わかりやすいJavaオブジェクト指向入門編

概 要

はじめてJavaのオブジェクト指向を学ぶ人のために基本から丁寧に解説した独習書です。著者がオブジェクト指向の理解に苦しむたくさんの学生の悩みや傾向を分析し、入門者にとってわかりやすい内容で解説。姉妹書の「わかりやすいJava入門編」を読み終えた人を対象に、自分のペースで本を読み、通過テストで理解度を確認して着実にステップアップさせてゆける独学・自習に最適な一冊です。Androidやウェブ開発などの実用上、例外やクラスライブラリ、マルチスレッドは必須の分野です。これらも、オブジェクト指向の十分な理解によって、グッとわかりやすくなります。本書のあとに「わかりやすいJava オブジェクト指向編」を読むことで、さらに深く理解することができます。

著者 川場隆
価格 本体2600円(税別)
ISBN 978-4-7980-3483-6
発売日 2012/8/31
判型 B5変
色数 1色
ページ数 528
CD/DVD
対象読者 初級
シリーズ
表紙イメージ
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目次

Part 1 基本的なオブジェクトを作る

Part1-1 オブジェクトを作って動かす

1 クラスをデザインする

2 オブジェクトはnewで作る

変数名.名前の形式でフィールド変数やメソッドを指定する

3 メソッドの中身を作る

インスタンスメソッドとクラスメソッドの違い

4 オブジェクトから値を受け取る

5 オブジェクトに値を渡す

Part1-2 オブジェクトを使いやすくする

1 コンストラクタはオブジェクトを初期化する

コンストラクタはクラスのメンバではない

コンストラクタの要点

2 コンストラクタの引数の意味をわかりやすくする

3 カプセル化して変更に強いクラスにする

アクセサメソッドの名前の付け方には規則がある

コンストラクタとセッターメソッドの役割は全く違う

アクセサメソッドの自動生成

4 import文でパッケージの壁を超える

import文の自動挿入

同じパッケージからまとめてインポートする方法

5 アクセス修飾子で公開範囲を決める

Part1-3 同じ名前で呼び出せるようにする

1 オーバーロードで複数のコンストラクタを作る

2 オーバーロードするための条件を覚える

3 コンストラクタを簡単化する方法

this()はコンストラクタの先頭行に書く

4 同名のメソッドをオーバーロードする

メソッドのオーバーロードの条件

Part 2 オブジェクトの使い方を知る

Part2-1 参照はオブジェクトの分身

1 オブジェクトは参照で操作する

参照を使う理由 ー参照は素早くコピーできて効率がよいー

参照型には3種類ある

参照型変数の代入ではオブジェクトではなく参照がコピーされる

Diceクラスの内容

2 配列はオブジェクトの仲間

3 nullはリンク情報をもたない参照

Eclipseでの警告表示

Part2-2 参照型の使用パターンを覚える

0 準備ー参照型の使い方の概要を見る

1 参照型のフィールド変数で機能を取り込む

2つのタイプのコンストラクタ

フィールド変数objの機能を利用してメソッドを作成する

フィールドにオブジェクトを持つ利点

2 参照型の引数で処理を作りやすくする

3 同じクラス型のオブジェクトを比較する

4 参照型の戻り値でオブジェクトを返す

オブジェクトが消滅するのはいつか

5 nullを返して異常を知らせる

「オブジェクトがnull」というエラー

Part 3 オブジェクト指向をマスターする

Part3-1 継承してクラスを作る

1 継承してクラスの機能を簡単に増やす

スーパークラスのフィールドも初期化しなくてはならない

オブジェクトはスーパークラスから先に初期化する

2 サブクラスはスーパークラスのメンバを使用できる

継承されないもの

3 Objectクラスがすべてのクラスの元になる

4 protected修飾子でサブクラスに公開する

Part3-2 クラス階層をまたぐ機能を知る

1 参照型の型変換では入れ物だけが変わる

型変換の書き方

2 引数でも参照型の自動型変換が起こる

3 サブクラスでメソッドをオーバーロードできる

4 継承したメソッドの機能を作り直す

書き誤りを防ぐ@Overrideアノテーション

オブジェクトの構造

オーバーライドでは引数構成を変えない

オーバーライドとオーバーロードの比較

Part3-3 オブジェクト指向の方法を会得する

1 変数の中が何型のオブジェクトかで機能が変わる

2 継承して処理を具体化する

playGameメソッド

nextメソッド

サブクラスでオーバーライドさせるメソッド

フィールド変数とコンストラクタ

メソッド

3 多態性を利用してオブジェクトを動かす

いろいろなサブクラス型のオブジェクトを返すメソッドを作成できる

4 処理を他のオブジェクトに任せる

委譲先には一定の要件を押しつける

短縮した書き方

処理を他のオブジェクトに任せる効果

Part3-4 オブジェクト指向の方法を実践する

1 抽象クラスでオーバーライドを確実にする

抽象クラスはオブジェクトを作れないクラス

2 抽象クラス型の変数を使う

3 インタフェースの意味と作り方を知る

インタフェースのアクセス修飾子

メソッドが持つべき機能はあらかじめ決めておく

4 クラスにインタフェースを実装する

作成すべきメソッドの自動挿入

5 インタフェース型の変数を使う

実装したインタフェースはサブクラスにも引き継がれる

6 インタフェースの実装パターンを知る

7 インタフェース型の変数で多態性を利用する

インタフェース型変数での多態性

Part 4 オブジェクト指向によるJavaの利点をマスターする

Part4-1 例外を使いこなす

1 JVMは例外を投げて異常を知らせる

例外の伝達

2 try-catch文で例外をキャッチする

try-catchのSPD

例外クラスでの多態性 --- スーパークラス型でcatchしてよい理由

実行時例外は例外処理を無視してもよい

3 チェック例外は無視できない

Eclipseが例外処理の対象を教えてくれる

どんな時にFileNotFoundExceptionが投げられるか

作成されたファイルを見るにはプロジェクトをリフレッシュする

ドライブ(記憶装置)やフォルダなどを含めてファイルを指定する方法

4 リソース付きtry文で確実に終了処理を行う

リソース付きtry文

5 JVMに代わって例外を投げる

独自の例外クラスを作るには

Part4-2 データ構造の効用を知る

1 オブジェクトの配列の作り方と使い方

Cardクラスについて

オブジェクトの配列の作り方は基本データ型の場合と同じ

2 オブジェクトをリストに格納する

空のリストを作成する(6行目)

オブジェクトの追加(7,8,9行目)

オブジェクトの取り出しと表示(10,11,12行目)

ArrayListと配列の比較

3 基本データ型の値をリストに格納する

4 ArrayListの主なAPIを知る

5 リストを使って実用的なクラスを作る

Part4-3 マルチスレッドで並行処理を行う

1 マルチスレッドで同時並行的に処理する

2 本物らしい時間のかかるタスクを作る

スレッドの実行順序などをプログラマは指定できない

3 ExecutorServiceでスレッドプールを使う

Singleタイプ

Fixedタイプ

Cachedタイプ

スレッドプールの作成方法

Part4-4 スレッド間での値の受け渡しを理解する

1 スレッドで実行しても値を返せるタスクを作る

異常が起こった時は、callメソッドが例外を投げるようにする

2 スレッドで実行したタスクから戻り値を得る

submitメソッドでタスクを実行する

Futureインタフェースにはタスクの戻り値型を指定する

getメソッドで戻り値を得る

例外のマルチキャッチ

cancelメソッドでスレッドの実行をキャンセルできる

3 synchronizedを使って排他制御を行う

補足資料

練習問題の解答

解説

1 printfの使い方

2 定数フィールドとは

3 Eclipseでのinterfaceの作り方

4 インタフェース定義の一般形

5 ファイルにデータを書き出す方法

開始処理

書き込み処理

終了処理

System.out.println()との違い

6 ファイルのデータを読み込む方法

開始処理

読み込み処理

終了処理

7 高速検索ができるHashMapクラスの使い方

8 列挙定数を使おう!

資料

1 mylibパッケージの読み込み手順

2 mylibパッケージのクラス

3 Cho_Han_Game ソースコード

4 SPDの書き方

1.基本の書き方

2.繰り返しの表現

3.条件分岐の表現

4.例外処理の表現

5.メソッドの表現

5 JavaAPIの見方

JavaAPIページの構成

最も基本的なライブラリパッケージ

APIの見方

6 本書のサポートウェブ

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