図解入門 よくわかる最新 スマートグリッドの基本と仕組み[第3版]

概 要

これからの社会とビジネスに大きな影響を与える次世代電力網「スマートグリッド」の基礎知識と各国の導入事情を解説した入門書です。東日本大震災および福島第一原子力発電所の大事故は、安眠をむさぼっていた日本のエネルギー産業を一変させ、さらなる電力供給の効率化が強く求められるようになりました。本書は、末端の電力消費まで含めた電力供給システムを高度な情報通信技術によって効率化するスマートグリッドの仕組みから、スマートメーター、発電・配電の歴史、北米や欧州、日本、さらには中国やインドといった新興国まで含めた各国の導入事情、10年後のスマートグリッドにいたるまでを豊富な図表をつかってわかりやすく解説しています。

著者 山藤泰
価格 本体1500円(税別)
ISBN 978-4-7980-4087-5
発売日 2014/3/18
判型 A5
色数 2色
ページ数 232
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 スマートグリッドとは

1-1 スマートグリッドを短く説明すると

1-2 注目されたきっかけ

1-3 各国のスマートグリッド

1-4 電力供給制御のデジタル化

1-5 再生可能エネルギーの導入

1-6 電力消費の抑制と効率化

1-7 スマートメーターの全戸取付

1-8 送配電系統の信頼性、柔軟性の向上

1-9 長距離高圧送電線の拡充

1-10 広域で発・送・配電を制御

1-11 分散型発電の普及促進

1-12 分散型発電が不安定な太陽、風力発電を補佐

1-13 高度情報通信技術が支えるスマートグリッド

1-14 情報通信システムの標準化

1-15 情報のセキュリティー

1-16 スマートコミュニティーとマイクログリッド

コラム 同じ商品を扱う地球規模の流通システム

第2章 スマートメーター

2-1 今までの電気メーター

2-2 検針は毎月正確に

2-3 伝統的電気メーターでできないこと

2-4 スマートメーターによる測定

2-5 電力消費データの保存

2-6 消費者に電気の消費状況を知らせる

2-7 電力供給事業者にデータを送る

2-8 電気だけではないスマートメーター

2-9 遠隔自動検針が可能になる

2-10 停電の範囲がわかる

2-11 供給停止、再開が遠隔からできる

2-12 盗電を発見しやすくなる

2-13 電力のピーク需要抑制

2-14 消費者のメリット

2-15 EMSが新しい通信インフラに

コラム 日本の導入必要度は高い

第3章 発電・送配電の歴史

3-1 電力事業の始まり

3-2 直流から交流高圧送電への切り替わり

3-3 集中型大規模発電所が標準となる

3-4 伝統的電気の流れ方

3-5 送配電系統の構造

3-6 オイルショックとエネルギー効率化推進

3-7 分散型発電の登場

3-8 電気の流れ方が変わる

3-9 交流から直流へ

コラム 電気の商品価値は何か

第4章 分散型エネルギーとスマートグリッド

4-1 分散型エネルギーの定義

4-2 エネルギー利用効率化の重要性

4-3 風力発電の出力変動

4-4 風力発電の出力変動と送配電系統

4-5 太陽光発電の出力変動

4-6 太陽光発電と送配電系統

4-7 太陽熱発電

4-8 蓄電池の果たす役割

4-9 電気自動車とプラグインハイブリッド自動車

4-10 分散型エネルギーの組み合わせ

4-11 再生可能エネルギーからの電力と固定価格買取制度

4-12 新しい蓄電システム

コラム 分散型エネルギーを継子扱いしないで

第5章 北米の電力供給構造とスマートグリッド

5-1 連邦政府と州政府の役割分担

5-2 電力事業の自由化

5-3 発電、送電、配電、電力供給の分離

5-4 脆弱な電力供給システム

5-5 電力供給事業者に効率化実行義務

5-6 多くの州で高い再生可能エネルギー導入目標設定

5-7 時差がある広い地域

5-8 自動車の国

コラム 米国のスマートグリッド展開

第6章 欧州の電力供給構造とスマートグリッド

6-1 各国の送電網がつながっていて電力を輸出入

6-2 大量の自然エネルギー導入

6-3 欧州エネルギー安全保障

6-4 高圧直流送電網の必然性

6-5 EUのスマートメーター

コラム 地球温暖化対応が欧州の電力事業の今後を左右する

第7章 日本の電力供給構造とスマートグリッド

7-1 10電力会社の存在

7-2 東西で電気の周波数が違う

7-3 世界一の安定性をもっていた日本の送配電系統

7-4 相互の連系容量が小さい

7-5 発電設備の構成と自然エネルギー

7-6 日本全体の発電設備構成

7-7 スマートメーターの導入

7-8 太陽光発電導入とスマートメーター

7-9 日本の発送電分離

コラム 日本の電力事業は変革せざるをえない

第8章 新興国などのスマートグリッド

8-1 中国の長距離高圧送電大規模導入

8-2 中国と自然エネルギー導入

8-3 インドが中国を追いかける

8-4 シンガポールのスマートグリッド

8-5 韓国のスマートグリッド

8-6 中東・アフリカ諸国とスマートグリッド

8-7 ロシア、オーストラリア、南米諸国とスマートグリッド

コラム スマートグリッドは世界を巡る

第9章 日本へのスマートグリッド導入に向けて

9-1 日本に最適のスマートグリッドを構想

9-2 電力需要の効果的抑制施策を早急に実施

9-3 需要端での電源設置を促進

9-4 スマートメーターの設置促進

9-5 電力会社間連系容量の増加

9-6 風力発電導入目標の大幅増加

9-7 送電系統の管理組織を新設

9-8 既存の電力供給システムの高効率化

9-9 変動する自然エネルギーを受け入れる系統と制御

9-10 スマートハウス、スマートコミュニティーの実用化

9-11 変動する自然エネルギーを受け入れる別系統

9-12 高圧直流送電とスマートグリッド

9-13 高圧直流送電と直流ハウス

9-14 アジアの電力供給網との連系

コラム 日本はスマートグリッド導入に今すぐ着手すべし

第10章 10年後のスマートグリッド

10-1 モニターの活躍

10-2 電気自動車

10-3 自然エネルギーの優先購入

10-4 電気が長距離輸送される

コラム スマートグリッドのある社会を垣間見る

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