.3.1 成果物の管理(構成管理)

1.4.3.2 品質の確認

1.4.3.3 品質改善への対応

1.4.4 コスト管理

1.4.5 コミュニケーション管理

1.4.5.1 ユーザとのコミュニケーション

1.4.5.2 チーム内コミュニケーション

1.5 運用・保守の実施

1.5.1 Q&A対応、障害対応、仕様変更対応、本番入替対応

1.5.2 イベントスケジュール、作業スケジュールの管理

1.5.3 作業実績管理

Part II ツールを利用したプロジェクト管理・運営

Chapter_2 本書で取り扱うツールについて

2.1 Redmine

2.1.1 機能紹介

2.2 Subversion

2.2.1 TortoiseSVN

2.2.2 Bundled Subversion Client for Windows

2.2.3 TortoiseSVNとNetBeansSVNとの違いについて

2.3 TestLink

2.4 NetBeans IDE

2.4.1 機能紹介

2.4.1.1 Railsアプリケーションを画面操作だけで作り出せる

2.4.1.2 コンテキストメニューから各種操作を指示・実行できる

2.4.1.3 バージョン管理システムと連携できる

2.4.1.4 Webサーバを使ってのデバッグ

2.5 Selenium

2.5.1 Seleniumを構成するソフトウェア

2.5.2 Seleniumの入手

2.6 Firebug

2.6.1 機能紹介

2.6.1.1 利用方法

2.6.1.2 機能紹介

Chapter_3 開発フェーズでの管理技法

3.1 開発作業の管理

3.1.1 課題管理システムの利用

3.1.2 課題管理システムにより解決できる問題

3.1.3 作業の洗い出し

3.1.4 作業の登録

3.1.5 作業の進捗とチケットの更新

3.1.6 チケット以外の管理機能

3.2 開発成果物の管理

3.2.1 開発における成果物

3.2.2 バージョン管理ツールの利用

3.2.3 Subversionによる成果物の共有と世代管理

3.2.3.1 生成物を管理するためのディレクトリ構成

3.2.3.2 サンプルプロジェクトでの作業の進め方

3.2.3.3 生成物のバージョン管理

3.2.4 コーディング規約の策定

3.2.5 作業と成果物の関連づけ

3.2.5.1 チケットとリビジョンの連携

3.2.5.2 Redmineからのリポジトリの参照

3.2.5.3 活動の履歴

3.2.6 TortoiseSVNとRedmineの連携

3.2.6.1 TortoiseSVNとRedmineの連携でできること

3.3 テストの手法と管理

3.3.1 開発時に行うべきテストとその目的

3.3.2 テストの手法

3.3.2.1 ブラックボックステスト

3.3.2.2 ホワイトボックステスト

3.3.2.3 モデルのテスト

3.3.2.4 コントローラーのテスト

3.3.3 総合テスト・結合テスト

3.3.4 テストの自動化

3.3.5 テスト駆動開発

3.3.6 テスト管理システムの利用

3.3.7 テストの状況を把握する

3.3.7.1 TestLinkによるテストプロジェクトの作成

3.3.7.2 便利なTestLinkの使い方

3.3.8 バグが見つかった際の対応

3.3.8.1 テストと要件の連携

3.3.8.2 TestLinkとRedmineの連携

3.3.8.3 ExcelからTestLinkへの移行

3.3.8.4 大規模プロジェクトでのTestLinkの利用

Chapter_4 IDEを使った開発

4.1 IDEについて

4.1.1 なぜIDEが必要なのか

4.1.2 お勧めのIDEとは

4.1.3 本Chapterを始める前の注意事項と事前準備

4.1.3.1 注意事項

4.1.3.2 事前準備(SQLite3)

4.1.3.3 事前準備(Bundled Subversion Client for Windows)

4.2 NetBeansを使用した開発の進め方

4.2.1 プログラミング(コーディング)

4.2.1.1 SVNリポジトリでソースコードを一元管理

4.2.1.2 SVNリポジトリから不要なファイルを管理対象外にする

4.2.1.3 SVNリポジトリで管理されているファイルを使って開発を始める

4.2.1.4 追加・変更した作業領域のファイルをSVNリポジトリに更新する

4.2.1.5 SVNリポジトリのコミットログを確認する

4.2.2 テスト・デバッグ

4.2.2.1 テスト駆動開発について

4.2.2.2 単体(Unit)テスト

4.2.2.3 機能(Functional)テスト

4.2.2.4 統合(Integration)テスト

4.2.2.5 パフォーマンス(Performance)テスト

Chapter_5 保守(ソフトウェア保守)

5.1 保守の定義

5.1.1 訂正保守

5.1.2 改良保守

5.2 保守フェーズの作業

5.2.1 保守におけるRedmineとSubversionの利点

5.2.2 「機能追加(バージョンアップ)」「バグ修正」の作業例

5.2.3 「顧客対応」の作業例

5.3 保守フェーズにおけるテストの重要性

Chapter_6 プロジェクト管理者視点でのツール活用

6.1 進捗管理でのツール利用

6.1.1 Redmineの利用

6.1.2 進捗管理に利用できるRedmineの機能

6.1.2.1 課題管理

6.1.2.2 ロードマップ画面

6.1.2.3 ガントチャート画面

6.1.2.4 活動画面

6.1.3 適切に進捗管理を行うための、チケットの登録時の注意事項

6.1.3.1 原則として全ての作業項目を漏れなくチケットに登録する

6.1.3.2 作業の指示は口頭やメールのみでなくチケットの登録もする

6.1.3.3 作業の終了条件(チケットを完了できる条件)を明確にする

6.1.3.4 長期間に及ぶ作業は可能であれば複数のチケットに分解する

6.1.3.5 開始日・終了日を明示する

6.1.3.6 担当者を明示する

6.1.3.7 定期的にチケットの状況確認を行う

6.1.3.8 既に完了したはずの作業のチケットが

未完了の状態で残っていないか

6.1.3.9 開始日、場合によっては終了日を過ぎているのに

放置されているチケットは無いか

6.1.4 チケット一覧画面の活用

6.1.5 ロードマップ画面の活用

6.1.6 ガントチャート画面の活用

6.1.6.1 ガントチャート利用上の注意

6.1.7 活動画面の活用

6.2 チームメンバーとの情報共有

6.2.1 チーム内コミュニケーションをRedmineで行うことの利点

6.2.2 Redmineを使ったコミュニケーションの具体的手順

6.2.2.1 依頼事項はメールで送るかわりにチケットを登録する

6.2.2.2 Wikiの活用

6.2.2.3 文書機能の活用

6.2.2.4 電子メールからのチケット登録の活用

6.2.2.5 フォーラムを利用する

6.3 問題点・課題管理

6.4 成果物の管理

6.4.1 バージョン管理ツールの運用ルール

6.5 ソースコードレビューでの利用

6.5.1 コードレビューを行うための準備

6.5.1.1 RedmineとSubversionの連携設定を行う

6.5.1.2 ワークフローでレビュー待ちを示すステータスを決定する

6.5.2 コードレビューの手順

6.5.3 Code Reviewプラグインの利用

6.6 運用・保守での利用

6.6.1 Q&A対応、障害対応、仕様変更対応

6.6.2 実績報告書の作成

Part III ツール利用のための環境構築

Chapter_7 サーバ環境の構築

7.1 環境条件

7.2 各ツールで共通で使用するソフトウェアのインストールと初期設定

7.2.1 Apache(Apache HTTP Server)

7.2.1.1 Apacheのインストール

7.2.2 Ruby

7.2.2.1 Rubyのインストール

7.2.3 RubyGems

7.2.3.1 RubyGemsのインストール

7.2.4 Rake

7.2.4.1 Rakeのインストール

7.2.5 Ruby on Rails

7.2.5.1 Ruby on Railsのインストール

7.2.6 MySQL

7.2.6.1 MySQLのインストール

7.2.6.2 初期設定

7.2.7 PHP(PHP:Hypertext Preprocessor)

7.2.7.1 PHPのインストール

7.2.8 EPEL(Extra Packages for Enterprise Linux)

7.2.8.1 EPELを使用するための設定

7.3 ツールのインストール、初期設定

7.3.1 Redmine

7.3.1.1 Redmine用データベースの準備

7.3.1.2 Redmineのインストール

7.3.1.3 初期設定

7.3.1.4 サーバを安定して運用するための追加設定

7.3.1.5 Apache(Passenger)との連携

7.3.2 Subversion

7.3.2.1 Subversionのインストール

7.3.2.2 初期設定

7.3.2.3 Apache(WebDAV)との連携

7.3.2.4 データベース認証の追加

7.3.3 TestLink

7.3.3.1 TestLinkのインストール

7.3.3.2 Apacheとの連携

7.3.3.3 TestLinkの初期設定

7.3.3.4 Redmineとの連携

Chapter_8 クライアント環境の構築

8.1 環境条件

8.2 Ruby・RubyGems・Ruby on Railsのインストール、初期設定

8.2.1 RubyおよびRubyGems

8.2.1.1 RubyおよびRubyGemsのインストール

8.2.1.2 RubyGemsのアップデート

8.2.1.3 Gemのアップデート

8.2.2 Ruby on Rails

8.3 開発用ツールのインストール、初期設定

8.3.1 NetBeans

8.3.1.1 インストール

8.3.2 TortoiseSVN

8.4 テスト/デバッグ用ツールのインストール、初期設定

8.4.1 rcov

8.4.2 JMeter

8.4.3 Selenium

8.4.4 Firebug

8.4.4.1 インストール

Addendum-A 添付CD-ROMについて

A.1 はじめに

A.1.1 本CD-ROMについて

A.2 収録されているソフトウェアについて

A.2.1 サーバ用ソフトウェア

A.2.2 クライアント用ソフトウェア

A.3 利用手順

A.3.1 CD-ROMからOSを起動する

A.3.2 Redmineを利用する

A.3.3 Subversionを利用する

A.3.4 TestLinkを利用する

A.4 クライアント用ソフトウェアをインストールする

A.5 データの保存について

A.6 その他

A.6.1 アカウントについて

A.6.2 設定ファイルについて

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