図解入門よくわかる 最新金属疲労の基本と仕組み

概 要

金属疲労や信頼性工学を長年にわたって研究してきた著者が「金属疲労」の仕組みを解説した入門書です。金属材料は、繰り返し負荷を与えることで疲労します。一般的に自動車や産業機械は長年使われるため、構造部材に様々な力が繰り返しかかり、部材ごとに疲労が発生し、場合によっては破壊事故へとつながることもあります。本書では、金属疲労について初心者でもわかりやすく平易な文章で解説。金属疲労の研究の歴史から、金属疲労による事故の事例、金属疲労の基礎知識、金属疲労のメカニズム、金属材料の疲労寿命の予測、金属疲労の防止策、今後の課題まで幅広く取り上げています。

著者 酒井達雄
価格 本体1400円(税別)
ISBN 978-4-7980-2972-6
発売日 2011/5/26
判型 A5
色数 2色
ページ数 200
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 金属疲労の起源と研究の流れ

1-1 有史以前の記録

コラム 翻訳の悩ましさ

1-2 金属疲労に関する研究の起源

1-3 産業革命と金属疲労

1-4 金属疲労に関する研究の推移

コラム 製品故障の代表的な種別

第2章 疲労破壊事例と破断の様相

2-1 航空機の破壊事例

2-2 鉄道車両の破壊事例

2-3 船舶の破壊事例

2-4 橋梁の破壊事例

2-5 その他の破壊事例

第3章 金属疲労の基礎

3-1 応力とは?ひずみとは?

コラム 金属の疲労は回復するか?

3-2 引張破壊と疲労破壊の違い

3-3 疲労限度と平均応力の関係

コラム 修正前後のグッドマン線?

第4章 金属疲労のメカニズム

4-1 結晶とすべり変形

4-2 疲労破壊過程の概観

4-3 疲労き裂はどのように発生するか

4-4 疲労き裂はどのように進展するか

4-5 疲労強度に対する影響因子は

第5章 金属材料の疲労寿命を予測する

5-1 寿命予測の原理

5-2 機械部材の負荷は変動する

5-3 累積疲労損傷則(マイナー則)

コラム 金属と人間の疲労限度

5-4 き裂があっても使えるか

第6章 金属疲労の防止策を考える

6-1 強い金属を選ぶ

6-2 滑らかな部材形状の設定

6-3 表面処理で疲労強度は上昇

6-4 定期検査で安全確保を

第7章 金属疲労と設計者

7-1 設計者の基本的立場

7-2 設計基礎データの蓄積・整備

7-3 安全率で余裕を見込む

コラム 計算尺で掛け算ができる仕組み

7-4 コンピュータの有効利用

第8章 金属疲労を取り巻く今後の課題

8-1 新材料の開発と従来材料の改質

8-2 疲労試験機・試験技術の今後 176

コラム こんな疲労試験機もありえるか!

8-3 資源節約と環境負荷削減の重要性

コラム いま改めて思う、自然に帰れ!

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