実践! 原価管理 事例でわかるコストマネジメントのツボ!

概 要

長引く不況の中で利益回復の手段として安易に用いられてきたコストカットは、企業の体質を弱体化するだけでなく、顧客の不満足を誘発し、削減した経費以上に売上を失うという悪循環をもたらします。本書では、原価管理の目的を「コストマネジメント活動による業績回復」ととらえ、企業の業績アップに多大な実績を上げてきた著者の持てるノウハウを、豊富な事例とともにわかりやすく紹介しています。原価管理は、理屈をいくら覚えたところでほとんど意味がありません。理論よりも実践、コストを削減し経営改善にまで繋げられるよう実践してこそ、初めて意味を持つのです。

著者 株式会社グリップス 代表 堀内智彦
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-3105-7
発売日 2011/9/27
判型 A5
色数 1色
ページ数 252
CD/DVD
対象読者 初級
シリーズ
表紙イメージ
購入 アマゾンで購入する
楽天で購入する

※リンク先によっては、販売ページが用意されていないことがあります。あらかじめご了承ください。

新しいウィンドウで開く 書籍購入のご案内

サポート

サポート情報は以下からご参照下さい。

サポート情報へのリンク

目次

第1章 これだけは知っておきたい! 原価管理の基礎知識 ~原価管理とはコストマネジメントであるべき~

1-1 “原価管理”とは何なのか?

「原価管理」という用語の定義について考える

原価管理には2つの種類がある

コントロール(統制)とは

マネジメント(経営管理)とは

コストコントロール(原価統制)とは

コストマネジメント(原価企画~原価改善)とは

原価低減にも2つの種類がある

1-2 “原価計算”とは何なのか?

「原価計算」という用語の定義について考える

「原価計算」の意義とは

原価把握の必要性

経営資源とは

1-3 原価計算の種類と目的

原価計算の様々な活用法を整理する

原価計算の目的の整理

価格決定とは

原価の3要素とは

期間損益計算とは

価格政策立案とは

利益管理とは

部門損益管理とは

業務的意思決定とは

戦略的意思決定とは

受注選択とは

第2章 原価管理のための「管理会計」とは? ~管理会計は経営改善のためのツール~

2-1 財務会計と管理会計の相違

財務会計と管理会計の相違点を理解する

企業会計とは

財務会計の損益計算書で赤字の原因を探る

管理会計による原価改善の勧め

財務会計と管理会計の収益構造の相違点

自社の収益構造の把握

2-2 管理会計活用による損益分岐点分析

損益分岐点分析:CVP(Cost、Volume、Profit)分析とは何か?

損益分岐点分析の考え方

「短期利益管理」のための原価計算

損益分岐点分析の意義

損益分岐点分析の諸要素

損益分岐点図表(利益図表)とは

収益構造の相違を理解する

損益分岐点売上高を下げる方策

損益分岐点分析の応用事例

2-3 マネジメント・ナビゲーションの活用

管理会計の羅針盤を活用する

コストマネジメントの多面性

コストマネジメントにおける月次管理項目

マネジメント・ナビゲーションとは

損益計算の部

キャッシュフローの部

生産性の部

第3章 原価管理のための「標準原価計算」とは? ~標準原価は予算管理のベンチマーク~

3-1 標準原価計算の基本

標準原価=予算であることを理解する

標準原価計算とは

製品別標準原価の設定

原価計画の重要性

標準原価計算の目的

3-2 標準原価の概念

“標準原価”とは「標準数量×標準価格」である

原価差異とは

直接材料費差異とは

直接労務費差異とは

製造間接費差異とは

コストマネジメントと標準原価計算

3-3 原価差異改善の考え方

原価差異の改善にはムダの発見が不可欠である

原価差異を生むムダ

材料費差異の把握と改善

労務費差異の把握と改善

標準原価計算の応用

第4章 原価管理の対象をどうやって設定するのか? ~原価管理の対象は最重要コストに集中せよ!~

4-1 原価管理目的の明確化

コストマネジメントの目的を再確認する

コストマネジメントの適用

原価計算における原価把握ステップ

コストマネジメントの切り口

コストマネジメントの管理対象

自社の収益構造上の問題点の把握

4-2 マネジメント・ウエッブの活用

経営活動の中からムダを発見する

企業経営とは埋蔵金(ムダ)の宝庫

見えない人件費の可視化

コストマネジメントと埋蔵金探し(ムダ取り)

マネジメント・プロセスチャートの活用

マネジメント・ウエッブの活用

4-3 原価管理対象プロセスの策定

原価管理対象の設定方法を理解する

コストマネジメントのテーマ決定

売上高とは

変動費とは

固定費とは

第5章 「変動費」のコストダウンとは? ~「利は元にあり」限界利益を最大化するテクニック~

5-1 変動費のコストマネジメントの概要

要素に分解して問題を解決する

変動費の低減と限界利益の最大化

在庫管理における問題把握

棚卸の重要性

棚卸資産の金額の評価方法

在庫管理レベルの適正化

発注方式と在庫管理

5Sは変動費削減でも重要な活動

5-2 売上原価のコストマネジメント

コストダウンは値引き要求だけではない

売上原価(仕入)のコストダウン

変動費ロスの削減

5-3 外注費のコストマネジメント

外注先の負担を減らすことを考える

外注に依頼する理由とは

外注費のコストマネジメント

外注費のコストダウンの考え方

第6章 「管理可能費」のコストダウンとは? ~管理可能費は“費用対効果”を考慮すべし~

6-1 固定費の本質を理解する

固定費は企業能力の確保である

企業における固定費の位置付け

収益性と固定費の関係

固定費の引き下げの意味

固定費の変動費化

6-2 管理可能費としての固定費

管理可能費は費用対効果を考える

人件費と物件費

管理可能費と管理不能費

固定費と投資の関係

投資としての費用対効果

付加価値と人件費との関係から見た費用対効果

費用対効果と生産性

経営者と従業員の利害の一致

6-3 費用対効果の測定

費用対効果の測定は不可能ではない

固定費の効果測定へのチャレンジ

顧客別の費用対効果測定

顧客別損益分析の必要な場面

コストカットによる効果測定

減価償却とリース料(管理可能費と管理不能費)

その他の管理可能費と環境負荷の軽減

環境マネジメントシステムの考え方

第7章 「管理不能費」のコストマネジメント ~管理不能費(人件費・物件費)は稼働率勝負~

7-1 管理不能費の最大コスト

管理不能費も費用対効果で考える

コストダウンの本質

管理可能費と管理不能費

改善は最大コストに集中せよ

稼働率とは

稼働率を妨げる不適合の発生

不適合の再発防止に有効な4M

稼働率分析によるコストマネジメント

人的資源における稼働率の測定方法

7-2 物件費と稼働率

施設がどれくらい動いているのかを把握する

施設稼働率を高めるコストマネジメント

施設稼働率の測定

施設稼働率のばらつきの発見と平均稼働率の向上

飲食店での稼働率の向上策

宅配業のビジネスモデルの進化

7-3 人件費と稼働率

人件費の投資効率を高める

「人件費」のコストマネジメント

ばらつきの要因でもある偏った仕事分担

個人別損益の考え方

仕事の価値分析-WOEM分析とは

PR

秀和システム