図解入門 よくわかる 最新摩擦と磨耗の基本と仕組み

概 要

摩擦の摩耗のメカニズムを豊富な図表を使って解説した入門書です。摩擦によって生じるエネルギーロスは、社会全体のエネルギーロスの約30%にもなると言われています。つまり、摩擦を減らすことによって少しでも省エネルギーにつながり、またモノを作る機械の故障を減らし、交換の時期を遅らせることにもなります。そこで本書では、まず摩擦と摩耗とはどのようなものなのかを解説。さらに摩耗や摩擦を減らす「潤滑」のしくみや種類、さらに潤滑を効率よく行うにはどうすればいいのかを図解します。トライボロジーとは、摩擦や摩耗によるトラブル、摩擦・摩耗の種類とメカニズム、摩擦や摩耗を減らす、摩擦や摩耗による設計心得など、実践的な知識が学べます。

著者 広中清一郎
価格 本体1300円(税別)
ISBN 978-4-7980-2619-0
発売日 2010/5/25
判型 A5
色数 2色
ページ数 172
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 トライボロジーとは

1-1 トライボロジーの誕生

1-2 生活の中のトライボロジー

1-3 スポーツにおける摩擦の利用

1-4 その他の利用

コラム ロジンバッグ/糸を紡ぐ、布地を織る

第2章 表面を科学してみよう

2-1 表面と内部の違いは

2-2 表面を考える

2-3 表面はどのようになっているのか

2-4 滑らかな表面と粗い表面

コラム 電解研磨

2-5 表面に存在する欠陥

コラム 単位格子

2-6 表面の粗さを表す方法

コラム 表面うねり

コラム 三次元表面粗さ

第3章 摩擦や摩耗によるトラブル

3-1 摩擦によるトラブル

3-2 自動車における摩擦のトラブル

3-3 ブレーキの摩擦のトラブル

コラム ブレーキ用材料

3-4 ブレーキが原因の事故

3-5 日常生活の中の摩擦トラブル

3-6 摩耗によるトラブル

コラム 異常摩耗

3-7 人工生体機器の摩耗

コラム バイタリウム合金/アルミナセラミックス

コラム 人工機器類

第4章摩擦の種類とメカニズム

4-1 摩擦の発生

4-2 静摩擦と動摩擦

4-3 すべり摩擦ところがり摩擦

コラム すべり軸受/ころがり軸受

4-4 すべり摩擦のプロセス

4-5 すべり摩擦の法則

コラム ジャンクション

4-6 流体摩擦とは

コラム もう一つの摩擦、流体摩擦

4-7 摩擦の三態

コラム 高分子(プラスチックス)の摩擦

第5章摩耗の種類とメカニズム

5-1 摩耗を分類してみる

5-2 摩耗のタイプ 79

コラム ドットインパクトプリンター

コラム キャビテーション/摩擦伝導装置

5-3 すべり摩耗のいろいろ

5-4 凝着摩耗――材料がすべり合う摩耗

コラム カム

5-5 マイルド摩耗とシビア摩耗

5-6 アブレシブ摩耗――軟らかい面を削り取る

5-7 疲労摩耗――表面が疲労する摩耗

5-8 化学摩耗――気体や液体との化学反応

コラム 比摩耗量

第6章摩擦や摩耗を調べる

6-1 摩擦試験を見てみよう

6-2 いろいろな摩擦試験機

コラム 気孔率

コラム 複合材料

6-3 おもしろいタイプの摩擦試験機

コラム 油性

6-4 摩擦表面はどうなっているのか

コラム セリサイト(絹雲母)/金属顕微鏡

コラム 反射電子像/電子顕微鏡

第7章摩擦や摩耗を減らす

7-1 潤滑油を調べる

コラム ポリα-オレフィン/パーフルオロポリエーテル/(ポリ)ウレアグリース/ソリブル油/増ちょう剤

7-2 潤滑油の粘度とは

コラム 油膜厚さ/粘度指数

7-3 合成潤滑油の役割

コラム 酸化防止剤/圧縮率/緩衝器油/作動油/圧縮機油

7-4 潤滑油に含まれる添加剤

コラム 流動点

7-5 潤滑を効率よく利用する

コラム 吸着(潤滑)膜

7-6 固体潤滑剤の役割

コラム LB分子累積膜

コラム DLC膜の成膜法

第8章 摩擦や摩耗による設計心得

8-1 複雑な潤滑をよく知る

8-2 潤滑の問題点の把握

8-3 潤滑管理の重要性

コラム ウォーミングアップ・ロス/更油

8-4 新しい潤滑剤への期待

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