図解入門 最新天気図の読み方がよーくわかる本[第2版]

概 要

天気図の正しい読み方と考え方を、豊富な図表を使ってやさしく解説した入門書です。気象情報は技術の進歩とともに、適宜アップデートが加えられています。本書は、天気図や気象情報の読み方はもちろん、各種天気図の凡例や防災気象情報について多くのページを割いてわかりやすく解説しました。また、新たに気象情報のひとつとして発表されるようになった「高温注意報」や「特別情報」についても新たに節を追加するかたちで詳細に説明しています。既刊『図解入門 最新 気象学のキホンがよーくわかる本[第2版]』『図解入門 最新 気象学の応用と予報技術がよーくわかる本』と組み合わせることで、気象予報士試験の出題範囲も網羅できます。

著者 岩槻秀明
価格 本体1900円(税別)
ISBN 978-4-7980-4098-1
発売日 2014/3/29
判型 A5
色数 2色
ページ数 284
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 天気図に出てくる用語の基礎知識

1-1 天気図の概要

天気図とは?

地上天気図だけでは情報不足

天気図の種類

気象資料も活用して幅を広げる

1-2 天気図に引かれている線について

天気図の線は等値線

線を引くと見えてくるもの

等圧線と等高度線

その他の等値線

1-3 気圧の高いところ、低いところ

高気圧と低気圧の基本

地上天気図における高気圧、低気圧

高層天気図での高気圧、低気圧

1-4 前線について

前線とは?

前線の種類と記号

高層天気図の前線

1-5 収束と発散について

収束と発散

収束・発散と鉛直流

方向発散と速度発散

天気図上の発散・収束

1-6 予想天気図に出てくる物理量

湿数とは?

鉛直p速度とオメガ(ω)

渦度とは?

相当温位とは?

第2章 実況天気図の種類と読み方

2-1 実況天気図の種類とそこからわかること

「実況天気図」とは?

地上天気図

高層天気図

協定世界時(UTC)

2-2 速報天気図(SPAS)

速報天気図の特徴

記号凡例

進行方向、速度について

2-3 アジア地上解析(ASAS)

予報官が解析した天気図

地上観測値は国際式で記入

台風情報はやや詳しく

海上警報も表示

2-4 アジア850hPa天気図(AUPQ78)

地点ごとのデータの読み方

等高度線と高気圧・低気圧

気温分布

湿域の把握

2-5 アジア700hPa天気図(AUPQ78)

基本はアジア850hPa天気図と同じ

高標高領域

2-6 アジア500hPa天気図(AUPQ35)

湿域の表示はないが、基本は一緒

上空の寒気の様子を把握

2-7 アジア300hPa天気図(AUPQ35)

中・下層の高層天気図とは凡例が異なる

等風速線が登場

その他、300hPa天気図で解析できること

2-8 アジア太平洋200hPa高度・気温・風・圏界面図

(AUPA20)

中・下層の高層天気図とは凡例が異なる

ジェット気流を把握する

圏界面高度を把握

低緯度の風向風速分布

2-9 北半球500hPa高度・気温天気図(AUXN50)

他の天気図と構図が異なるので注意

偏西風波動を知る

ブロッキング現象

2-10 沿岸波浪実況図(AWJP)

沿岸波浪計の観測値

沿岸代表点の推定値

等波高線と数値波浪モデルの計算値

波浪用語について

2-11 極東500hPa高度・渦度解析図(AXFE578)

AXFE578は予想図の初期値

AXFE578の凡例

トラフと正渦度域の関連

2-12 極東850hPa気温・風、700hPa上昇流解析図(AXFE578)

天気図の凡例

温度移流のチェック

渦度・温度移流・鉛直p速度の相互関係

前線の有無をチェック

2-13 高層断面図(AXJP130・AXJP140)

天気図の凡例

高層断面図の縦軸・横軸

圏界面

ジェット気流の鉛直構造

第3章 予想天気図の種類と読み方

3-1 予想天気図の種類とそこからわかること

予想天気図とは?

数値予報

予想天気図の種類

発表時刻と予報対象時刻に注意

解析に当たっての注意事項

3-2 アジア地上予想天気図(FSAS24・FSAS48)

発表時刻と予想対象時刻の見方

天気図の記号凡例

海域の現象の予想

総観スケール現象の把握

3-3 極東地上気圧・降水量・海上風予想図(FXFE502・504・507)

FXFE502?507の図の配置

天気図の記号凡例

降水量は誤差を考慮

3-4 極東500hPa高度・渦度予想図(FXFE502・504・507)

天気図の記号凡例

渦度解析のコツ

500hPa特定高度線

3-5 極東850hPa気温・風、700hPa上昇流予想図

(FXFE5782・5784・577)

数値予報図の配置

天気図の記号凡例

太平洋側の雨雪判別の目安に

下層ジェットと大雨

前線の予想を把握

3-6 極東500hPa気温、700hPa湿数予想図

(FXFE5782・5784・577)

天気図の凡例

冬季の日本海側の大雪の目安

湿数について

3-7 日本850hPa風・相当温位予想図(FXJP854)

予想対象時刻

天気図の凡例

大雨の可能性をチェック

3-8 沿岸波浪24時間予想図(FWJP)

天気図の凡例

1日1回発表が基本だが、2回のケースもあり

第4章 中・長期予報に関する天気図や気象資料

4-1 週間天気予報とアンサンブル

週間天気予報とは?

「誤差の増大」とバタフライ効果

アンサンブル予報の導入

メンバーとクラスター

スプレッドと精度

4-2 週間予報支援図(アンサンブル)(FZCX50)

各図の配置とそこから得られる情報

500hPa高度及び渦度の図

850hPa相当温位の図

500hPa特定高度線、降水量予想頻度分布(%)及びスプレッド

850hPaにおける気温偏差予想

4-3 週間アンサンブル予想図(FEFE19)

図の凡例

FEFE19はアンサンブルメンバーの平均値

4-4 週間予報支援図(FXXN519)

各図の配置とそこから得られる情報

500hPaの5日間平均と平年偏差

日々の850hPa気温と500hPa高度

500hPa高度の変化

4-5 週間天気予報の信頼度と精度

週間予報の精度はどのくらいか?

天気予報にも難易度がある

「信頼度」という指標

気温予報にも誤差幅が…

4-6 長期予報とその種類

長期予報とは?

長期予報の種類と特徴

気象予報士は長期予報を行えるのか?

4-7 長期予報の発表形態

長期予報の発表される日時

確率表現というあらわしかた

気候的出現率

1ヶ月予報・3ヶ月予報の発表形式

暖候期予報と寒候期予報の発表形式

4-8 異常天候早期警戒情報

異常天候早期警戒情報とは?

発表形態の例

第5章 その他の気象資料

5-1 雨雲の分布をリアルタイムで知る

気象レーダー観測

レーダーエコー合成図

解析雨量

降水ナウキャストと降水短時間予報

5-2 アメダスの観測情報

アメダスとは?

アメダスにおける観測内容の詳細

アメダス観測データの入手法

5-3 ウインドプロファイラ

ウインドプロファイラとは?

ウインドプロファイラの観測原理

ウインダス

5-4 エマグラム

エマグラムとは?

エマグラムに引かれている線

ショワルター安定指数

CAPEとCIN

5-5 黄砂に関する情報

黄砂とは?

黄砂観測と実況図

黄砂の予想

5-6 紫外線に関する情報

紫外線について

紫外線に注意が必要なケース

UVインデックス

紫外線情報の例

5-7 気象衛星画像

気象衛星画像の種類

夜でも衛星画像が撮れる理由

気象衛星画像の解析ポイント

第6章 台風・防災気象情報

6-1 台風の実況情報とは?

台風に関する情報の要素

大きさ、強さ

中心気圧

最大風速と最大瞬間風速

強風域と暴風域

台風の上陸、通過

6-2 台風進路予報

台風進路予報の見方

台風5日進路予報

暴風域に入る確率

6-3 気象警報・注意報

警報と注意報の定義と種類

警報・注意報の実際の運用

気象業務法における警報の規制

6-4 土砂災害や洪水に関する情報

記録的短時間大雨情報

土砂災害警戒情報

河川予報

6-5 竜巻注意情報と竜巻の予兆

竜巻とはどういう現象か?

竜巻注意情報の意義

竜巻注意情報の発表例

天気の急変と竜巻の予兆

6-6 高温に関する情報

異常高温予想時の情報体系

高温注意情報

6-7 特別警報

特別警報と従来の警報のちがい

気象等に関する特別警報の発表基準

特別警報発表時の対応について

特別警報の課題

第7章 天気図をもとに解析する

7-1 地上天気図と気圧配置

気圧配置と天気変化のパターン

気圧配置の事例:日本海低気圧型

気圧配置の事例:西高東低型

地上天気図を読む上での着目点

7-2 高層天気図を解析する

高層天気図と色鉛筆を用意

850hPa天気図を解析する

700hPa天気図を解析する

500hPa天気図を解析する

7-3 大気現象を立体的に把握する

500hPaの渦度と等高度線

850hPaの気温分布と風、700hPaの上昇気流

低気圧の立体構造を組み立てる

コラム

冬季太平洋側の雨雪判別

圏界面と積乱雲の雲頂

梅雨前線の解析

長期予報の予測手法

春先の夕焼け

オゾン層とオゾンホール

日焼け

予報用語としての「雨の強さ」の表現

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