これからはじめるVisual Basic 2010

これからはじめるVisual Basic 2010
著者 きたみあきこ
ジャンル IT系書籍 > プログラミング言語
書店発売日 2011/03/26
ISBN 9784798029313
判型・ページ数 B5変・432ページ
定価 2860円
(本体2600円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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無料で利用できる統合開発環境(IDE)Visual Studio 2010 Expressを使って、Visual Basic(VB)プログラミングの基礎を体系的に学習するための入門書です。Visual Basic 2010 Expressのインストール、プロジェクトの作成やデータ型といった基礎から、if、For~Nextなどの制御構造、コントロール、フォーム、クラス、ファイル操作、データベースなどVisual Basicの基本機能を一通り紹介しています。豊富なコラムと楽しみながら簡単に作成できる実習でVBプログラミングの基本テクニックとノウハウが着実に身につきます。本書掲載のサンプルコードはダウンロードできますので、読んですぐにトライ&チェックができます。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2931.html
Chapter1 Visual Basicの基礎
1.1 Visual Basicとは
ハードウェアとソフトウェア
Visual Basic 2010とは
VB 2010でアプリケーションを開発するには
.NET Frameworkとは
アプリケーション実行の仕組み
1.2 Visual Basic 2010 Expressのインストール
本書で使用する製品と作成するアプリケーション
Visual Basic 2010 Expressのインストール
製品の登録
1.3 はじめてのプログラミング
IDEの画面構成
アプリケーション作成の流れ
プロジェクトを作成・保存する
フォームをデザインする
フォームやコントロールのプロパティを確認・設定する
コードを記述する
テスト実行する
リリースビルドする
オブジェクト指向の基礎
1.4 IDE(統合開発環境)の基本操作
プロジェクトを閉じる
プロジェクトを開く
フォームデザイナー/コードエディターを開く
インテリセンス(入力支援機能)を利用する
スニペットを利用する
ヘルプを利用する

Chapter2 データ型を理解する
2.1 コード入力の基礎知識
インデント
コメント
マルチステートメント
ステートメントの分割
暗黙の行連結
大文字と小文字
2.2 変数とデータ型を理解する
変数の宣言と初期化
データ型の種類
リテラル値の代入
データ型の変換
データ型変換関数
文字列を数値や日付に変換する
数値や日付を文字列に変換する
定数を使用する
<実習>身長と体重からBMIを求める
2.3 変数のスコープを理解する
変数のスコープ
メンバー変数とアクセス修飾子
ローカル変数とStatic修飾子
<実習>変数の種類の違いを確認する
2.4 配列を理解する
配列とは
配列変数の宣言と初期化
多次元配列
配列のサイズ
配列の要素の検索
<実習>1~12月と陰暦の月名を変換する
2.5 値型と参照型
データ型の分類
インスタンスの作成
名前空間(ネームスペース)
2.6 演算子
算術演算子
連結演算子
代入演算子
比較演算子
論理演算子
そのほかの演算子

Chapter3 基本の制御構造を身に付ける
3.1 Ifステートメントで条件分岐する
条件を満たす場合だけ処理を実行する
条件を満たす場合と満たさない場合とで処理を分岐する
条件を満たさない場合には別の条件で分岐する
<実習>テキストボックスに入力された文字列に応じて処理を分岐する
複数の条件を組み合わせて判定する
数値が入力されたかどうかを判定する
<実習>テキストボックスに入力された数値に応じて処理を分岐する
IF演算子/IIF関数で値を切り替える
3.2 Select Caseステートメントで場合分けする
1つの式の値によって分岐する
<実習>入力された数値に応じて処理を何通りにも分岐する
3.3 For ~ Nextステートメントで処理を繰り返す
カウントしながら処理を繰り返す
配列のすべての要素に対して処理を実行する
<実習>2次元配列を多重ループで処理する
3.4 For Each ~ Nextステートメントで処理を繰り返す
配列のすべての要素に対して処理を実行する
コレクションのすべての要素に対して処理を実行する
<実習>フォーム上のすべてのテキストボックスをクリアする

3.5 Do ~ Loopステートメントで処理を繰り返す
条件を満たしている間処理を繰り返す
条件が満たされるまで処理を繰り返す
3.6 ExitステートメントとContinueステートメント
Exitステートメントでループを中止する
Continueステートメントでループを1回飛ばす
<実習>正解が入力されるまで入力ボックスを繰り返し表示する
3.7 Withステートメントで記述を省略する
同じオブジェクト名を省略する
3.8 メッセージを表示してユーザーに判断を促す
MessageBox.Showメソッドの構文
メッセージ文に改行やタブを入れる
クリックされたボタンの種類を取得する
<実習>クリックしたボタンに応じて処理を分岐する
3.9 Try ~ Catch ~Finallyステートメントで実行時エラーに対処する
Try ~ Catch ~Finallyステートメントの構文
<実習>テキストボックスの不正入力による例外をキャッチする
3.10 プログラムをデバッグする
論理エラーの対処
ブレークポイントの設定
データヒントの固定
ステップ実行
ローカル変数の値を確認する
プログラムの途中経過の値を出力する

Chapter4 コントロールの基本を身に付ける
4.1 コードでプロパティやメソッドを操作する
プロパティを取得・設定する
メソッドを実行する
スタティックメンバーを操作する
4.2 コントロールの外観をプロパティで操作する
プロパティウィンドウ
色のプロパティを設定する
フォントを設定する
表示/非表示を制御する
有効/無効を制御する
<実習>正解が入力されたら「○」を表示して[判定]ボタンを無効にする
4.3 コントロールの位置やサイズを設定する
位置を設定する
サイズを設定する
コントロールのレイアウトをフォームのサイズに連動させる
<実習>ボタンをクリックするごとにラベルの位置とサイズを変更する
4.4 コントロールのフォーカスを制御する
タブオーダーを設定する
アクセスキーでフォーカスを移動する
コードでフォーカスを移動する
<実習>フォーカスを自在に移動する
4.5 複数のコントロールでイベントハンドラーを共有する
クリックされたボタンを取得する
イベントハンドラーの仕組み
複数のコントロールで同じ処理を実行する
<実習>3つのボタンでフォントサイズ変更処理を共有する
4.6 さまざまなイベントを利用する
代表的なイベント
<実習>マウスが通過するときにラベルの色を変化させる
4.7 フォームのイベントを利用する
フォームの主なイベント
<実習>フォームが表示される前と閉じる前に処理を行う

Chapter5 便利なコントロールを利用する
5.1 ボタン<Button>
デフォルトボタンとキャンセルボタンを設定する
5.2 ラベル<Label>
ラベルの外観を設定する
5.3 テキストボックス<TextBox>
テキストボックスのプロパティ
テキストボックスの入力を制限する
複数行の入力を許可する
文字列を取得/設定する
一部の文字列の選択と文字列間へのカーソル移動
5.4 チェックボックス<CheckBox>
チェックボックスのプロパティ
チェックボックスの外観を設定する
チェックボックスのオン/オフを取得/設定する
<実習>チェックの状態が変化したときに処理を実行する
5.5 ラジオボタン<RadioButton>
ラジオボタンとグループボックス
ラジオボタンの選択
ラジオボタンの外観を設定する
ラジオボタンのオン/オフを取得/設定する
<実習>選択状態が変化したときに処理を実行する
5.6 リストボックス<ListBox>
リストボックスにアイテムを表示する
リストボックスのアイテムを挿入/削除する
リストボックスに表示されているアイテムを取得する
リストボックスの選択アイテムを取得/設定する
リストボックスで複数のアイテムを選択可能にする
<実習>リストボックス間でアイテムを移動する
5.7 コンボボックス<ComboBox>
コンボボックスの外観を設定する
<実習>コンボボックスの選択に応じて処理をする

5.8 ピクチャボックス<PictureBox>
ピクチャボックスに画像を表示する
画像のサイズを調整する
ピクチャボックスにコードで画像を表示する
5.9 メニューストリップ<MenuStrip>
<実習>メニューバーで操作する画像ビューアを作成する
5.10 ファイルダイアログ<OpenFileDialog>
[開く]/[名前を付けて保存]ダイアログボックス
ファイルダイアログのプロパティ
ファイルダイアログを表示してファイル名を取得する
<実習>ダイアログボックスで開く画像を指定する
5.11 タイマー<Timer>
タイマーを配置する
<実習>デジタル時計を作成する

Chapter6 フォームの動作を制御する
6.1 フォームの外観を設定する
フォームのタイトルバーを設定する
[最大化]ボタンと[最小化]ボタンを設定する
フォームの輪郭を設定する
フォームの背景を設定する
フォームを常に前面に表示する
フォームを半透明にする
6.2 フォームの位置やサイズを設定する
フォームの位置を操作する
フォームのサイズを操作する
フォームを最大化/最小化する
6.3 2つ目のフォームを表示する
プロジェクトに新しいフォームを追加する
起動したときに表示するフォームを設定する
フォームから別のフォームを表示する
2つのフォームの連動(呼び出し元からの操作)
2つのフォームの連動(呼び出し元への操作)
2つのフォームの連動(フォームの戻り値の取得)
<実習>設定用のダイアログボックスを作成する

Chapter7 データを処理する
7.1 文字列を操作する
Stringクラスと文字列操作関数
文字数を取得する
部分文字列を取り出す
「検索文字列」が含まれるかどうかを調べる
「検索文字列」が含まれる位置を調べる
文字列を置換する
指定した位置から文字列を削除する
指定した位置に文字列を挿入する
文字列の前後からスペースを削除する
文字列を左詰めや右詰めにする
文字列を連結する
文字列を区切り文字で分解する
区切り文字を挟んで配列の要素を連結する
大文字と小文字を変換する
<実習>テキストボックスの文字列を検索する
7.2 日付/時刻データを処理する
現在の日付と時刻を取得する
日付や時刻から年月日や時分秒の数値を取り出す
年月日や時分秒の数値から日付や時刻を作成する
「○日前」や「○時間後」の日付/時刻を求める
2つの日時の間隔を求める
時間間隔のデータを操作する
<実習>簡易ストップウォッチを作成する
7.3 数値処理や計算を行う
数学計算で使用する定数
符号を求める
絶対値を求める
平方根を求める
累乗を求める
端数を処理する
数学の関数を使用する
乱数を発生させる
<実習>暗記ゲームを作成する

Chapter8 クラスを作成して利用する
8.1 Subプロシージャを定義する
Subプロシージャの基本構文
引数を持たないプロシージャ
引数を持つプロシージャ
ByValキーワードと値渡し
ByRefキーワードと参照渡し
プロシージャに配列を渡す
省略可能な引数を指定する
任意の数の引数を指定する
引数の組み合わせを複数指定する
<実習>じゃんけんゲームを作成する
8.2 Functionプロシージャを定義する
Functionプロシージャの基本構文
<実習>月末日を求めるFunctionプロシージャを作成する
8.3 クラスを定義する
新しいクラスを追加する
クラスのメンバーを定義する <フィールド>
クラスのメンバーを定義する <コンストラクター>
クラスのメンバーを定義する <プロパティ>
クラスのメンバーを定義する <メソッド>
<実習>クラスを自作して利用する
クラスを継承する
基本クラスのメソッドを派生クラスで再定義する
暗黙的に継承されるObjectクラス
8.4 列挙型や構造体を定義する
列挙型を定義する
構造体を定義する
<実習>コンボボックスに構造体のデータを表示する

Chapter9 ファイルを操作する
9.1 ファイルやフォルダーを操作する
My.Computer.FileSystemオブジェクト
カレントフォルダーのパスを取得/設定する
マイドキュメントやデスクトップのパスを取得する
フォルダーが存在するかどうかを調べる
ファイルが存在するかどうかを調べる
ファイルパスをフォルダーパスとファイル名に分解する
すべてのフォルダーを列挙する
すべてのファイルを列挙する
<実習>フォルダー内の画像を表示するビューアを作成する
9.2 テキストファイルを読み書きする
テキストファイルのエンコーディング
テキストファイルのデータを一括して読み込む
テキストファイルにデータを一括して書き込む
<実習>簡易テキストエディターを作成する
9.3 テキストファイルを行単位で読み書きする
テキストファイルのデータを1行ずつ読み込む
テキストファイルにデータを1行ずつ書き込む
ファイルの読み書き時の実行時エラーに対処する
<実習>行単位で読み込んで条件に合ったデータだけを抽出する

Chapter10 データベースを操作する
10.1 データソースをプロジェクトに追加する
データベースの基本用語
データソースを構成する
10.2 データグリッドビューを使用してレコードを編集する
データグリッドビューを追加する
レコードの追加/削除/更新を実行する
10.3 BindingSourceを利用してレコードを操作する
レコードを抽出する
レコードを並べ替える
<実習>ツールバーに抽出機能を追加する
10.4 コードでレコードを編集する
DataSetオブジェクトを用意する
レコード数とフィールド数を取得する
データテーブルのデータを参照する
データテーブルにレコードを追加する
データテーブルのデータを変更する
データテーブルのレコードを削除する
補足資料A セットアッププログラムを作成する
補足資料B 逆引き一覧表

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