図解入門業界研究 最新 葬儀業界の動向とカラクリがよーくわかる本

概 要

多様化する葬送マーケット業界の現状と全体像をわかりやすく豊富な図解で解説した業界入門書です。散骨や式の簡素化、ペット葬など、葬儀に対する人々のニーズも多様化し、葬儀に関係するサービスも多種多様になるなか、映画『おくりびと』の大ヒットなどで葬儀業界が注目を集めています。本書では最新の葬儀業界の実情だけでなく、各サービスの業務内容の実態、関連業者、周辺ビジネスなども詳細に解説しています。葬儀業界で実際の業務に携わる人や就職、転職希望者だけでなく、葬儀サービスの現状やマナー、常識を知りたい人にとっても参考になります。

著者 吉川美津子
価格 本体1400円(税別)
ISBN 978-4-7980-2550-6
発売日 2010/3/10
判型 A5
色数 2色
ページ数 200
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門業界研究
表紙イメージ
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目次

第1章 現代の葬儀業界事情

1-1 業界市場の規模

■死亡者数は2040年まで拡大の見込

■葬儀業界の市場規模は1兆6000億円

1-2 葬儀費用の明僚化

■葬儀費用の全国平均は231万円

■前回調査比ではマイナス5・4万円の理由

1-3 簡素化ブームが到来中

■90年代半ばから、簡素化、小規模化が進む葬儀

■キーワードは家族葬

■直葬の普及と簡素化ニーズへの仕掛け

1-4 オリジナリティを追及する葬儀の個性化

■宗教儀礼はそのままでオリジナリティをプラス

■音楽や祭壇の個性化は一般化

■心に残った葬儀は「言葉」「想い」

1-5 加速する葬儀会館の建設ラッシュ

■全国で6000ヶ所近い葬儀会館

1-6 ホスピタリティ産業としての確立

■ハードからソフトへの意識変化

■女性スタッフの増加

コラム 葬式マナーの基本(1)

第2章 葬送の歴史と変遷

2-1 人類と葬送の歴史

■人類の埋葬は花を添えたことから始まった

■世界各地の葬送方法

2-2 仏式葬儀のはじまり

■95%が仏式葬儀の日本人

■江戸時代には石塔建立が庶民の間で普及

2-3 葬祭業者の誕生と変遷

■葬儀社の前身は葬具の製作や貸出業

■祭壇の大型化、斎場時代の幕開け

2-4 火葬の普及

■日本の火葬率は99・87%

2-5 変化する埋葬スタイル

■「家」から「個」へ

■納骨堂、樹木葬など新しい埋葬の形

2-6 密かなブーム「エンディングノート」

■残された人への思いやり

■販促ツールに使用する

コラム 葬式マナーの基本(2)

第3章 葬祭業・関連業者と周辺ビジネス

3-1 葬儀専門業者

■葬儀全体の4割から5割は専門業者による施行

■新規参入者は顧客獲得や実務で苦戦

3-2 冠婚葬祭互助会

■掛け金は月々1000円から

■全国に充実設備の自社会館を展開

3-3 葬儀専門人材派遣会社

■葬儀をサポートする大切な役目

3-4 生花・フラワーショップ

■デザインは日々進化している生花祭壇

■葬儀の主役に躍り出る生花業者

3-5 料理・仕出し業者

■メニュー企画から葬祭サービスまで業務は多様

■葬儀の簡素化により1件あたりの売上減

3-6 返礼品・ギフト業者

■遺族による返礼品の持ち込みはほとんど無し

■お香典返しは即返しへ

3-7 写真・映像サービス

■遺影写真は時間との勝負

■メモリアルグッズとして演出の1つに

3-8 外装・備品レンタル

■葬儀の小型化、会館葬の増で厳しい現状

■演出の提案がカギとなるか

3-9 湯灌・エンバーミング

■湯灌

■エンバーミング

3-10 寝台車・霊柩車

■宮型は減少し、黒塗りの洋型がシェア拡大中

■霊柩車は貨物事業

3-11 葬儀社紹介サービス

■消費者の要望に応じた葬儀社を紹介

■検索・マッチングサイト型は苦戦

3-12 散骨業者

■散骨を行う際には「節度をもって」

■山、空、海外への散骨もある

3-13 メモリアルグッズ販売

■遺骨を入れるタイプはペンダントやミニ骨壺など

■遺骨や遺灰から作るダイヤモンド

3-14 遺品整理業者

■ニーズが高まる遺品整理業者

■特殊清掃が必要な場合もある

3-15 ホテル

■告別式にあたる部分をホテルで行う

■法事需要は拡大

3-16 石材店

■墓石の8割は輸入に頼っている

■墓の建立は年間30万基

3-17 霊園開発

■宗旨・宗派不問の民営墓地も運営母体は宗教法人

■売れる民営霊園の3つのキーワード

3-18 仏壇業界(1)

■仏壇業界市場の動向

■伝統を生かしつつニーズに合う仏壇の提案

3-19 仏壇業界(2)

■売上の主流は店頭

■競争激化、海外製品の輸入急増で業務の複合化も

3-20 その他の関連業者

■葬儀社のIT化をサポートする企業は増加傾向

コラム 弔辞を依頼されたら?

第4章 宗教と葬儀の関係

4-1 寺院ビジネスの仕組み

■葬儀や法事を行い墓を管理することが基盤

■寺院の収入等について

4-2 寺院をとりまく環境の変化

■寺檀関係の形骸化はどこまで進むか?

■難局を迎える信仰の相続

4-3 仏式葬儀の現状

■仏式葬儀の割合は90%以上

■最初の連絡先は寺院か葬儀社か

4-4 神葬祭の現状

■神葬祭の割合は全体の2%

■神葬祭の流れ

4-5 キリスト教葬儀の現状

■キリスト教葬儀は教会主導で行われる

■キリスト教葬儀の課題

4-6 派遣僧侶の実態

■都市部では僧侶派遣会社が急成長

■資格無しの偽坊主。キックバックが70%!

4-7 お布施と戒名の意味

■お布施は本尊に捧げるもの

■戒名が商品化されたことによるトラブルも

4-8 寺院と業者の関係

■多くの関係業者のサポート

■寺社と霊園・石材店の関係

4-9 宗教離れと無宗教葬

■無宗教の葬儀は全体の2~3%ほど

■無宗教葬は制約が無いためコーディネート自在

4-10 生き残りをかける新たな取り組み

■寺を身近に感じられるイベントの提案

■永代供養墓や納骨堂で新たな需要の掘り起こし

コラム 喪中時の初詣は○か×か?

第5章 葬儀業界の動向

5-1 葬儀社・互助会売上高ランキング

■新規参入組が大躍進

■上位ランキングの顔ぶれは安定

5-2 葬儀業界の勢力図

■躍進するJAはシェア10%超

■2009年イオングループが参入

5-3 石材・仏壇業界からの参入激化

■多角経営を迫られる石材店

■経営統合や提携強化など業界間の関係強化

5-4 価格競争に耐えられるのか

■90年代半ば頃より価格の明瞭化が進む

■人件費は祭壇に含まれる場合と別途請求がある

5-5 葬儀のブランド化戦略

■ブランディングに着目する企業が増えている

■「家族葬のファミーユ」など商品名がブランド化

5-6 独立起業の明暗

■葬儀社のやり方に矛盾を感じて独立

■葬儀の仕事にプライドを持っている

5-7 異業種からの参入の影響

■土地建物の有効活用で葬儀社立ち上げ

■モノの売り買いとは違う、集客に落とし穴

5-8 葬儀社紹介ビジネスの可能性

■中立・第三者機関として葬儀社を紹介

■より高付加価値なエージェントサービスを

コラム そもそも仏壇って何?

第6章 葬儀関連メディアとプロモーション

6-1 葬儀業界の今を分析する業界誌

■業界誌の役割

■購買読者数は各誌増加

6-2 インターネットを活用した集客戦略

■消費者の選択肢が広がった

■会社名で検索しても上位に入らない

6-3 顧客の囲い込みを図るセミナー&イベント

■ターゲットの明確化、コミュニケーションを重要視

6-4 タブーからの脱却 メディア広告

■広告で文化価値の創造

6-5 口コミ・紹介による集客

■親族・知人の紹介による受注は25・4%

■口コミマーケティングの体系化

6-6 パブリシティが果たす役割

■消費者から好意を得やすいパブリシティ

■パブリシティのポイント

6-7 地域と社会へのアプローチ

■地域共生がカギとなる

■環境と社会貢献を視野に入れる

コラム 墓石の劣化

第7章 葬儀業界で働く人々

7-1 葬儀社スタッフ・葬祭ディレクター

■病院のお迎え、進行、アフターまで業務は多岐

■厚生労働省認定資格「葬祭ディレクター」

7-2 石材店スタッフ・お墓ディレクター

■石職人は減少 販売員は営業力が求められる

■2004年に誕生「お墓ディレクター」制度

7-3 仏壇店スタッフ・仏事コーディネーター

■店頭販売のほか、寺院や葬儀社、一般家庭へ営業

■仏事コーディネーター制度で意識の向上を図る

7-4 生花店スタッフ・フローリスト

■体力勝負のハードな現場

■葬儀を扱う生花業者に就職

7-5 セレモニースタッフ

■担当者のアシスタントとなってセレモニーを運営

■現場単位で派遣されることが多い

7-6 葬儀司会者

■セレモニースタッフとしての役割も求められる

■自然でセンスの良い司会

7-7 湯灌・納棺スタッフ

■故人を洗い清める湯灌

■納棺は葬儀スタッフの業務の一部

7-8 エンバーマー

■エンバーマーの仕事

■エンバーマーになるには?

コラム お葬式にまつわる迷信

第8章 これからの葬儀業界と経営戦略

8-1 事前・事後サポートの強化

■時系列は点から線のサービスへ

■CRMの必要性とロイヤルカスタマー戦略

8-2 社葬・団体葬の行方

■多様化する社葬

■社葬は二極化

8-3 顧客セグメンテーションとターゲティング

■市場を絞り込んでも売り上げはアップ?

■優位を保てる市場にターゲティング

8-4 価格設定は需要志向型へ変化

■低価格化に潜む危険性

■価格設定は競争志向型から需要志向型へ

8-5 葬儀の演出 次のキーワードは「感性」

■感性に響く演出は発展途上

■まずは視覚的表現を中心に考えていく

8-6 人材マネジメントを制する者は経営を制す

■葬儀を体系的に学ぶ専門学校は全国に3校

■CSからESへ

8-7 グリーフケア・遺族ケア

■グリーフケアの基本は「受け止めること」

■グリーフワークの経過

8-8 法要マーケットへの取り組み

■高級料亭も法要の安定需要を狙っている

■スイーツも参戦

8-9 ペットの葬儀事情(1)

■ペット葬儀の現状

■寺院のペット霊園事業は課税対象

8-10 ペットの葬儀事情(2)

■伸びる移動火葬車と健全化へ向けての課題

■ペットロスと向き合う

8-11 少子化、高齢化、非婚化の影響

■誰がお墓を承継するのか

■少子高齢化社会の象徴「孤独死」

8-12 拡大する相続・遺言マーケットと成年後見制度

■遺言作成サポートからビジネスチャンス

■成年後見制度からビジネスチャンス

8-13 サービス品質の向上に向けて

■5つのギャップを理解する

■サービス品質評価のポイントは信頼性

8-14 葬儀社のIT化戦略

■顧客管理からコミュニケーションの管理へ

■葬儀システムは発展途上 経営者の理解が必須

8-15 「デス・エデュケーション」と「葬育」

■デス・エデュケーションの必要性

■葬儀社にしかできない「葬育」

コラム 遺族へかける言葉

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