図解入門よくわかる 最新高周波技術の基本と仕組み

概 要

ケータイやスマホ、無線LANなどで使われる高周波数の電気を扱う技術の基礎がやさしくわかる入門書です。携帯電話の急速な普及、無線LANなど通信機器の開発により高周波技術を駆使した製品は、家庭や一般企業、医療分野などにも広まっています。本書は、高周波に関わる技術者や高周波を学びたい学生を対象に、高周波回路の設計や、高周波回路を利用した部品を使った製品の設計に必要な基礎知識を図表を交えながらわかりやすく解説。高周波とはなにか、変調処理、電子部品の特性の変化、集中定数回路、インピーダンス整合と特性インピーダンス、スミスチャート、パラメータと測定、押さえておくべき数学の基本にいたるまでがわかります。

著者 小暮裕明、小暮芳江
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-3429-4
発売日 2012/7/28
判型 A5
色数 2色
ページ数 256
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 高周波の世界

1-1 通信分野でニーズ拡大

1-2 医療、建築、洗浄分野でも

1-3 なぜいま高周波技術なのか

コラム プラチナバンドの争奪戦

第2章 波とは? 高周波とは?

2-1 波とは、波はどのように進むのか

2-2 波を数式で表すには

2-3 低周波から高周波まで

2-4 電波は電界と磁界の波

2-5 電波のインピーダンスとは

2-6 誘電率εと透磁率μについて

2-7 真空や媒質中を進む電磁波の速度

2-8 波長が短くなる波長短縮とは

2-9 高周波による表皮効果

コラム 無線LANの電波

第3章 高周波で電子部品の特性はどう変化する?

3-1 デジタル回路のパルス波と周波数スペクトル

3-2 パルス波形と周波数スペクトルの関係

3-3 パルス波は基本周波数+無数の高調波

3-4 高調波における抵抗のふるまい

3-5 高調波におけるコイルのふるまい

3-6 高調波におけるコンデンサのふるまい

3-7 プリントパターンによる抵抗・コイル・コンデンサ

3-8 高周波における電圧降下問題

第4章 集中定数回路と分布定数回路のポイント

4-1 集中定数回路とは

4-2 分布定数回路とは

4-3 分布定数回路の物理的な意味

4-4 分布定数回路と伝送線路の特性

4-5 伝送線路の特性インピーダンス

4-6 伝送線路の電圧、電流、伝搬定数

コラム マイクロストリップ線路の周りの電磁界分布

4-7 伝送線路の入力インピーダンス

4-8 伝送線路の反射係数

コラム マイクロストリップ線路にできる定在波

第5章 インピーダンス整合と特性インピーダンス

5-1 さまざまな特性インピーダンスの定義

5-2 同軸ケーブルの特性インピーダンス

5-3 インピーダンス整合の条件とは?

5-4 インピーダンス整合をとる方法

5-5 反射が発生することによる問題は?

5-6 信号波の遅延

5-7 差動伝送とは

第6章 スミスチャート活用のポイント

6-1 反射係数とクランク図

6-2 VSWRとは?

6-3 スミスチャートとは?

6-4 スミスチャートの目盛

6-5 スミスチャートはどのように使う?

6-6 インピーダンス整合

6-7 イミタンスチャート

6-8 パソコンによるスミスチャートの表示

6-9 パソコンによるインピーダンス整合

コラム アンテナ開発とインピーダンス・アナライザ

第7章 高周波のパラメータと測定

7-1 高周波回路のいろいろなパラメータ

7-2ポート回路のパラメータ

7-3 ABCDパラメータとは

7-4 Sパラメータとは

7-5 Sパラメータの活用法

7-6 ネットワークアナライザとは?

7-7 ネットワークアナライザで高周波特性をどう測定する?

7-8 ネットワークアナライザの測定誤差

7-9 電磁界シミュレーションで得られるパラメータ

コラム S11とリターンロス

第8章 高周波回路に関するあれこれ

8-1 高周波回路部品のいろいろ

8-2 素子で作る高周波フィルタの設計手法

8-3 線路で作る高周波フィルタの設計手法

8-4 ハイブリッドとは

8-5 検波回路の仕組みと実際

8-6 発信回路の仕組みと実際

8-7 PLL回路の仕組みと実際

8-8 アナログRFとデジタルRF

8-9 高周波用のシミュレータ

8-10 高周波の測定で使用する単位

第9章 押さえておくべき数学の基本

9-1 三角関数

9-2 交流信号の大きさと位相

コラム なつかしい暗記法

9-3 正弦波の微分と積分

9-4 ベクトル表示と複素表示

9-5 フーリエ級数について

9-6 FFT(高速フーリエ変換)について

9-7 ラプラス変換について

9-8 伝達関数とラプラス変換

9-9 微分方程式

コラム 電界の積分→電圧

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