技術者・研究者のための特許の知識と実務

技術者・研究者のための特許の知識と実務
著者 高橋政治
ジャンル ビジネス
書店発売日 2011/08/13
ISBN 9784798030531
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 1980円
(本体1800円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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企業や研究機関に所属している技術者・研究者向けの、特許出願とその権利化業務についての基礎知識と実務上のポイントが図解でやさしくわかる入門書です。技術者・研究者の主な業務は研究開発ですが、企業や研究機関によっては特許出願のノルマを課しているところも多く、特許に関する知識も必要とされています。本書は、技術者・研究者がこれだけは知っておくべき特許出願と権利化業務の実際を、発明提案書作成から、先行技術調査、出願書類作成、意見書、補正書作成、特許庁での審査で拒絶理由通知が送られてきた場合の対応まで解説。技術者・研究者なら押さえておきたい実務のポイントを平易なことばでわかりやすく説明しています。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/3053.html
[知識編]
第1章 まずは特許の基本を知ろう
1-1 そもそも特許って、何?
1-2 特許権をとると、どのような利益があるのか?
1-3 特許出願から特許権がとれるまでの流れ
1-4 発明してから特許権がとれるまでの間に、発明者は何をするべきか?
1-5 特許権がとれても安心できない?
1-6 特許権の侵害とは?
第2章 どのような発明であれば特許をとれるのか?
2-1 特許庁における審査
2-2 発明であること
2-3 新規性があること
2-4 進歩性があること
2-5 実施可能要件を満たすこと
2-6 特許請求の範囲の記載要件を満たすこと
2-7 その他の特許要件
第3章 ここまで知っていれば十分! 特許の知識
3-1 新規性喪失の例外
3-2 国内優先権主張出願
3-3 早期審査制度
3-4 補正
3-5 分割出願
3-6 外国出願・国際出願(PCT出願)
3-7 情報提供
3-8 発明の種類と特許権の強さ
3-9 実用新案と特許の違い
3-10 意匠権、商標権について
3-11 変更出願
3-12 共同研究の際の注意点
3-13 その他の注意点(先使用権、検証実験の実施、特許表示)

[実務編]
第4章 発明が完成したら、初めに先行技術の検索をしよう
4-1 どうすれば発明できるのか?
4-2 検索方法の種類と特徴を知ろう
4-3 公報テキスト検索で実際に検索してみよう
4-4 引用文献・被引用文献検索を行ってみよう
4-5 FI・Fターム検索に挑戦しよう
第5章 出願書類を作成して特許出願しよう
5-1 初めに発明提案書を作ろう
5-2 特許出願するために必要な書類
5-3 出願書類は自分で作成するか? 専門家に依頼するか?
5-4 出願した後に技術者・研究者が注意すべきこと
第6章 拒絶理由通知への対応
6-1 拒絶理由通知とは?
6-2 実際の拒絶理由通知の例
6-3 拒絶理由通知の内容を読み取ろう
6-4 意見書と補正書を作成しよう
6-5 拒絶査定がきた場合の対応方法
6-6 特許査定がでても内容に不満なら審査をやり直せる

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