部門別、32のケースから学ぶ意思決定の手法 生産管理の教科書

概 要

現場の意思決定で失敗しやすい落とし穴を、製造・購買・開発・営業・管理・経営の各部門ごとに32のケースで解説した生産管理の教科書です。製造業の様々な職場での仕事は、短期的な意思決定のかたまりと言えます。その短期的な意思決定を行うときに誰もが無意識に行っているのが仮説検証プロセスです。しかし、仮説検証プロセスにはさまざまな落とし穴があります。本書は、「組立を外注すると利益は増えるのか?」「検査の強化は利益アップにつながるのか?」「在庫品で短納期要求に対応するべきか?」といった具体的な事例を示しながら、現場がおちいりやすい意思決定の落とし穴を紹介し、トラブル解決の手法をわかりやすく解説しています。

著者 堀口敬
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-3684-7
発売日 2013/1/31
判型 A5
色数 2色
ページ数 224
CD/DVD
対象読者 初級
シリーズ
表紙イメージ
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目次

chapter 1 製造業の意思決定プロセスとは何か

1-1 意思決定プロセスとは

1-2 製造業の様々な職場で使われている仮説検証プロセス

●製造現場の仮説検証プロセス

●購買部門の仮説検証プロセス

●開発部門の仮説検証プロセス

●営業部門の仮説検証プロセス

●管理部門の仮説検証プロセス

●経営者の仮説検証プロセス

1-3 意思決定で陥りやすい「7つの落とし穴」とは

●手段の目的化

●事実確認不足

●部分最適

●短期的思考

●根本的な対策ではない

●間違った指標で判断している

●思い込みによる間違い

chapter 2 製造現場の仮説検証プロセス

CASE 01 段取時間を短縮するだけで利益が増えるか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 段取時間を短縮しても稼働率は変わらない

解説 余剰時間を埋めなければ利益は増えない

解説 段取時間を短縮する3つの方法

解説 稼働率ではなく可動率を使う

解説 長い段取時間を放置すると可動率が低下する

事例 印刷工場

CASE 02 在庫生産で稼働率を上げるべきか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 多能工で段取り待ちを減らす

解説 段取りボードを利用する

解説 アンドンを利用する

CASE 03 在庫品で短納期要求に対応するべきか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 自動車のモジュール生産

解説 内示情報を使った先行手配

解説 かんばん方式で過剰在庫を持たない

CASE 04 定期点検回数を増やすと稼働率は上がるか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 TPMとは

事例 印刷メーカーでのTPM活動

CASE 05 新しい設備を買うときの判断基準は?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 投資回収期間

事例 どの設備も2年で投資回収する自動車会社

事例 投資回収期間は様々なケースで使われる

CASE 06 機械間の仕掛品を減らすには?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 U字生産

CASE 07 組立時間を短くすると利益は増えるか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 工程改善を進めないと、その速度が社内に定着する

解説 ムダ取りで組立時間を短縮する

CASE 08 その組立を外注化すると利益は増えるか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 簡単な作業は外注化、社内では高付加価値作業

事例 自社の生産能力を超えた分を外注化する

事例 設計の外注化で自社の設計能力が低下している

CASE 09 その工程は本当にラインバランスが取れているか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 ラインバランスとは

解説 ボトルネック工程の改善方法

解説 セル生産で生産速度をアップさせる

CASE 10 欠勤が多く毎日工程が変わっている?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 スキルマップを使って多能工を育てる

解説 人員配置板を使って作業者を配置する

CASE 11 生産性を管理する簡単な方法はないか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 生産数の見える化

事例 デジタルカメラ工場

CASE 12 検査の強化は利益アップにつながるか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 不良品を作らないための「ポカヨケ」

解説 特性要因図で不良原因を洗い出す

解説 なぜなぜ分析で真の原因を見つける

chapter 3 購買部門の仮説検証プロセス

CASE 13 コストダウンは目的ではない!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 部品の共通化で莫大な利益を上げているEMS

CASE 14 部品を標準化してもコストが下がらない!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 製番管理とは

解説 MRPとは

CASE 15 良い部品メーカーが見つからない!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 開発購買とは

CASE 16 在庫が減らない!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 赤札作戦

解説 在庫管理板

CASE 17 欠品を起こさないようにする!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 ツービン方式の運用方法

chapter 4

開発部門の仮説検証プロセス

CASE 18 少ない人数で多くの製品を開発する!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 モジュール設計

解説 車の標準化

CASE 19 新製品の開発を利益につなげる!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

CASE 20 設計が終わってからのコストダウンでは手遅れ!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 設計者へのコスト見積教育

chapter 5

営業部門の仮説検証プロセス

CASE 21 小ロットの注文は断るべきか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 ロットサイズ別の価格

解説 内示情報の変更への対応

CASE 22 そんな安い価格で受注しても大丈夫か?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 限界利益とは

解説 製品ごとの限界利益

CASE 23 製品の種類が増えるのを止めるには?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

事例 中間加工品で対応する

CASE 24 売れる製品を開発する!

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 ユーザーの声を聞く仕組み

解説 ティアダウンで競合製品に勝つ

chapter 6

管理部門の仮説検証プロセス

CASE 25 その管理は改善につながるのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 役に立つ指標

CASE 26 その目標原価は正しいのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 原価計算はエクセルで充分

CASE 27 そんな「見える化」が有効なのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 さらし首

解説 表彰式

chapter 7

経営者の仮説検証プロセス

CASE 28 その海外進出は有効なのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 安価な労働力と豊富な部品メーカーを持った国

CASE 29 そのリストラは有効なのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 技術伝承のためのスキルマップ

CASE 30 その情報システムは必要なのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 なぜ複雑な原価管理システムを導入する企業が多いのか?

解説 製品原価と財務データの整合は必要か?

CASE 31 その製品の絞り込みは正しいのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 様々な意思決定に有効な埋没原価

解説 管理可能費と管理不能費

CASE 32 その事業戦略は正しいのか?

●1回目の仮説検証プロセス

●2回目の仮説検証プロセス

解説 水平統合戦略と垂直統合戦略

解説 バリューチェーン分析で戦略を立てる

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