ケアマネジャーのための医療系サービス活用の手引き

ケアマネジャーのための医療系サービス活用の手引き
著者 原田保
ジャンル 介護福祉
書店発売日 2013/03/27
ISBN 9784798037660
判型・ページ数 B5・92ページ
定価 1430円
(本体1300円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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ケアマネジャーなら知っておきたい医療職への依頼・やりとり、サービス利用法が具体的にわかる医療系サービス活用の手引き書です。ケアマネジャーは、ヘルパー事業所やデイサービス事業所、福祉用具貸与事業所、そして医療との連携を図り、利用者の生活を支えるためのチームをコーディネイトするのが仕事ですが、ケアマネジャーの多くが医療との連携がスムーズにいかず悩んでいます。本書は、クリニックに10年勤務し、医療機関についてよく知る著者が、医療との連携をスムーズに図るために実践してきた各医療職への伝達・依頼の文例や連携術を図解でわかりやすく紹介します。介護情報提供者のフォーマット例のダウンロードサービス付き。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/3766.html
第1章 押さえておくべき5つのルール
1-1 医療連携で踏まえるべき5つの基本ルール
◎5つの基本ルール
その1―医師と患者の関係に踏み込まない
その2―医師への相談事は、まず患者から話してもらう
その3―医療系サービスは利用者、家族の希望だけでは決められない
その4―医師に対しては依頼ではなく相談を
その5―医学的な知識で対抗しようとしない
◎スタンスの違いと業界のルールを学ぼう
1-2 “ 医療” と“ 福祉”(介護)の視点の違い
コラム 双方向による情報共有こそ連携の基本

第2章 まず、医療職について知ろう
2-1 まず、医師について知ろう
2-2 まず、歯科医師について知ろう
2-3 まず、訪問看護師について知ろう
2-4 まず、リハビリ職について知ろう
2-5 まず、薬剤師について知ろう
2-6 まず、医療ソーシャルワーカー(MSW)について知ろう
コラム 事例を通じてケアマネジャーが何をするかを考える(1)

第3章 医療職との連絡・情報交換などの場のもち方
3-1 利用者本人の通院に同行する
3-2 医師の訪問診療あるいは往診時間に合わせて利用者宅を訪問する
3-3 事前に連絡して外来終了後に訪問する
3-4 病院の医療ソーシャルワーカーに連絡して情報交換する
3-5 書面を利用者か家族に渡して必要事項を確認する
3-6 FAXで意見を交換する
コラム 連絡、情報交換に“ ケアマネタイム” を活用する

第4章 こんなときどうする?
4-1 「訪問看護を導入すべき?」と迷ったとき
訪問看護に関するQ & A
4-2 「歯科訪問診療を導入すべき?」と迷ったとき
4-3 「訪問リハビリを導入すべき?」と迷ったとき
4-4 「通所リハビリを導入すべき?」と迷ったとき
4-5 「短期入所療養介護を導入すべき?」と迷ったとき
4-6 「退院と同時に訪問看護を導入すべき?」と迷ったとき
コラム 医師に何を聞けばよいかわからない場合

第5章 医療サービスへの利用者の導き方
5-1 利用者の医療系サービスへのつなげ方
5-2 利用者入院時はどうすればよい?
5-3 退院時はどうすればよい?
5-4 認知症をもつ利用者の主治医との連携
5-5 ターミナル期の利用者で医療連携は?
コラム 退院時、ケアマネジャーは何を考えるべき?

第6章 文例―医療職への伝達・依頼のしかた
6-1 介護情報提供書のフォーマット例
6-2 対主治医
6-3 対歯科医師
6-4 対訪問看護師
6-5 対リハビリ職
6-6 対薬剤師
6-7 対医療ソーシャルワーカー(MSW)
コラム 事例を通じてケアマネジャーが何をするかを考える(2)

巻末資料
入院時情報連携加算とは
退院・退所加算とは
在宅療養支援診療所とは
在宅療養支援歯科診療所とは

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