図解入門 よくわかる 最新「橋」の基本と仕組み

概 要

人々の暮らしを支える「橋」の歴史と役割、そして技術と構造の基礎を豊富な図表をつかってわかりやすく解説した入門書です。橋は移動・輸送のかなめになる重要な建造物ですが、近年になって高度成長期に建設された橋やトンネル、道路といったインフラの老朽化が目立ち始めており、これらに手入れを施し、維持・補修して安全性を保つことが課題となっています。本書は、我々の身近な構造物である橋について、かたちや特徴、構造形式、力学的な成り立ち、支承や伸縮装置といった橋の各部の仕組み、設計手順、工場での制作、劣化や損傷によるメンテナンス、橋のデザインが景観に与える影響、さらには文化的、歴史的な側面までを解説しています。

著者 五十畑弘
価格 本体1400円(税別)
ISBN 978-4-7980-3821-6
発売日 2013/6/1
判型 A5
色数 2色
ページ数 260
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 橋の歴史とその文化

1-1 橋の起源

1-2 古代ローマ人の築いた橋

1-3 中世の石橋

コラム 洪水を受け流す「流れ橋」、「沈下橋」

1-4 中世以後の木橋

1-5 わが国の木造橋と石橋

1-6 鉄橋の出現

コラム 世界初の公共鉄道の橋

1-7 わが国における鉄橋建設と近代化

1-8 錬鉄から鋼へ

1-9 20世紀以降の橋梁建設

コラム 旧永代橋の落橋事故

第2章 橋のかたちと特徴

2-1 橋の分類方法

コラム 希少種の橋:トランスポーター橋

2-2 桁橋

2-3 アーチ橋

2-4 トラス橋

コラム 都内最古の現役トラス橋

2-5 斜張橋

2-6 吊橋

2-7 ラーメン橋

2-8 可動橋

コラム 変種の可動橋

2-9 鋼床版

コラム 浮き橋の落橋

コラム レイ・ミルトン高架橋

第3章 橋を科学する

3-1 ガリレオによる実証的力学研究の始まり

3-2 弾性体の世界へ

3-3 断面の寸法と断面性能

コラム ポンペイの舗装道路

第4章 橋の各部の仕組み

4-1 支承

4-2 落橋防止装置

コラム 震災経験を活かした耐震補強

4-3 伸縮装置

4-4 橋面各部と高欄、車両防護柵

第5章 橋を設計する

5-1 設計とは

5-2 設計の手順

コラム シドニーオペラハウスの設計

5-3 詳細設計

5-4 詳細設計の種類

コラム 瀬戸大橋

第6章 橋を作る・架ける

6-1 鋼橋の工場製作

6-2 橋の架設工法

コラム ポルトガルのドン・ルイスⅠ世橋

第7章 橋を支える技術

7-1 下部工の構成

コラム 鉄筋コンクリート(RC)杭の始まり

7-2 いろいろな橋脚

7-3 基礎の種類

コラム 鍛冶橋、山手線高架橋、東京

第8章 橋のメンテナンス

8-1 橋の破損と落橋

コラム 鉄道建設時代の落橋事故

8-2 橋の劣化と損傷

8-3 点検のための装置

8-4 維持、補修

コラム 既設道路橋の数

コラム マネジメントシステム小史

コラム タワーブリッジ

第9章 橋のデザインと景観

9-1 橋のデザインと景観の意味

9-2 事例にみるデザインの見え方

コラム 運河閘門の仕組み

9-3 歴史的橋梁に対する社会ニーズと保全

9-4 歴史的橋梁再生プロジェクトの事例

コラム 世界初の鉄製蒸気船の再生プロジェクトの事例

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