リコーの先進事例に学ぶ 環境経営入門

概 要

先進的な環境経営の実践で高い評価を獲得しているリコーの活動を紹介しながら、環境経営の基本と極意を解き明かした実践的入門書です。環境経営とは、企業と社会が持続可能な発展をしていくために地球環境と調和した企業経営を行う考え方です。その活動には、環境マネジメントシステム(ISO14001)の導入、CO2削減技術、ゼロエミッションなど幅広い活動が含まれます。しかし、こうした環境保全活動による企業イメージの向上は環境経営の一側面に過ぎません。本来的な環境経営は企業利益の増加や技術力の向上を高めることによって継続的な成長を企業にもたらします。本書では、実際にリコーで環境経営の指導に当たった著者がその真髄を解き明かします。環境マネジメントがわかります!

著者 谷達雄
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-3272-6
発売日 2012/3/24
判型 A5
色数 2色
ページ数 298
CD/DVD
対象読者 初級
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目次

第1部 環境経営とは何か、なぜ必要か

第1章 地球環境問題と企業活動

1-1 企業存在の意味

1-2 企業存続のための条件:トリプルボトムライン

1-3 変化する社会と企業の発展

海洋大循環と気候変動

第2章 地球環境保全と企業経営

2-1 社会全体として必要な環境負荷削減量

2-2 環境と経済

2-3 企業経営と環境:2つの環境経営

2-4 リコーが提唱した同軸型環境経営

2-5 環境経営へ至る3ステップ

第2部 環境経営を実践するために

第3章 目標の設定

3-1 自社事業の環境負荷はどこまで下げなければならないか

バックキャスティング

3-2 自社事業が関わる「製品社会」と環境保全対象範囲

コメットサークルの4つのコンセプト

3-3 事業活動が及ぼす統合環境影響の分析

エコバランスと統合環境影響

3-4 環境行動計画

第4章 環境経営を進めるための仕組み―環境経営の基盤―

4-1 環境経営の基盤の必要性

4-2 ISO14001環境マネジメントシステム

4-3 環境経営情報システム

4-4 環境保全活動を後押しするための仕組み

4-5 環境負荷の小さな製品を生み出し続けるための仕組み

4-6 環境負荷を下げるためのパートナーと協力する仕組み

4-7 社員意識を向上させるための仕組み

4-8 ステークホルダーとのコミュニケーションの仕組み

第3部 環境経営の実践事例

第5章 リコーの環境活動の実績と評価

5-1 リコーグループの環境保全活動の歩み

5-2 社会からの評価

第6章 リサイクル事業

6-1 リサイクルに適した製品設計

6-2 リサイクル対応設計事例

6-3 製品リサイクルの実践

6-4 再生機の事業化

6-5 リサイクル事業の採算

第7章 工場の省エネルギー

7-1 生産プロセス革新の必要性、省エネルギー視点から

7-2 トナー充填設備の省エネルギー「オンデマンドトナー充填機」

7-3 組立てラインの省エネルギー「台車生産ライン」

7-4 感光体ドラム製造の省エネルギー「コンパクトライン」

7-5 生産プロセスの革新事例に共通するもの

第8章 製品の省エネルギー

8-1 QSU技術の開発

8-2 QSU技術の展開

8-3 製品省エネルギー活動と環境経営

8-4 製品省エネ活動のポイントと経験した問題

第9章 ごみゼロ活動

9-1 ごみゼロ活動の始動

9-2 ごみゼロの定義

9-3 福井事業所の挑戦

9-4 国内全工場でごみゼロ挑戦

9-5 沼津事業所のごみゼロ活動

9-6 海外生産関連会社のごみゼロ挑戦

9-7 非生産系事業所への展開

9-8 ごみゼロが環境経営の原点、という意味

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