図解入門ビジネス 新QC七つ道具の使い方がよーくわかる本 (単行本)

図解入門ビジネス 新QC七つ道具の使い方がよーくわかる本
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 今里 健一郎
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2012/04/27
ISBN 9784798033488
判型・ページ数 A5・192ページ
定価 1430円
(本体1300円+税10%)

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会話や文章など、数字では表記できない「言語データ」から必要な情報を抽出するツール「新QC七つ道具」の作図方法と活用例を図解した入門書です。ものづくりの現場で現状把握や原因追及に使うツールは「QC七つ道具」ですが、これを事務管理部門や営業部門で使えるようアレンジしたツールが「新QC七つ道具」です。本書では、数字では表記できない言語データから必要な情報を抽出する方法、作図方法の手順とポイント、すぐに役立つ活用例とその手順などを解説。より理解を深めることができるように、各手法の解説のあとに演習を取り入れているため、実際にツールを使って練習することができます。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/3348.html
第1章 言語データと新QC七つ道具
1-1 事実を知る手がかり
1-2 言語データとは
1-3 言語データの集め方
1-4 言語データから情報を得る新QC七つ道具
1-5 七つの手法からなる新QC七つ道具
ある日の出来事1 話をまとめる親和図法
ある日の出来事2 複雑に絡み合う問題を解く連関図法
ある日の出来事3 発想を広げる系統図法
ある日の出来事4 情報から問題を解くマトリックス図法
ある日の出来事5 計画の管理ができるアロー・ダイヤグラム法
ある日の出来事6 不測の事態に対応するPDPC法
ある日の出来事7 評価をまとめるマトリックス・データ解析法
1-6 図表は議論と共に発展させよう
1-7 活用のポイントは「物語」「成長」「組み合わせ」
演習1 感想文から言語データを作成してみよう

第2章 親和図法
2-1 親和図法の特徴と活用
2-2 親和図の作図手順
2-3 営業販売部門への活用
ワイガヤから得られた意見からお客様に喜ばれる応対を親和図で集約
2-4 事務企画部門への活用
ユビキタスで送られてきた受講後の感想を親和図で集約
2-5 設計開発部門への活用
販売スタッフのメモからお客様ニーズをまとめ商品企画会議に提出
2-6 技術製造部門への活用
最近職場で感じた不具合を寄せ集め親和図から改善テーマを決定
演習2 「魅力ある社内報」を親和図でまとめてみよう

第3章 連関図法
3-1 連関図法の特徴と活用
3-2 連関図の作図手順
3-3 営業販売部門への活用
クレームにつながる業務の問題を連関図で抽出
3-4 事務企画部門への活用
ムダなコピーが多いという問題の構造を検討
3-5 設計開発部門への活用
お客様満足度に影響を与える企業活動で相関係数の強さから連関図の矢線を作成
3-6 技術製造部門への活用
漠然とした問題を連関図から問題点を見つけ特性要因図で原因を追求
演習3 議論した意見から連関図をつくってみよう

第4章 系統図法
4-1 系統図法の特徴と活用
4-2 系統図の作図手順
4-3 営業販売部門への活用
SWOT分析で把握した強みと機会を活かし、弱みと脅威を克服する手段を系統図で検討
4-4 事務企画部門への活用
グラフで抽出された受講者評価の低い項目を改善する手段を系統図で検討
4-5 設計開発部門への活用
会議の議事録のキーワードから取り組むべき課題を系統図で展開
4-6 技術製造部門への活用
特性要因図で判明した原因を解消する対策を系統図で展開
演習4 パソコンを使いこなせる手段を系統図で考えてみよう

第5章 マトリックス図法
5-1 マトリックス図法の特徴と活用
5-2 マトリックス図の作図手順
5-3 営業販売部門への活用
アンケート結果をマトリックス図にまとめて嗜好パターンを思考
5-4 事務企画部門への活用
系統図で考えた対策と連関図で見つけた原因からT型マトリックス図で最適策を検討
5-5 設計開発部門への活用
マトリックス図を成長させることによる最適な素材の探索
5-6 技術製造部門への活用
工程FMEAで抽出した不具合モードをリスクマトリックス図で評価
演習5 事務用品の使用をマトリックス図で考えよう

第6章 アロー・ダイヤグラム法
6-1 アロー・ダイヤグラム法の特徴と活用
6-2 アロー・ダイヤグラムの作図手順
6-3 営業販売部門への活用
受注から製品納入までの工程をアロー・ダイヤグラムで管理
6-4 事務企画部門への活用
アロー・ダイヤグラムによる効果的な講義方法と教材の作成
6-5 設計開発部門への活用
設計のアクシデントにアロー・ダイヤグラムで対応
6-6 技術製造部門への活用
工程上の問題をアロー・ダイヤグラムで抽出
演習6 新製品の試作品づくりのアロー・ダイヤグラムを書いてみよう

第7章 PDPC法
7-1 PDPC法の特徴と活用
7-2 PDPCの作図手順
7-3 営業販売部門への活用
PDPCで成約に向けた交渉手順を策定
7-4 事務企画部門への活用
受講者の理解度を向上させるための講義方法をPDPCで作成
7-5 設計開発部門への活用
開発時のネック技術をPDPCで克服
7-6 技術製造部門への活用
設備運用リスク分析にPDPCを活用
演習7 不測事態の通勤・通学経路をPDPCで考えてみよう

第8章 マトリックス・データ解析法
8-1 マトリックス・データ解析法の特徴と活用
8-2 マトリックス・データ解析の解析手順
8-3 営業販売部門への活用
企業評価のマトリックス・データ解析から優良企業の特徴を抽出
8-4 事務企画部門への活用
QCテスト結果のマトリックス・データ解析から研修プログラムを策定
8-5 設計開発部門への活用
ソフトドリンク評価のマトリックス・データ解析から新商品開発を模索
8-6 技術製造部門への活用
受講者アンケートのマトリックス・データ解析から操作技術教育を改善
演習8 コンビニ評価をマトリックス・データ解析でまとめてみよう

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