図解入門よくわかる 最新光触媒の基本と仕組み

概 要

光によって化学反応を制御できる光触媒の機能から作用原理、研究開発の最新動向までをビジュアルにわかりやすく解説した入門書です。これまで化学反応のトリガーとして使われていた「温度」や「圧力」と比べて光触媒は常温・常圧というより温和な条件で物質を変化させることができる夢の技術です。本書では、光触媒技術の基本から研究開発の現状、関連ビジネスにいたるまでの全貌を解説しています。光触媒の研究開発と実用化のあゆみ、光触媒の基礎知識、機能と課題、応用、新材料、性能試験の標準化、性能判定基準の設定と認証、光触媒ビジネスなど光触媒に関する幅広い分野の情報がわかります。

著者 指宿堯嗣
価格 本体1600円(税別)
ISBN 978-4-7980-3427-0
発売日 2012/7/28
判型 A5
色数 2色
ページ数 274
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 光触媒の歩み

1-1 光による物質の変換

1-2 本多-藤嶋効果と色素増感太陽電池

1-3 欧米での水処理ブーム

1-4 最初の製品は抗菌タイル

1-5 大都市大気環境の改善

1-6 研究開発の現状

1-7 製品化と市場の現状

1-8 いま光触媒に求められるもの

第2章 光触媒の基礎知識

2-1 触媒とは何か

2-2 光触媒とは何か

2-3 光の性質

2-4 太陽光と屋内光

2-5 光触媒反応と酸素分子の働き

2-6 光触媒反応と活性酸素

2-7 水中有機化合物の光触媒分解

2-8 親水性について

2-9 酸化チタンについて

2-10 材料化の方法

2-11 光触媒の効果とメリット

2-12 自然界の浄化作用

第3章 光触媒の多彩な機能

3-1 光触媒で何ができるか

3-2 化学物質リスク削減に役立つ光触媒

3-3 水の浄化(産業用)

3-4 水の浄化(途上国用)

3-5 土壌浄化の試み

3-6 空気浄化(沿道)

3-7 空気浄化(空気清浄機)

3-8 空気浄化(厨房用脱臭装置)

3-9 空気浄化(室内パッシブ)

3-10 空気浄化(欧州の動き)

3-11 空気浄化システムの設計

3-12 セルフクリーニング(一般建材)

3-13 セルフクリーニング(ガラス)

3-14 欧州の取り組み(タイル&ガラス)

3-15 曇り止め機能

3-16 抗菌作用

3-17 抗ウイルス作用

3-18 抗かび

3-19 防藻作用

3-20 医療応用

3-21 光防食

3-22 有機合成

3-23 水の分解

3-24 色素増感太陽電池

第4章 光触媒の広がる応用と新材料

4-1 光触媒の高性能化

4-2 基材を傷めない傾斜材料

4-3 繊維用光触媒コーティング液

4-4 繊維製品への応用

4-5 光触媒反応による化学剤の除染

4-6 新たな用途開発(災害・非常用)

4-7 新たな用途開発(印刷)

4-8 可視光応答型光触媒の原理

4-9 可視光応答型光触媒(酸素欠損型、金属ドープ型)

4-10 可視光応答型光触媒(陰イオンドープ型)

4-11 可視光応答型光触媒(表面修飾型)

4-12 可視光応答型光触媒(非酸化チタン)

4-13 可視光応答型光触媒(反応における酸素と活性酸素の働き)

4-14 性能改善の試み(酸化剤の添加)

4-15 性能改善の試み(金属助触媒の担持)

4-16 性能改善の試み(低温プラズマとの複合化)

4-17 性能改善の試み(超音波、マイクロバブル)

4-18 超臨界流体中における光触媒反応

4-19 蓄電型光触媒クラスター

第5章 光触媒の性能評価方法

5-1 光触媒の特性と性能評価の問題点

5-2 標準化とは

5-3 標準化の考え方と範囲

5-4 光触媒技術の標準化とその戦略

5-5 試験方法標準化の現状

5-6 光源の試験方法

5-7 空気浄化の試験方法

5-8 水浄化の試験方法

5-9 セルフクリーニングの試験方法

5-10 抗菌、抗かびの試験方法

5-11 可視光対応の試験方法

5-12 試験機関の技能認定

5-13 欧州における標準化

第6章 製品の普及促進のために

6-1 欧米における水処理の失敗

6-2 消えていった偽物たち

6-3 消費者が安心して利用するために

6-4 自主管理の重要性―光触媒工業会の設立

6-5 性能基準と表示、その運用

6-6 光触媒製品の安全性の評価

6-7 光触媒製品の認証

6-8 市場の拡大と製品の国際流通―欧州圏、北米圏

6-9 市場の拡大と製品の国際流通―アジア圏

6-10 国際的な製品の相互承認

6-11 アジア光触媒標準化会議の活動

6-12 業界団体の設立―アジアから欧州へ

6-13 性能基準や表示の国際統一に向けて

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