介護スタッフのための 安心! 痛み緩和ケア

概 要

介護スタッフを対象にした、末期ガン患者を中心とした重たい病気の痛み緩和ケアの基礎知識ガイドです。本書で紹介する多くの医学的対処やマッサージなどのケアは、介護職が仕事としてはできない行為ですが、患者さんや家族の相談に乗ったり助言したりするなどの傾聴時にとても役に立つ知識です。緩和ケアとはなにか、どこで行われるのかといった基礎知識から、患者や家族の苦痛とそれぞれの対処法、在宅ホスピスを支えるための準備や自宅でできるケア、だるい、息苦しい、吐血、せん妄などの病気による症状と対処方法、ガンの告知や告知後のサポートなど、本書を読めば患者さんや家族に相談を持ちかけられたときに正確な情報を伝えることができます。

著者 野溝明子
価格 本体1500円(税別)
ISBN 978-4-7980-3801-8
発売日 2013/7/18
判型 B6変
色数 2色
ページ数 248
CD/DVD
対象読者 初級
シリーズ
表紙イメージ
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目次

Chapter1 緩和ケアのための基礎知識

●緩和ケアとは何か

・緩和ケアのはじまり

・WHOの定義から考える

・緩和ケアの理想のかたち

・QOLとは

・がんの経過と緩和ケア

・知っておきたい生命倫理

・緩和ケアと似た用語

●緩和ケアが行われる場所

・どこで最後を迎えているか

・一般病棟での緩和ケア

・緩和ケアチームとは

・緩和ケア病棟(ホスピス)

・在宅緩和ケア

●日本の緩和ケア政策

・定義と医療費の問題

・がん対策基本法と緩和ケア

・在宅療養への流れ

●がん以外の緩和ケア

・緩和ケアを必要とする疾患

・ALS(筋萎縮性側索硬化症)

●緩和ケアを学ぶ・調べる

・緩和ケア情報

Chapter2 痛みと苦しみのケア

・寿命と痛みの関係

・痛みを理解し評価する

●トータルペイン(全人的苦痛)を知る

・トータルペインとは

・身体の苦痛

・心情的な苦痛

・社会的な苦痛

・医療ソーシャルワーカー

・スピリチュアルな苦痛

●身体の苦痛とケア

・緩和ケアの専門家

・体が痛くなるしくみ

・手術で痛みを軽くする

・抗がん剤で痛みを軽くする

・抗がん剤の副作用

・WHO方式の鎮痛とは

・麻薬を使った鎮痛・麻薬とは何か

・日本で使える医療用麻薬・オピオイド

・麻薬を使った鎮痛・麻薬は怖くない

・麻薬を使った鎮痛・麻薬の副作用

・麻薬を使った鎮痛・麻薬の投与法

・麻薬以外の鎮痛薬

・鎮痛を補助する薬

・神経ブロック

・放射線療法

・放射線療法の副作用のケア

・がんの骨転移に対する治療

・意識レベルを下げる(鎮痛)

●通常の医療以外の療法

・補完代替療法とは

・いろいろな補完代替療法

・補完代替療法の効果

・医療の中の補完代替療法

・健康食品と食事療法

●心のケア

・心のケアと精神の病気

・心のケアの専門家

・スピリチュアルケア

・家族が与えるストレス

・家族の心のケア

・悲嘆ケア・遺族ケア

・同じ境遇の仲間と支え合う

●介護スタッフの心のケア

・怒りをぶつけられた時

・介護スタッフの心を癒やす

Chapter3 在宅緩和ケア(在宅ホスピス)を支える

・自宅で暮らす時の緩和ケア

●在宅緩和ケアに欠かせない人たち

・在宅を支える医療

●自宅でも大丈夫?患者さんと家族の心配事

・お金がかかるのでは?

・家族に負担では?

・家族のひと休み

・一人暮らしでは無理?

・痛みは止めてもらえる?

・病状が急変したら?

●在宅緩和ケアを始めよう~準備と工夫

・退院前に準備すること

・訪問医を探すには

・介護保険でできること

・介護保険の手続き

・介護保険の申請は急いで

・自宅の準備

●日常生活を支えるケア

・姿勢の工夫

・環境を整える

・体を清潔にするケア

・口の中の清潔ケア

・食べるということを考える

・排泄を支える

・休息と気分転換

●医療者でなくてもできる日常の療法

・日常的な療法の大切さ

・マッサージ・タッチング

・マッサージの方法

・むくみのマッサージ

・アロマテラピーと緩和ケア

・アロマテラピーと精油

・アロマテラピーで入浴

・アロママッサージ

・スキンケア

・冷やして楽にする

・温めて楽にする

・お灸のやり方

・ツボを探す

・リラックスする

●旅立ちの時へのケア

・最後に向かう体の変化

・旅立ちの時(看取りのケア)

・最後はそれぞれ違っていい

・亡くなった後のケア

・高齢者施設での看取り

Chapter4 知っておきたい症状や対処

●全身の症状

・がん悪液質とは

・食欲がない(食欲不振)

・だるい(全身倦怠感)

・体がむくむ(浮腫)

●呼吸器の症状

・息苦しい(呼吸困難)

・咳や痰が出る

・血を吐いた(喀血)

・胸に水が溜まる(胸水)

●消化器の症状

・飲み込めない(嚥下困難)

・吐き気(悪心)と嘔吐

・血を吐いた(吐血)

・腸が詰まる(腸閉塞)

・便秘とガス

・下痢

・お腹に水が溜まる(腹水)

・食べられなくなったら

●泌尿器の症状

・排尿の困りごと

・尿が漏れる(尿失禁)

●神経の症状

・がんが脳へ転移した場合

・がんで脊髄圧迫された場合

●ホルモンと電解質の異常

・高カルシウム血症

・低血糖症状

●精神症状

・眠れない(不眠)

・心が沈む(不安と抑うつ)

・せん妄

Chapter5 考えてみよう~緩和ケアで悩むこと

●厳しい真実を本人に知らせる

・日本における告知の現状

・真実を知ることと緩和ケア

・悪い知らせを伝える

・知らせた後のサポート

●病気を治す治療と緩和ケア

・治療中止を決断する時

●人間関係の悩みを支える

・家族の橋渡し

・医療を信じてもらう

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