図解入門業界研究 最新鉄鋼業界の動向とカラクリがよーくわかる本

概 要

国内及び国外の鉄鋼業界の仕組みと特徴、主要企業の動向を豊富な図表を使って解説した業界入門書です。鉄鋼の国内市場は近年になって伸び悩みをみせ、事業環境は一段と厳しさを増していく一方で、中韓の鉄鋼メーカーが拡大路線をとったことで競争が激化しています。そんななかで国内最大手の新日本製鉄と住友金属工業が合併し、粗鋼生産能力では世界第2位の実力を持った「新日鉄住金」が誕生しました。本書は、鉄鋼業界の最新トレンドはもちろん、日本の鉄鋼業界の変遷、業界の将来への課題、技術動向や世界戦略などを豊富な図版で示しながら解説しています。巻末には鉄鋼業界地図など便利な業界資料付き。業界人はもちろん、就職・転職に役立つ情報が満載です。

著者 川上清市
価格 本体1300円(税別)
ISBN 978-4-7980-3794-3
発売日 2013/4/27
判型 A5
色数 2色
ページ数 212
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門業界研究
表紙イメージ
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目次

第1章 鉄鋼業界の最新トピックス

1-1 新日鉄・住金が合併し「新日鉄住金」が誕生

1-2 新興国の台頭などでコスト競争力が低下

1-3 日新製鋼と日本金属工業が経営統合

1-4 鉄骨使用量四万トン強のスカイツリー

1-5 最大市場の中国でステンレス生産

1-6 インドで技術供与拡大や合弁事業

1-7 新興市場開拓で生産増強など積極投資

1-8 ハイテン分野の新技術で優位性を発揮

1-9 製造技術の流出に強硬策

1-10 粗鋼生産量の減少傾向が続く

1-11 三年ぶり減少の鉄鋼輸出量

1-12 存在感高まるロシアの鋼材

1-13 東南アジアで相次ぐ大型製鉄所計画

1-14 「鉄冷え」にもがく世界の鉄鋼大手

1-15 電炉業界の再編・淘汰が加速へ

コラム 空振りに終わった「ベストワンへの挑戦」

第2章 鉄と鉄鋼業界の基礎知識

2-1 鉄鋼とは何か

2-2 三つに分類される製鉄所

2-3 高炉の鉄づくり

2-4 進化する高炉操業

2-5 転炉法が製鋼法の主流

2-6 電気の熱を利用する電炉製鋼

2-7 国内の主要鉄鋼メーカー

2-8 品質や用途で普通鋼と特殊鋼に

分ける

2-9 製造法による鋼材のいろいろ

2-10 普通鋼のいろいろ(1)

2-11 普通鋼のいろいろ(2)

2-12 特殊鋼のいろいろ(1)

2-13 特殊鋼のいろいろ(2)

2-14 その他の鋼材

2-15 二次製品のいろいろ

2-16 流通・販売形態はどうなっているか(1)

複雑な販売形態

2-17 流通・販売形態はどうなっているか(2)

ひも付きと店売り

2-18 拡大する問屋の機能

2-19 貿易では商社介入の取引が基本

2-20 鉄鋼業界の全国組織「日本鉄鋼連盟」

コラム 日本企業の最新技術に支えられた

東京スカイツリー

第3章 鉄の歴史と鉄鋼業の歩み

3-1 鉄は宇宙がくれた豊富な資源

3-2 古代から中世の製鉄法

3-3 今日の製鉄法を支える技術体系

3-4 日本鉄鋼業の変遷(1) 戦時統制下で生産拡大

3-5 日本鉄鋼業の変遷(2) 戦後復興から世界水準に

3-6 日本鉄鋼業の変遷(3) 第三次合理化期

3-7 日本鉄鋼業の変遷(4) 国際競争力の強化

3-8 日本鉄鋼業の変遷(5) 新技術の導入とオイルショックへの対応

3-9 日本鉄鋼業の変遷(6) 工程の連続化、直結化

3-10 日本鉄鋼業の変遷(7) 多様化、高級化への対応

3-11 日本鉄鋼業の変遷(8) ゴーン・ショック

3-12 日本鉄鋼業の変遷(9) 生き残りをかけた挑戦

コラム 日中経済協力のシンボル『大地の子』に思う

第4章 鉄鋼業界の構造と特徴

4-1 鉄鋼業とは何か

4-2 鉄鋼業の産業分類

4-3 鉄鋼業の事業所・従業者数(1) 減少傾向が浮き彫りに

4-4 鉄鋼業の事業所・従業者数(2) 約二割が大企業の従業者数

4-5 粗鋼生産と国内需要の規模 生産は一億トン台を維持

4-6 鉄鋼輸出入の規模 輸出は約四〇〇〇トン、輸入は約八〇〇トン

4-7 輸入に依存する原料の鉄鉱石、原料炭

4-8 大型船が支える鉄鋼業の物流年間総輸送量は三億トン

4-9 世界トップ水準の設備・操業技術

4-10 団塊世代の大量退職に対応

4-11 鉄鋼各社の経常利益は減少

コラム 人材養成で注目される日本古来のたたら製鉄法

第5章 主要企業の概要と動向

5-1 逆風下で発足。粗鋼生産量は世界二位(新日鉄住金)

5-2 粗鋼生産量で国内二位(JFEスチール)

5-3 日金工との統合持ち株会社(日新製鋼ホールディングス)

5-4 高炉国内四位で複合経営を推進(神戸製鋼所)

5-5 電炉の国内最大手(東京製鉄)

5-6 新日鉄住金系電炉の中核(合同製鉄)

5-7 電炉大手でH形鋼が主力(大和工業)

5-8 西日本の大手電炉メーカー(共英製鋼)

5-9 新日鉄系電炉メーカーの中核(大阪製鉄)

5-10 関東地盤の中堅電炉メーカー(朝日工業)

5-11 世界最大級の特殊鋼専業メーカー(大同特殊鋼)

5-12 大型鋳鍛鋼で世界有数(日本製鋼所)

5-13 ワイヤロープ老舗で最大手(東京製綱)

5-14 表面処理鋼板が主力(淀川製鋼所)

5-15 ステンレス専業で高機能材に注力(日本冶金工業)

5-16 新日鉄住金系の特殊鋼専業メーカー(山陽特殊製鋼)

5-17 自動車向け特殊鋼の大手(愛知製鋼)

5-18 溶接鋼管で国内首位(丸一鋼管)

5-19 新日鉄住金系で自動車用鋼管首位(住友鋼管)

5-20 東洋製罐直系のブリキ製造大手(東洋鋼鈑)

5-21 高級特殊鋼などで高シェア(日立金属)

コラム 製品のコスト低減に向けた中小需要家の不断の努力

第6章 業界の今後のキーポイント(課題と展望)

6-1 地球温暖化の問題への取り組み

6-2 鉄鋼メーカーが新たな技術開発に挑戦

6-3 CO2削減に貢献する新技術の開発

6-4 高炉独占分野に電炉鋼板で参入

6-5 再編集約でグローバル化を加速

6-6 鉄鋼業界の二つの取り組み

6-7 事業環境改善のための四つの課題

6-8 技術流出と競争力の強化

コラム 粗鋼生産量は1億トン台を維持し、鉄鋼輸出量は2年ぶりの増加に底堅さ

資料編

鉄鋼業界地図(概要)

鉄鋼製品一覧

鉄鋼生産高/粗鋼炉別構成比

鉄輸入実績概況

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