介護の生理学

概 要

水・食事・排便・運動など高齢者の自立性回復を目的とした、自立支援介護の実践のために知っておきたい介護生理学の入門書です。いま社会と介護職の双方から、食事の手伝いやおむつ替えなど誰でもできる単純な介護ではなく、食事や排便を自分でできるように支援する、より質の高い自立支援介護が求められています。そうした質の高い、自立支援介護を実践するには生理学の知識が不可欠ですが、適当な入門書が見あたらないのが現状です。本書は、自立支援介護とはなにか、水分のケア、食事のケア、排泄ケア、歩行のケア、認知症ケアなどを生理学的観点からわかりやすく解説しました。介護の力でADLを回復させましょう!

著者 小平めぐみ、井上善行、野村晴美、藤尾祐子、古川和稔、竹内孝仁(監)
価格 本体1900円(税別)
ISBN 978-4-7980-3725-7
発売日 2013/3/15
判型 A5
色数 2色
ページ数 256
CD/DVD
対象読者 初級
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目次

第1章 自立支援介護と生理学

1-1 自立支援介護とは

1-2 高齢者ケアの基本

第2章 水の生理学

2-1 水の重要性

2-2 水分が欠乏すると起こること

2-3 体の中の水のはたらき

2-4 細胞外水分の役割

2-5 細胞内水分の役割

2-6 水(体液)のリサイクルシステム

2-7 水分のケアがもたらす効果

2-8 失禁への改善効果

2-9 水分ケアの注意点

2-10 慢性心不全と水分ケア

第3章 食事ケアの生理学

3-1 食生活の回復

3-2 自分で食べることの大切さ

3-3 口腔機能とは

3-4 口腔機能の廃用症候群

3-5 むせの原因と、むせさせないための5原則

3-6 なぜ胃ろうになるのか

3-7 胃ろうの弊害

3-8 常食化のために知っておきたい基礎理論

第4章 排泄ケアの生理学

4-1 排泄の考え方

4-2 排便をトイレで行うための4つのケアと戦略

4-3 排便のしくみ

4-4 便の知識

4-5 高齢者の便秘

4-6 下剤の知識

4-7 便秘を解消する7つのケア

4-8 おむつはずし、排泄自立の第一歩はトイレでの排便

4-9 便の「普段の移動」をスムーズにする

4-10 便の「直腸への送り込み」を一気に起こさせる

4-11 「直腸からの排出」のために必要な刺激

4-12 おむつはずしのための「排便」の基礎知識

4-13 尿失禁改善ケア

第5章 歩行の生理学

5-1 歩行はADLの基礎

5-2 自立支援介護における「歩行」の重要性

5-3 なぜ歩けなくなるのか

5-4 学習理論とは

5-5 歩行能力の再獲得?再びADL・IADLの自立へ

5-6 リハビリテーション病院と介護の「歩行への取り組み」の違い

5-7 学習理論にもとづく歩行練習

5-8 運動学習のステージ

5-9 学習理論を理解し、実践するための脳生理学

第6章 認知症ケアの生理学

6-1 認知症のケアの問題

6-2 認知症の成り立ち

6-3 最近の認知症研究から

6-4 「認知」の正しい理解

6-5 粗暴な認知症の場合

6-6 認知症理解のための基礎知識

6-7 記憶の役割

6-8 認知症と「時間」

6-9 状況の認知ができないための「混乱」

6-10 認知の構造

6-11 認知症の心理と周辺症状への発展

6-12 認知症のタイプの全体像

6-13 認知症のケアの全体像

6-14 認知症のタイプ別行動上の特徴

6-15 認知症のタイプとケアプラン

6-16 認知症ケアの4原則

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