本当に人を楽しませる! エンタメ作家になる

概 要

ラノベやエンタメ小説のプロの作品と比べてうまく書けなかったり、評価してもらえないと悩む方向けに、小説の書き方を詳細に解説した教科書です。プロの作家は、自由に好きなように書いているようでいて、その裏では読者を楽しませるためのさまざまな工夫をしています。あなたが新人賞に応募するにあたり、漠然と「僕が書きたいように作品を書けば、きっとその気持ちが審査員の心に届くはずだ!」などと考えていても突破はできないでしょう。本書は、書きたいものと読みたいものの違い、アイデアの出し方、プロットを作る意味、素人に欠けている読者視点の取り入れ方や、読者を楽しませながら自分も楽しむプロのテクニックなど、具体例をあげて小説の書き方を解説します。

著者 榎本秋
価格 本体1600円(税別)
ISBN 978-4-7980-4056-1
発売日 2014/2/15
判型 A5
色数 1色
ページ数 232
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ
表紙イメージ
購入 アマゾンで購入する
楽天で購入する

※リンク先によっては、販売ページが用意されていないことがあります。あらかじめご了承ください。

新しいウィンドウで開く 書籍購入のご案内

サポート

サポート情報は以下からご参照下さい。

サポート情報へのリンク

目次

■一時限目 うまい文章は必要ない。伝わる文章であればいい。それがプロ作家だ。

「書きたいもの」と「読みたいもの」

みんな読みたいものしか読まない

どんなものが読みたいのかがエンターテインメント

プロ作家とは

プロとはどんな存在なのか

プロ作家になるために

プロ作家四つの心得

一時限目まとめ

■二時限目 自分が楽しめなければ他人も楽しめない。自分を楽しませるようなアイデアを周りから吸収してみたら、どんどんアイデアが湧いてきた。アイデアは自分自身の中だけにあるものではなかった。

◆コラム ライトノベルとはどんなジャンルか

アイデアと観察

アイデアを出すために

行動範囲を広げよう

人間観察のススメ

メモ帳の使い方

アイデアをメモ帳へ

アイデアメモの書き方

アレンジ発想法

二時限目まとめ

■三時限目 文章だけ書いていればいいと思っていた。書店で立ち止まったら考えが変わった。本を作るのだと全体をイメージしてみたら、カバーの印象的なシーンが思い描けた。

一冊の本ができるまで

本作りを学ぶ必要とは

始まりは「企画」

「執筆」し、完成させ、「チェック」する

「イラスト」「デザイン」「DTP」、そして「印刷」

「流通」と「販売」、そして読者が読む

「重版」と「絶版」、そしてそれから。

三時限目まとめ

■四時限目 調べるよりも書くことが大切と思っていた。自分の知らないことを書かないで済ませる癖がついてることに気づいた。調べてみると世界が広がったような気がした。

◆コラム ライトノベルに向かないジャンル?

知識は何故必要なのか

知識の必要性

知識が支える作家性

積極的に情報を取り入れる

知識を得るために

調べるときには

小説を読んで小説を書く

「読む」が「書く」に通じる

文章力向上には模写

オススメ作品リスト

四時限目まとめ

■五時限目 プロットなしで書きかけた小説がたくさんあって完成しないのは、目的地を決めずに旅に出ていたからだった。

プロットの意味

プロットとはなにか

プロットにとらわれすぎるな

プロットはどのくらい書くべきか

プロットを短くまとめる意味

プロットの組み方(1)アイデア羅列

プロットの組み方(2)背骨を通す

様々な文字数に挑戦する

五時限目まとめ

■六時限目 テーマを一言で書いてみたら本のウリがみえてきた。

テーマの重要性

テーマを決める

テーマについて深く考える

キャッチフレーズとターゲット

キャッチフレーズからウリを考える

燃えと萌えについて考える

あえて嫌われるという選択

読者ターゲットを見出す

六時限目まとめ

■七時限目 キャラを動かすのが大変だった。キャラをとことんまで考え抜いたら勝手に動き出した。

基本編―「憧れ」と「感情移入」

キャラこそ大事

憧れと感情移入を調和させる

キャラの作り方

「立場」を考える

「配役」のテクニック

応用編―押さえるべきポイント

キャラの書き分けには限界がある

キャラの位置関係を考える

群像劇の場合

行動の理由付けをする

七時限目まとめ

■八時限目 世界観の設定に時間をかけた。結局、文章にはほとんど書かなかったけれど、キャラたちがリアルに感じた。

異世界ものの場合

世界観とは

現実具体性

異世界もののメリット

異世界もののデメリットとその対処

異世界人のメンタリティ

ファンタジーを書くためのオススメ資料

現代ものの場合

現代もののメリット

現代もの世界観の扱い方

現代ものを書くためのオススメ資料

八時限目まとめ

■九時限目 エンターテインメントのためのストーリーについて、必死に考えた。

ストーリーのキモを押さえる

ここ数回のまとめとして

ストーリー構成という技術

起承転結と序破急

箇条書きのススメ

ウリを作り出すために

オリジナリティは要注意だ

オリジナリティとパターンとはなにか

オリジナリティと面白さは両立するか

九時限目まとめ

■十時限目 小説文章の書き方には基本があって、それを押さえられるかどうかでずいぶん違う。

小説文章の基本

良い文章とはなにか

日本語文章の基本

一人称と三人称

三人称の特徴

一人称の特徴

特別な人称

十時限目まとめ

■十一時限目 物語を面白くするための応用文法というものがある。

豊かな表現、適切な表現

豊かな表現のために

「ガイド」の重要性

シチュエーションに合わせた描写・演出

食事シーン

病気や怪我

町中の描写

旅の描写

ファンタジックな存在の登場

恋愛シーン

多人数での会話

アクション&バトル

十一時限目まとめ

■十二時限目 小説を読む最初の読者で、最初の味方である編集者の考え方を知らなければならない。

編集者とは

編集者のお仕事

作家と編集者

編集者の心得

編集者目線のポイント

編集者は何を考えるか

よく使う校正記号(編集記号)

十二時限目まとめ

◆コラム 編集者以外の出版業界の人々

■十三時限目 校正は、一番知っているけど一番知らない自分の思い込みとの対決。強敵だった。

編集者の目で校正をする

校正=推敲の手法

文法テクニックの再確認

校正の分類

長編作品を校正・校閲するポイント

全体のバランス

書き出しの注意点

結末の注意点

十三時限目まとめ

■十四時限目 最初の他人は出版社。その気持ちを考えて新人賞を観察すると、相手が何を欲しいのかわかってきた。

新人賞を突破するために

各段階のポイント

梗概の注意点

レーベルを研究する

近年のライトノベル界の傾向

十四時限目まとめ

PR

秀和システム