図解入門業界研究 最新土木業界の動向とカラクリがよーくわかる本

概 要

土木業界の現状と将来展望を豊富な図版と共に解説した本格的な業界入門書です。公共工事の減少や談合問題など、土木業界をめぐる視線には厳しいものがありますが、本来、土木とは道路や堤防、ダムなど、快適な生活を支える社会基盤作りに大きく貢献する、必要不可欠な業界です。本書は、こうした社会資本と経済成長を担う土木業界の仕組みを、業界の基本ルールや規制、道路法や河川法などの法律、国内土木技術の動向や問題点など、業界全体を幅広く俯瞰して解説します。同業界への就職や転職を考える人、同業界で働く人、同業界の総合的な情報を知りたい人に役立つ情報満載です。

著者 阿部守
価格 本体1400円(税別)
ISBN 978-4-7980-3033-3
発売日 2011/7/23
判型 A5
色数 2色
ページ数 236
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門業界研究
表紙イメージ
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目次

第1章 土木業界の現状

1-1 安全な社会資本を整備する土木の役割

1-2 日本の高度成長を支えた土木業界

1-3 公共工事の減少に悩む土木業界

1-4 公共工事の予算の仕組み

1-5 農地の整備も土木の仕事

1-6 試行錯誤の入札制度改革

1-7 技術を価格に換算する総合評価方式

1-8 土木業界を管轄する国土交通省と地方整備局

1-9 リスクを避けるJV(共同企業体)の仕組み

1-10 経営内容重視にシフトした経審(経営事項審査)

1-11 土木業界の労働条件

コラム 女性技術者の進出

第2章 土木業界の構造

2-1 土木構造物の企画から完成まで

2-2 入札で重視される工事実績

2-3 利益を生み出す積算と原価管理

2-4 工期を守るのが建設会社の使命

2-5 公共工事を厳しく管理する会計検査

2-6 建設コンサルタントは土木の設計事務所

2-7 海外に活路を開く大手ゼネコン

2-8 港湾や海外の整備で活躍する海洋土木会社

2-9 水を確保して有効に活用するダム建設の仕事

2-10 街と街、人と人をつなぐ橋の仕事

2-11 地盤に応じて変わるトンネルの仕事

2-12 外からはわからない地盤改良の仕事

2-13 埋立・浚渫を行う港湾の仕事

2-14 途切れることなく線路をつなぐ鉄道の仕事

2-15 効率良い移動を助ける道路の仕事

2-16 洪水を防ぐ河川の仕事

2-17 衛生・環境を守る下水道の仕事

2-18 産業を支えるエネルギーの仕事

2-19 コンクリートを製造する生コン工場

2-20 診断が重要な構造物のメンテナンス工事

2-21 受注に有利な土木の資格

コラム 橋の型式

2-22 経験が問われる技術士の資格

2-23 コンクリートの品質を管理するコンクリート技士

コラム 土木業界の仕事

第3章 土木業界の規制・法律

3-1 業界の基本ルール「建設業法」

3-2 道路法で決められる道路の種類

3-3 不法投棄を許さない建設リサイクル法

3-4 河川整備の計画を定める河川法

3-5 路線や運賃を認可する鉄道事業法

3-6 海岸の保全と利用を管理する海岸法

3-7 日本の暮らしを支える港湾と港湾法

3-8 都市の発展と秩序ある整備を行う都市計画法

3-9 市街地を整備する市街地開発事業

3-10 品確法で定められた総合評価方式

3-11 建設工事の通知表「工事成績評定」

3-12 受益者が負担する道路特定財源

コラム 日本付近で発生した主な被害地震(平成一八年~平成二三年三月)

コラム 年度末が忙しい公共工事の不思議

第4章 土木業界の技術開発

4-1 ビッグプロジェクトで培った日本の土木技術

4-2 世界をリードする日本の土木技術

4-3 広がる開発力の格差

4-4 新しい技術を共有する「新技術情報システム」

4-5 土木構造物の地震被害

4-6 必ず来る大地震への対策

4-7 世界最長の海底トンネル、青函トンネル

4-8 世界一長く、高い吊り橋、明石海峡大橋

4-9 二〇世紀を代表する一〇大事業、関西国際空港

4-10 GPSを利用した新しい測量技術

4-11 工事の出来を左右する建設機械の活用

4-12 ムリ、ムダ、ムラをなくす情報化施工

4-13 土木材料の技術革新

4-14 IT化が進む土木の仕事

4-15 土木遺産が示す先人の心意気

コラム 土木と建築で異なるコンクリートの硬さ

第5章 土木業界の問題点

5-1 効果があるのか、公共事業と景気対策

5-2 批判の多い天下りの実態

5-3 きつい、汚い、危険からの脱却

5-4 変わりつつある下請との関係

5-5 低下を続ける土木業界の利益率

5-6 談合は本当になくなるのか

5-7 低入札はなぜ悪い?

5-8 監督処分と入札参加資格停止

5-9 低下する発注者の技術力

5-10 公共工事のコスト削減

5-11 どこまで伸びる新幹線

コラム 設計者の顔が見えない土木構造物

コラム 土木工学科のカリキュラム

第6章 土木業界の将来展望

6-1 公共工事は誰のため?

6-2 公共工事の是非を検討する委員会の役割

6-3 PFIは自治体を救うか?

6-4 ますます求められる土木構造物の長寿命化

6-5 環境分野で求められる土木の技術力

6-6 災害時に力を発揮する土木業界

6-7 リニア新幹線で近付く東京と大阪

6-8 これから伸びる維持補修市場

6-9 効率を高める「ワンデーレスポンス」活動

6-10 環境への配慮が重視されるこれからの土木工事

6-11 海外に進出する上水道事業

6-12 土木構造物に求められる景観への配慮

6-13 住民に信頼される土木業界へ

コラム 建設会社の序列を決める経審

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