企画・戦略スタッフのための 【入門】科学的意思決定

概 要

MBAでも教える科学的意思決定の方法を表計算ソフト「Excel」のソルバーを用いてやさしく解き明かした、企画・戦略スタッフのための経営戦略実務書です。販売予算、部品調達、設備投資、人員配置、出店計画など、さまざまな場面で遭遇する経営課題の最適解を合理的に求めるためには重回帰分析などの高度な統計手法が必要になります。しかし、こうした統計や分析で用いる計算は素人には難解で、MBA取得者など一部のスタッフだけが利用できるものとされてきました。本書ではExcelのソルバー機能とケース別のサンプルを用いて、すぐにも実務に活用できるよう解説しています。企画・戦略スタッフはもちろんのこと、3K(経験、勘、気合)を脱して合理的な意思決定法を身につけたいすべてのビジネスパーソンにおすすめします。

著者 村井直志
価格 本体2200円(税別)
ISBN 978-4-7980-2894-1
発売日 2011/3/25
判型 A5
色数 2色
ページ数 224
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ
表紙イメージ
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目次

はじめに

よくある話ですが……

複雑化した21世紀に「3K」は通用しない

経営課題の複雑化に対処するためには「科学」が必要

ソルバーが一瞬で経営課題を解決してくれる

本書の読み方

理屈よりも実務実行が優先!

第1章 「ソルバー」の正体

1-1 そもそも「ソルバー」って何?

ソルバーはORのためのツール

本書におけるソルバーの解説上の留意点

COLUMN ソルバーは名探偵?

1-2 ソルバーの準備

ソルバーを導入する

ソルバーが導入されたか確認する

COLUMN アドインとインストールの違い

COLUMN なぜソルバーは標準装備されていないのか?

COLUMN LP線形計画法

1-3 ソルバーの最適化5ステップ

ソルバーの最適化5ステップ

COLUMN ソルバー最適化5ステップと本書

第1章のまとめ

第2章 生産能力に限界がある場合の販売予算の作成

2-0 事例:販売予算の作成

ソルバーの基本的な使い方を学ぼう

COLUMN 管理可能固定費と管理不能固定費

COLUMN 最適解の求め方

2-1 販売予算における制約条件の数式化

ソルバーを利用するには「条件を数式にする」必要がある

「販売数量(=需要)面での制約条件」を数式化する

「生産能力(=供給)面での制約条件」を数式化する

「見えない制約条件」を数式化する

「目的」を数式化する

COLUMN 限界利益

COLUMN 直接原価計算

2-2 来期の販売予算ワークシートの作成

来期の販売予算を入力する

制約条件を入力する

COLUMN 「制約条件」の表現方法

2-3 販売予算作成に必要なソルバーのパラメータ設定

パラメータ設定はソルバーの肝

「目的セル」を設定する

COLUMN 相対参照と絶対参照

COLUMN 相対参照と絶対参照の便利な切り替え「F4キー」

「目標値」を設定する

COLUMN ソルバーの「目標値」

「変化させるセル」を設定する

「制約条件」を設定する

制約条件(1)を入力する

制約条件(2)を入力する

制約条件(3)を入力する

制約条件(4)を入力する

制約条件(5)を入力する

制約条件(6)を入力する

COLUMN 変動費と固定費

2-4 ソルバーの実行と解答結果の検証

ソルバーを実行する

ソルバーにより求められた販売予算の解答結果を検証する

2-5 ソルバーの実行結果をレポートする

出力できる3つのレポート

レポートを出力する

COLUMN 整数条件と3つのレポートの関係

COLUMN レポート機能とソルバーの現実的対応法

整数条件をはずしてソルバーを再実行する

「解答レポート」を解読する

「感度レポート」を解読する

線形モデルにおける「感度レポート」を解読する

「条件レポート」を解読する

第2章のまとめ

第3章 最小のコストで最大の効果となる広告戦略

3-0 事例:広告予算の作成

変数が増えた場合の使い方を見てみよう

3-1 マーケティングミックスにおける条件の数式化

制約条件を数式化する

目的を数式化する

3-2 過去の実績から算出する広告予算ワークシートの作成

広告予算を入力する

COLUMN オートフィル機能

制約条件を入力する

3-3 広告予算作成に必要なソルバーのパラメータ設定

パラメータを設定する

非負条件をオプションで設定する

非負条件を数式で設定する

COLUMN 偉大なゼロ

3-4 オプションの設定画面

オプション設定を詳しく見てみる

「制限時間」とは?

「反復回数」とは?

「精度」とは?

「公差」とは?

「収束」とは?

「線形モデルで計算」とは?

「非負数を仮定する」とは?

「単位の自動設定」とは?

「反復結果の表示」とは?

「近似方法」とは?

「微分係数」とは?

「探索方法」とは?

「モデルの読込」「モデルの保存」とは?

結局「非負数を仮定する」だけ使えれば十分

3-5 ソルバーの実行と広告予算

ソルバーを実行する

ソルバーにより求められた広告予算の解答結果を検証する

第3章のまとめ

第4章 在庫コストを最小限に抑える部品の調達方法

4-0 事例:部品の経済的発注量

非線形モデルの課題を解決しよう

COLUMN Excelでの指数表記

4-1 経済的発注量における条件の数式化

制約条件を整理する

調達コストを数式化する

保管コストを数式化する

ソルバーを使わず経済的発注量を求める

COLUMN 経済的発注量

4-2 経済的発注量のワークシートの作成

基礎データをまとめる

条件をセルに入力する

COLUMN EOQの必要性

4-3 非線形モデルにおける初期値の設定

初期値の影響でエラーが出る

グラフを用いて初期値を求める

COLUMN 数字のビジュアル化

4-4 経済的発注量を算出するソルバーのパラメータ設定と実行・検証

ソルバーのパラメータを設定する

ソルバーを実行・検証する

第4章のまとめ

第5章 複数案からの最適投資立案手法

5-0 事例:予算内における最大利益投資案の選択

0-1モデルの使い方を覚えよう

ナップサック問題とは?

COLUMN 設備投資の経済性計算

5-1 ナップサック問題における制約条件の数式化

制約条件を数式化する

5-2 「0-1モデル」でのワークシートの作成

ワークシートを2つのブロックで構成する

資料の数字を入力する

提案プランを決めるセルを入力する

COLUMN 1からすべての数学は生まれた

COLUMN エラー値を表示させない一工夫

5-3 最適投資立案に必要なソルバーのパラメータ設定

ソルバーを設定する

COLUMN 制約条件の比較記号

COLUMN Excelのバージョンアップとともにソルバーも進化

5-4 ソルバーの実行と最適投資立案

ソルバーを実行する

COLUMN 人間の都合と数字の世界

5-5 トレードオフ関係にある投資プランの場合

トレードオフの制約条件を追加する

制約条件を整理する

追加される制約条件を数式化する(1)

COLUMN <か、≦か

追加される制約条件を数式化する(2)

追加される制約条件をワークシートに反映する

追加される制約条件をソルバーに追加設定する

ソルバーを実行する

COLUMN 指数の読み方

第5章のまとめ

第6章 必要な従業員を確保する人員配置計画

6-0 事例:適正な人員配置計画

0-1モデルで割り当て問題を解決しよう

6-1 ヒューマン・リソース・プランニングにおける条件の数式化

条件を整理する

条件をExcelに落とし込む

勤務シフトの制約条件を0-1モデルで表現する

条件を数式化する

COLUMN マネジメントが対処すべきこと

6-2 人員配置計画表のワークシート作成

0-1モデルを使った勤務シフト表を作成する

勤務シフト部分を入力する

合計人数の計算式を入力する

COLUMN SUMPRODUCT関数

6-3 人員配置計画に必要なソルバーのパラメータ設定

ソルバーを設定する

6-4 ソルバーの実行とヒューマン・リソース・プランニング

ソルバーを実行する

6-5 現場サイドに配慮する労使交渉法(目標値)

制約条件を追加する

追加される制約条件を整理・数式化する

制約条件を追加設定する

ソルバーの実行

目標値と初期値と解の関係

COLUMN ソルバーの長旅

第6章のまとめ

第7章 プロモーション活動の予算編成

7-0 事例:損益予測とプロモーション活動の予算編成

ゴールシーク、近似曲線、シナリオについて学ぼう

最小二乗法(最小自乗法)とは?

COLUMN 説明変数と被説明変数

7-1 プロモーション活動の予算編成における条件の数式化

条件を数式化する

7-2 プロモーション活動予算のワークシート作成

ワークシートを作成する

7-3 散布図で因果関係の有無を見極める

散布図を描く

7-4 近似曲線から因果関係を明確にする

近似曲線を追加する

当てはまりが良い近似曲線を選ぶ

COLUMN R2と近似曲線の当てはまり具合

7-5 販促費予算を変更した場合のシミュレーション

近似曲線の数式をワークシートに埋め込む

販促費予算を変更した場合のシミュレーションを行う

COLUMN 各国の桁区切り事情

COLUMN 回帰分析と最小二乗法

7-6 ゴールシークで目標利益から損益項目を逆算する

ゴールシークを起動する

ゴールシークを設定する

ゴールシークを実行する

7-7 シミュレーション結果を一覧表示するシナリオ作り

いくつも代替案がある場合に便利な機能

シナリオ登録の流れ

項目名を表示できるようにする

「販促費700」のシナリオを作成・追加する

その他のシナリオを作成・追加する

シナリオの登録状況を確認する

シナリオの一覧表を表示する

シナリオはソルバーやピボットテーブルでも使える

第7章のまとめ

第8章 過去の経験値を活かした最適出店計画と売上予想の方法

8-0 事例:過去のデータから判断する出店計画と売上予想

ソルバーで重回帰分析を行おう

回帰分析とは?

回帰モデルをExcelで扱う

回帰分析では主観が重要になる

COLUMN 鉄人に見る「基本の重要性」と「鋼の経営戦略」

8-1 売上予想を行うための条件の数式化

条件を整理する

目的を分解してみる

予想売上高を数式化する

出店条件を数式化する

8-2 出店計画の可否判断のワークシート作成

ワークシートの4つのブロック

重回帰分析のパラメータを表示するブロックを入力する

COLUMN 本当の意味での回帰係数

R2を表示するブロックを入力する

新店舗の概要と出店判断を表示するブロックを入力する

COLUMN 出店可否を○×表示する方法

既存店舗の販売実績等のデータを表示するブロックを入力する

COLUMN 既存店舗数を関数で自動的に表示する「COUNTA」

COLUMN 実測値の偏差の2乗和を求める別法「DEVSQ」

8-3 出店計画の可否判断に必要なソルバーのパラメータ設定

ソルバーを設定する

8-4 重回帰分析でも使えるソルバーの実行

ソルバーを実行する

重回帰モデルの数式の意義を考える

重回帰モデルの精度を検証する

COLUMN 打率と確率

8-5 最適な回帰モデルの探索手法

最適な回帰モデルの探索手法

R2以外の4つの選択規準

影響度を算出する

COLUMN 影響度と経営の肌感覚

最適モデルを選択する

8-6 出店可否の検討

有楽町店の販売予測を計算する

8-7 Excel分析ツールの「回帰分析」

分析ツールを導入する

回帰分析を実行する

回帰分析の実行結果を見る

なぜソルバーで回帰分析を行うのか?

第8章のまとめ

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