ポケット図解 日本銀行の仕組みがわかる本

概 要

中央銀行としての日本銀行(日銀)の仕事と組織、金融政策をわかりやすく図解したコンパクトな入門書です。2010年にギリシャを発端とする欧州の信用不安が高まり、その影響から日銀も実質的なゼロ金利政策、国債を含めた資産買入等の基金創立を検討するという金融緩和策を決定しました。しかし債務問題は長期化し日銀への慎重姿勢への批難も出ており、日銀の独立性を揺るがしかねない日銀法改正の動きにも繋がっています。本書では、国家財政や金融市場に強い影響力をもつ日銀の歴史と仕組み、業務内容を詳しく解説。さらに金融政策の機能と効果、金融危機下の日銀の役割、日銀総裁の仕事など日銀についての知識を幅広く解説します。

著者 久保田博幸
価格 本体800円(税別)
ISBN 978-4-7980-3473-7
発売日 2012/9/20
判型 四六
色数 2色
ページ数 136
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ ポケット図解
表紙イメージ
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目次

第1章 中央銀行の役割

1-1 お札にある「日銀総裁之印」の意味

1-2 物価の安定を図ることが日銀の使命

1-3 日銀の当座預金の役割

1-4 日銀は政府の金庫番

1-5 日銀券と政府貨幣の違い

1-6 金融システムを守るという重要な役割

1-7 日銀総裁の仕事

1-8 日銀総裁は誰が決めるのか

コラム 日銀が作成する経済指標

第2章 中央銀行の歴史

2-1 中央銀行が生まれた背景

2-2 世界最古の中央銀行

2-3 イングランド銀行(BOE)の歴史

2-4 連邦準備制度理事会(FRB)の歴史

2-5 欧州中央銀行(ECB)の歴史

2-6 円の誕生

2-7 銀行の誕生

2-8 誰が日銀をつくったのか

2-9 日銀の誕生

2-10 日銀法の公布

2-11 政策委員会の誕生

2-12 バブル終焉と日銀法改正の動き

コラム リーマン・ショック以降の欧米の中央銀行の取り組み

第3章 中央銀行の業務と仕組み

3-1 新日銀法の目的

3-2 日銀の組織

3-3 日銀は国内唯一の発券銀行

3-4 お札の発行の仕組み

3-5 銀行券の変動がなぜ起こるのか

3-6 準備預金制度とは何か

3-7 金融調節と日々の資金需給

3-8 オペレーションの種類

3-9 決済業務の仕組み

3-10 システミック・リスクへの対応

3-11 金融機関のチェック

コラム リーマン・ショック以降の日銀の新たなオペレーション

第4章 金融政策

4-1 金融政策とは何か

4-2 金融政策の目的

4-3 金融政策の目標値

4-4 金融政策決定会合は合議制

4-5 金融政策決定会合の様子

4-6 金融政策はどのように決まるのか

4-7 透明性と説明責任

4-8 市場との対話

4-9 欧米の金融政策の決定者

コラム 欧米の中央銀行での金融政策を決めるメンバー

第5章 金融政策の移り変わり

5-1 日銀法改正の背景

5-2 日銀法改正で何が変わったのか

5-3 政策金利が無担保コール翌日物に

5-4 第一次ゼロ金利政策とその解除

5-5 量的緩和政策の導入

5-6 深刻化するデフレの中での金融政策

5-7 量的緩和政策の解除とゼロ金利政策の解除

5-8 リーマン・ショックによる金融緩和策

5-9 ギリシャ・ショックと包括緩和政策

5-10 東日本大震災や欧州の信用不安の強まりへの対応

5-11 FRBと日銀による実質的なインフレ目標政策

コラム インフレ目標政策とは何か

第6章 金融政策の影響と効果

6-1 金融政策が市場に与える影響

6-2 日銀による金融政策のターゲット

6-3 金融政策の直接的な影響を受ける短期金融市場

6-4 金融政策と債券市場との関係

6-5 金融政策と外為市場との関係

6-6 株式市場は政策変更を吟味して動く

6-7 金融政策と政府との関係

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