ビル管理技術者試験 パーフェクト2500問

ビル管理技術者試験 パーフェクト2500問
著者 田中毅弘
ジャンル 資格試験(一般)
シリーズ 資格試験
書店発売日 2013/12/21
ISBN 9784798040349
判型・ページ数 A5・528ページ
定価 2640円
(本体2400円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

ビル管理技術者試験(建築物環境衛生管理技術者試験)の効率的な学習を手助けする過去問題集です。ビル管理技術者試験は年々難化傾向にあり、合格率の極めて低い試験として有名です。試験が難しくなる原因として、出題範囲が広いことがあげられますが、じつはビル管理技術者試験では過去問が繰り返し出題されているため、過去問さえしっかり解いて理解しておけば合格が見えてきます。本書は、ビル管理技術者試験の過去10年分をベースに、出題傾向を精査し2500問にまとめました。各問題は項目別にスッキリ整理され、それぞれの解答・解説も簡潔明瞭。新傾向、頻出問題も一目でわかるように工夫されています。本書を繰り返し何度でも解くことで合格に手が届きます!

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/4034.html
第1章 建築物衛生行政
1-1 建築物衛生法の概要と関連の法律、公衆衛生と衛生行政組織
1 建築物衛生法の法律
2 衛生行政組織
3 保健所の業務
1-2 特定建築物、建築物環境衛生管理基準、管理技術者
1 特定建築物の延べ面積の基本的な考え方
2 特定建築物
3 特定建築物所有者等に対して罰則
4 建築物環境衛生管理基準の内容とその実施回数
5 建築物環境衛生管理基準の空気環境に関する測定項目・基準
6 建築物環境衛生管理基準で定められているホルムアルデヒド
7 建築物環境衛生管理基準に基づく水質基準の規定
8 特定建築物に選任された建築物環境衛生管理技術者の職務
9 建築物環境衛生管理技術者
10 建築物環境衛生管理技術者免状
1-3 届出、帳簿、立入検査、事業登録
1 特定建築物の届出
2 所有者等が備え付けるべき帳簿書類
3 備えておかなくてはならない帳簿書類とその保存期間
4 事業の登録
5 事業の登録の対象になっている業種
6 事業の登録基準
7 厚生労働大臣に指定された団体等の行う業務
8 都道府県知事の立入検査
9 都道府県知事が特定建築物の所有者等に行う改善命令等
1-4 環境の管理、生活衛生関連営業、その他の法律
1 生活衛生関連営業における施設開設・営業許可
2 環境基本法に規定する公害
3 環境基本法に基づく大気の汚染に関する環境基準
4 学校保健安全法に基づく飲料水の水質検査の職務執行者
5 悪臭防止法に規定する特定悪臭物質
6 廃棄物の処理及び清掃に関する法律
7 水道法に基づく水質基準に関する省令に定める基準
8 浄化槽法
9 水質汚濁防止法による人の健康被害のおそれがある物質
10 下水道法
11 労働安全衛生法の規定
12 事務所衛生基準規則
穴埋め問題、図表問題、計算問題

第2章 室内環境の衛生
2-1 室内環境と基準、汚染物質と健康、人体生理、生体機能の恒常性、ストレス
1 環境中における有害物質等の基準を設定する科学的な根拠
2 日本産業衛生学会の「許容濃度の勧告」による許容濃度
3 室内の空気の汚染による健康影響のある疾病
4 空気汚染と健康障害
5 室内空気汚染質
6 事務所室内の空気汚染による健康影響
7 人体への構造、臓器系とその主な機能、組織
8 臓器系の機能
9 呼吸器系
10 身体核心部の温度(核心温)の指標
11 人体の熱放散放熱の仕組み
12 人体からの放熱
13 ストレスと生体機能の恒常性(ホメオスタシス)
14 エネルギー代謝
15 快適温度
16 冷房障害とその対策
2-2 感染症、病原体とその予防、対策
1 水系感染症
2 水系感染症の病原体
3 室内空気が感染経路とならない感染症
4 ウイルスによって引き起こされる疾患
5 感染症法の一類感染症
6 水系感染症の特徴
7 クリプトスポリジウム症
8 レジオネラ症
9 重症急性呼吸器症候群(SARS)
10 芽胞やウイルスを含むほとんどすべての微生物への有効性
11 消毒、滅菌
12 感染症予防対策としての病原体に対する人の感受性対策
13 感染症法律に基づく都道府県知事が入院勧告を行う感染症
2-3 シックビル症候群、アレルギー疾患、結核
1 シックビル症候群
2 アレルギーとアレルギー疾患
3 空気中の浮遊微生物等
4 結核
2-4 主な室内汚染物質、二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物、二酸化硫黄
1 空気中の二酸化炭素濃度が4 %の時の健常者の人体への影響
2 二酸化炭素
3 血中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度が1?3 %の時の健常者の症状
4 一酸化炭素
5 二酸化硫黄
2-5 ホルムアルデヒト、VOCs、発ガンとアスベスト、水銀、浮遊粉じん
1 ホルムアルデヒド
2 揮発性有機化合物
3 アスベスト
4 浮遊粉じん
5 たばこの喫煙
6 空気中の浮遊微生物
7 ラドンガス
8 オゾン
9 室内のエアロゾル
10 化学物質過敏症
11 室内空気環境の問題点とその対策
2-6 音、騒音、振動
1 音
2 床衝撃音
3 振動
4 全身振動
5 防振
2-7 光、照明、色彩
1 人間の眼が感じる明るさ
2 光環境と視覚
3 光と照明
4 照明
5 昼光照明
6 人工光源
7 保守率、照明率
8 色彩
2-8 磁場、電場、電磁波
1 電磁波
2 電離放射線の生体影響
3 紫外線
4 紫外線の生体影響
2-9 水と健康、水質基準、その他複合問題
1 人と水
2 水道法に基づく水質基準項目
3 高齢者と建築物環境
穴埋め問題、図表問題、計算問題

第3章 空気環境の調整
3-1 伝熱過程、熱の単位、熱貫流、熱伝導、熱対流、熱放射
1 熱移動
2 建築材料の熱伝導率
3-2 湿り空気、湿り空気線図、露点温度と結露、湿気
1 湿り空気、湿り空気線図
2 湿り空気と湿度
3 冬季における結露
4 湿気
5 温度
3-3 室内温湿度管理、気流、流体、空気力学、室内の空気汚染
1 室内温湿度の管理
2 気流および気流の特徴
3 室内温湿度と気流
4 暖冷房時に気流停滞が生じやすい箇所
5 流体、空気力学、空気の流動
6 室内空気汚染物質
7 室内の微生物等
8 室内温熱環境
9 空気の性質、浮遊粒子
3-4 空気調和負荷
1 建築物の熱負荷
2 空気調和設備の冷暖房負荷
3 冷房時の熱負荷計算
4 熱負荷計算
3-5 空気調和設備と方式
1 空気調和設備と方式
2 ダクト併用ファンコイルユニット方式
3 変風量単一ダクト方式
4 単一ダクト方式で室内の二酸化炭素濃度が高くなる原因
3-6 空気調和機、熱交換器、冷凍機の種類、熱源機器、築熱槽、地域冷暖房
1 空気調和機
2 空気調和機を構成する装置、端末制御ユニット等
3 全熱交換器
4 冷凍機
5 同出力で蒸気圧縮冷凍機と比較した吸収冷凍機の利点
6 空気調和設備の熱源機器
7 分散設置空気熱源ヒートポンプ方式
8 蓄熱方式
9 水蓄熱方式の蓄熱槽の特徴
10 地域冷暖房
3-7 冷凍機、送風機、空気浄化装置、エアフィルタ、加湿器
1 冷却塔
2 冷却塔と冷却水の維持管理
3 送風機
4 送風機の特性
5 多翼送風機
6 送風機が振動する現象に対して施した処理
7 空気浄化装置
8 加湿方式
9 加湿装置
3-8 ダクトとその付属品、配管方式、ポンプ
1 吹出し口と吹出し気流
2 空気調和設備の冷温水配管系
3 弁類
4 ポンプ
3-9 換気と通風、換気設備
1 換気設備
2 換気設備計画上の留意点等
3 換気方法
3-10 室内環境の測定
1 各種ガス・粉じん測定法
2 環境要素測定器とそれらを特徴づける構成要素
3 気流測定法および風量測定法
4 室内空気環境測定
5 温熱環境要素の測定器
6 浮遊粉じんの測定法と測定器
7 揮発性有機化合物(VOCs)測定法
8 ホルムアルデヒド及びその測定法等
9 検出器、測定方法と揮発性有機化合物(VOCs)測定との関連
3-11 室内環境の調整における設備・機器の保守管理・運転管理、省エネルギー、自動制御、複合問題
1 空気調和に用いられる機器の維持管理
2 空気調和設備の運転及び管理
3 空気調和設備の試運転調整
4 建築物設備の自動制御
5 空気調和機の熱交換器・送風機・ポンプ
穴埋め問題、図表問題、計算問題

第4章 建築物の構造概要
4-1 建築設計と建築のプロセス、図面の種類等、維持管理・運用
1 建築物の計画と設計
2 建築生産
3 建築物の耐用管理
4 建築物の設計図書・意匠図面
4-2 建築基準法と建設関連法規
1 建築基準法及びその施行令
2 建築基準法に基づく特殊建築物
3 建築基準法に定める主要構造部
4 構造耐力上主要な部分
5 大規模の修繕の定義
6 容積率
7 都市計画区域内で建築物を新築する場合の建築基準法の規定
4-3 建築構造、構造設計・計画、建築材料
1 建築物および建築物の構造
2 構造計画と構造設計・耐震設計
3 構造形式
4 建築物のラーメン構造とトラスト構造
5 鉄骨構造
6 建築物の荷重あるいは外力
7 構造力学と荷重
8 建築材料および部材の性質
9 建築材料とその用途
10 コンクリート
4-4 建築物の日照・日射、防災・避難・防犯計画、搬送設備、ガス設備等
1 晴天日における日射の受熱と遮へい
2 建築基準法に基づく建築物の防火・避難計画
3 防災
4 消防法に定める消火活動上必要な施設
5 自動火災報知設備
6 防災、防犯
7 建築設備
8 輸送設備、エレベータ設備
9 都市ガス(13A)とLPガスの性質
穴埋め問題、図表問題、計算問題

第5章 給・排水の管理
5-1 給水方式、飲料水の水質、配管材料、給水管
1 水道施設
2 水道法
3 簡易専用水道
4 給水方式
5 直結増圧給水方式
6 水の性質
7 水質の衛生管理
8 建築物内における水質劣化の原因
9 建築物内給水管
10 水道法に基づく水質基準に関する省令に規定する基準
11 塩素消毒の特徴
12 水質汚濁防止法に規定する特定施設
13 下水道法施行令第8条の排水設備の設置および構造
5-2 貯水槽、給水ポンプ、弁
1 貯水槽および貯水槽における汚染防止
2 給水ポンプの維持管理
3 ウォータハンマ
5-3 給水設備とその清掃、保全
1 給水設備
2 空気調和設備等の維持管理・清掃等に係わる技術上の基準
3 建築物衛生法に基づく特定建築物の貯水槽の清掃
4 建築物環境衛生管理基準に基づく給水の管理
5 給水系統の保守管理、点検、補修及び清掃
5-4 給湯設備
1 給湯設備
2 給湯設備に使用される加熱装置
3 給湯設備の配管
4 給湯設備の腐食
5 給湯設備の保守管理
6 貯湯槽の保守管理
5-5 排水設備、通気設備とその管理
1 排水通気設備
2 通気設備
3 雨水排水設備
4 排水設備の管理
5 排水通気設備の保守管理
6 特定建築物の排水の管理
5-6 トラップと阻集器、排水槽、排水ポンプ、排水配管、排水の水質
1 排水トラップ
2 排水配管
3 排水の水質
5-7 衛生設備、機器、配管
1 衛生器具設備
2 小便器
3 給排水衛生設備に使用する機器
5-8 雑用水設備、厨房除外害装置
1 雑用水設備、雑用水
2 排水再利用水の配管設備
3 建築物衛生法に基づく特定建築物に設置される雑用水設備、水質検査
4 雑用水設備の維持管理
5 厨房排水除害施設
5-9 浄化槽
1 浄化槽で一般的に用いられている消毒剤
2 浄化槽法
3 浄化槽法令に基づく処理方式・浄化槽の種類と保守点検の回数
4 BODおよびBODの測定
5-10 消防、防災、ガス設備
1 消火設備
2 消防法に基づく消火設備の点検
3 ガスおよびガス設備
穴埋め問題、図表問題、計算問題

第6章 清掃
6-1 清掃作業等
1 清掃作業計画
2 建築物清掃の作業管理
3 建築物清掃の作業計画を作成することによる利点
4 建築物清掃の管理区域
5 建築物清掃の安全衛生管理
6 建築物清掃における業務・作業改善の着眼点
7 建築物清掃の品質評価
8 汚れの予防対策
9 ほこりや汚れの除去
10 付着異物の発生原因と分類
11 建築物衛生法・医療法における清掃
12 空気調和設備等の維持管理及び清掃等に係る技術上の基準
13 建築物清掃における環境対策
14 技術基準に基づくカーペット類の清掃
15 予防清掃等
6-2 清掃機械
1 真空掃除機の機能
2 カーペットクリーニング機械
3 清掃用機械
4 床磨き機
6-3 洗剤、床維持剤、床材
1 清掃用洗剤
2 剥離剤の性質
3 床維持剤
4 繊弾性床材の特徴
5 カーペット床の維持管理
6-4 各所清掃方法、作業
1 建築物清掃
2 外装の清掃
3 造作・家具等の清掃
4 エレベータの清掃
5 玄関ホールの清掃
6 清掃作業における作業品質と組織品質
6-5 廃棄物
1 廃棄物処理法に基づく廃棄物の定義
2 廃棄物処理法に基づく廃棄物処理
3 廃棄物処理法の第1条(目的)に規定されている条項
4 廃棄物処理法に基づく事業者の責務等
5 全国の一般廃棄物の排出及び処理状況等の傾向
6 建築物内廃棄物の処理
7 建築物内廃棄物の収集・運搬用具
8 建築物から排出される廃棄物
9 建築物内廃棄物の搬送方式
10 建築物内廃棄物の貯留・排出方式
11 建築物における廃棄物保管場所、最終・中間集積所等の構造と機能
12 建築物内の中間処理設備
13 建築物内廃棄物と建築物環境衛生管理技術者
穴埋め問題、図表問題、計算問題

第7章 ねずみ、昆虫等への対策
7-1 ねずみ類とその防除
1 ねずみの生態
2 ねずみの防除
7-2 ゴキブリ類とその防除
1 チャバネゴキブリ
2 ゴキブリの防除
7-3 蚊とその防除
1 蚊
2 建築物内の蚊の防除
7-4 ダニ類とその防除
1 ダニ類
2 ダニの被害と防除対策
7-5 ハエ類、その他害虫
1 害虫
2 衛生害虫の発生場所
3 害虫の防除
7-6 殺虫剤、殺そ剤、ペストコントロール、IPM、防除用具、防除作業の安全など
1 殺虫剤
2 殺虫剤の効力
3 ねずみ用の薬剤
4 殺虫・殺そ剤の毒性や安全性
5 建築物環境とねずみ・昆虫等
6 建築物内のねずみおよび害虫の防除
7 IPM(総合的有害生物管理)に基づく防除を実施する場合の留意点
8 衛生害虫と健康被害
9 衛生動物と疾病
10 防虫・防そ構造ならびに機器
11 作業の安全管理

ご注文

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じジャンルの商品

お知らせ

一覧