安心!納得! 葬儀・法要・相続の備えと手続きがよくわかる本 (単行本)

安心!納得! 葬儀・法要・相続の備えと手続きがよくわかる本
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 清水頭広幸
小竹一臣(監)
ジャンル 趣味・実用
書店発売日 2014/03/26
ISBN 9784798040974
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 1430円
(本体1300円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

やり直しがきかないからこそ知っておきたい、葬儀・法要・相続に関する備えと手続きがすべてわかる葬祭の解説書です。近年、葬儀についてのアドバイスをもらったり、相談できる人が身近にいないケースが増えているなか、あなたは身内や自分が死亡したときの段取りや、準備はできているでしょうか。本書は、葬祭ファイナンシャルプランナーとして葬儀事後案内サービスやセミナーを行っている著者が、葬儀社選びのポイントや諸手続の期限、遺言書や任意後見制度、葬儀社選びといった事前の備えから、葬儀後の法要、事後手続き、相続まで一連の流れを包括して解説しています。また、死亡届や年給受給権者死亡届といった各種手続き・届出の書式記入例付き。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/4097.html
1 すばやくわかる 臨終から葬儀、その後の流れ
1 「もしものとき」あわてないための予備知識
1 「終活」は親子でともに考えよう
親子で話し合っておきたい「もしものとき」のこと/終活セミナーを活用して情報を収集しよう/セミナー選びのポイント
2 エンディングノートを活用しよう
エンディングノートとは/最低限記載しておくのは家系・財産・葬儀形式
3 菩提寺を確認しておこう
菩提寺とは、先祖代々おつきあいのあるお寺/新たに菩提寺を決める場合の注意点
4 遺骨はどうする?
納骨するお墓はある?/承継する人がいない場合は
5 小規模なお葬式の知識?家族葬
家族葬が選ばれる理由/家族葬のメリット・デメリット
6 小規模なお葬式の知識?直葬
直葬とは、葬儀儀式を行わず火葬にする方法/直葬のメリット・デメリット
7 葬儀社選びのポイント
葬儀社は遺族のよきアドバイザー/会社の雰囲気や担当者の対応をチェック
8 葬儀費用の基礎知識
葬儀費の範囲は遺体の搬送からお骨にするまで/葬儀費用は3種類に分かれる/最低限かかるのは遺体安置と火葬の費用
9 生前見積りをとろう
現実的な費用がわかる生前見積り/会葬者の人数を予想して見積りを依頼する/見積りに含まれるもの、含まれないものを確認
10 葬儀費用の準備
葬儀代の支払いは現金が多い/葬儀保険で葬儀代を用意
11 死亡した時点で相続も始まっている
遺言書があると相続手続きがラクになる/特に遺言書が望まれるケース
12 遺言信託という選択肢
遺言信託が向いているケース/遺言信託のメリット・デメリット
13 お墓の準備はどうする?
お墓は墓地を借りて、墓石を買って建てる/墓地を運営するのは寺院、公営、民間/お墓建立は四十九日、百か日、一周忌が目安
14 お墓を建てずに供養する
納骨堂で永代供養する/最近、注目されている海への散骨、樹木葬
2 危篤から安置まで
1 危篤状態になったら
危篤を知らせる範囲は3親等内の親族/自宅で急変した場合はかかりつけ医を呼ぶ/延命治療について本人の意思を尊重するには
2 臨終に立ち会う
臨終を迎えたら/死後の儀式と遺体の処置~末期の水・清拭・着替え
3 臨終後の連絡
第一報を入れるのは、家族・親族と菩提寺/訃報は電話で手短に
4 葬儀社に連絡する
遺体の搬送を依頼する/搬送先は自宅? 斎場の安置所?
5 遺体の安置
遺体は北枕で安置する/枕飾りをし、供物を供える/菩提寺の僧侶に枕経をあげてもらう
6 役所での手続き
死亡届は死後7日以内に提出する/死亡届と同時に火葬許可申請書を提出する場合も/葬儀社が提出を代行することも
3 通夜・葬儀・告別式
1 葬儀の内容、日程を決める

2 喪主を決め、遺族で葬儀の方針を相談/日程調整は、まず菩提寺などの都合を聞く
2 通夜、葬儀会場を決める
斎場の種類/会葬規模、費用、アクセスを考慮して会場を選択/会場費を抑えたいなら公営斎場を選択/会場その他仕様を決めたら見積りをとる
3 戒名とお布施の知識
戒名は本来、菩提寺から授けられる/戒名のランクは?/お布施に決まった金額はない
4 納棺の儀式
死装束を着せて納棺/ラストメイク、湯灌はオプションで
5 喪服などの準備
古来の喪服は白だった?/正式な礼装(洋装・和装)の知識/喪服がない場合はレンタルも可能
6 通夜を執り行う
通夜前日までに確認すること/通夜当日の準備/通夜の流れ
7 葬儀・告別式を行う
葬儀と告別式は本来別の儀式/葬儀前の準備/葬儀・告別式の流れ
8 お別れ(出棺)
最後の対面/男性遺族が棺を霊柩車へ運ぶ/出棺の挨拶
9 火葬の流れ
「火葬許可証」を忘れずに持参する/炉前でのお別れ/収骨(骨拾い)の作法
10 繰り上げ初七日法要と精進落とし
初七日法要は火葬の後に繰り上げて行うのが主流/葬儀に続いて初七日法要を行う「式中初七日」/火葬中の待ち時間で行う略式の精進落とし
11 神式の葬儀
臨終から通夜祭まで/通夜祭と遷霊祭/葬場祭(神式の葬儀)/葬場祭の式次第
12 キリスト教式の葬儀
カトリックは神父、プロテスタントは牧師/キリスト教式の通夜・葬儀
13 神式、キリスト教式の火葬の儀式
神式の火葬の儀式/キリスト教式の火葬の儀式
4 葬儀後の諸手続き
1 まずは挨拶回りをしましょう
菩提寺へのお礼/お世話になった人への挨拶
2 香典整理などの事務処理
葬儀社への支払い/事務作業の引き継ぎ/香典の整理と後返しのリスト作り
3 遺品整理
早急に遺品整理をしなければいけない場合/遺品整理業者に依頼する/依頼の前には見積りを
4 死亡後の諸手続き
手続きは70種類以上もある/必要な手続きを仕分ける
5 申請しないともらえないお金
未支給年金、遺族年金の請求/企業年金基金も確認/葬祭費の請求/生命保険金の支払い請求
6 高額療養費の請求
高額医療費の一部を支給してくれる制度/請求手続きは診療から2年以内に
7 金融機関の口座凍結を解除する
死亡したことがわかると口座が凍結される/口座の凍結を解除するには/遺言書があると手続きが簡便になる
8 その他の手続き
公共料金の手続き/固定電話の名義変更/自動車の名義変更
9 死亡後3か月・4か月・10か月がポイント
葬儀後の三つの節目/故人の所得を申告する準確定申告は4か月以内に
 
5 お墓と法要の知識
1 葬儀後の主な法要
四十九日までは7日ごとに供養/法要日の決め方
2 四十九日法要
葬儀後初めての大きな法要/四十九日法要の準備と段取り
3 後返しと四十九日法要の引出物
香典の後返しは四十九日がメド/香典返しの予算は香典の2分の1~3分の1/四十九日法要の引出物
4 仏壇、位牌の準備
仏壇、位牌は四十九日法要までに準備/仏壇の飾り方
5 納骨を行う
納骨は四十九日法要とともに行う/納骨式の準備と段取り
6 改葬したいとき
改葬とは遺骨を他のお墓に移すこと/改葬手続きは法律で定められている
7 新盆を迎える
新盆とは四十九日後の最初のお盆/お盆には先祖を迎えて供養する/お盆の飾り、お供え物の知識
8 お墓参り
お彼岸、お盆、命日にはお墓参りを/お墓掃除の手順とコツ/お参りの作法
9 神式、キリスト教式の追悼行事
神式の祀り方と追悼行事/キリスト教式の追悼行事
6 遺産の相続
1 相続手続きの大まかなスケジュール
相続は亡くなると同時に始まっている/相続財産の名義変更手続きはすみやかに
2 遺産相続の基礎知識
遺言は法定相続より優先される/近年は老々相続が増えている
3 誰が相続できるの?
法律で定められている相続人とは/代襲相続とは
4 法律で決められている相続の割合は?
配偶者のみの場合/配偶者と子、もしくは子のみの場合/配偶者と直系尊属の場合/配偶者と兄弟姉妹の場合
5 相続する・しないを選ぶ
プラスもマイナスもすべて受け継ぐ単純承認 /一切の相続を放棄する相続放棄/条件付きで相続する限定承認
6 相続のルール(相続欠格、相続廃除、遺留分)
相続人の資格を失うケース/遺留分とは法律で保障されている最低限の取り分
7 遺言書に関する知識
遺言書は「相続」「財産」「身分」に関して効力を持つ/遺言書には3種類ある/自筆証書遺言は発見後家裁での検認が必要
8 遺産分割協議をする
遺言書がないときは遺産分割協議を行う/遺産分割協議書の作成
9 相続人に認知症患者や未成年者がいる場合
認知症などで判断能力を欠く人がいる場合/未成年者がいる場合
10 相続人に行方不明者がいる
相続人に行方不明者がいると遺産分割ができない/失踪には「普通失踪」と「特別失踪」がある/失踪して7年未満の場合は不在者財産管理人を選任
11 不動産の名義変更
相続が発生したらすみやかに名義変更を/相続登記の流れと必要書類/複雑なケースは専門家に依頼する
12 相続手続きに必要な書類
相続手続きには「故人の連続した戸籍謄本」が必要/代理人が請求する場合は委任状が必要
7 相続税の申告と納付
1 相続税の申告と納付の流れ
相続税の申告・納付期限は相続開始から10か月以内/相続税の申告が必要なケースとは
2 相続税の対象になる財産は?
生命保険金や死亡退職金はみなし相続財産/相続税の課税対象にならないもの/債務と葬式費用は控除できる
3 遺産の評価額を求める
財産の種類ごとに評価方法や基準がある/不動産の評価方法/その他の財産の評価方法
4 控除を利用する
配偶者の税額の軽減/小規模宅地等の特例
5 相続税の計算
3段階で行う相続税の計算/相続税の計算は非常に複雑
6 相続税の申告・納税の仕方
一定の要件を満たせば延納も可能/延納でも納められない場合物納の特例もある

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