図解入門 よくわかる 最新 音響の基本と仕組み[第2版]

概 要

私たちの暮らしを取り巻く「音」と「響」の世界を物理、生理、心理、アート、テクノロジーなどの多方面から解説した入門書です。言葉、音楽、自然の音、日常を彩る音、危険を知らせる音、映画やヴァーチャル世界に使われる音など、音には様々な種類があります。本書は、物理学的にみた音の正体と仕組みから、聴覚のメカニズム、心理にもたらす影響、コンサートホールなどの空間での音の機能、オーディオ機器などの音響エンジニアリング、騒音やBGMといった音が作る環境、音楽制作に使われる機器、映像作品における音の役割まで音の世界を様々な観点から包括的に紹介します。音の科学、技術、文化を基礎から学べます。サンプル音源のダウンロードサービス付き。

著者 岩宮眞一郎
価格 本体1500円(税別)
ISBN 978-4-7980-4106-3
発売日 2014/3/29
判型 A5
色数 2色
ページ数 272
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 音の物理学 ―音に関する基礎知識

1-1 音の正体

1-2 縦波と横波

1-3 純音

1-4 複合音

1-5 ノイズとインパルス

1-6 波長

1-7 屈折と回折

1-8 球面波と平面波

1-9 定在波

1-10 ドップラー効果

1-11 うなり

第2章 聴覚の仕組み ―「聞く」ためのメカニズム

2-1 耳の構造

2-2 蝸牛の働き

2-3 聴覚情報の脳への伝達

2-4 聴覚フィルタ

2-5 難聴

第3章 音の心理 ―音の三要素

3-1 音の大きさとデシベル

3-2 音の大きさの周波数依存性

3-3 マスキング

3-4 音の大きさとソーン

3-5 等価騒音レベル

3-6 音の高さと周波数

3-7 場所説と時間説

3-8 変動音の高さ

3-9 音の高さの二面性

3-10 音色

第4章 音の感性 ―感性に訴える音のチカラ

4-1 音色因子

4-2 周波数スペクトル

4-3 協和と不協和

4-4 シャープネス

4-5 変動強度とラフネス

4-6 音声

4-7 擬音語

第5章 音の空間性 ―3D空間での音の機能

5-1 水平面の音の定位

5-2 正中面の音の定位

5-3 視覚の影響

5-4 コンサート・ホール

5-5 残響時間

5-6 両耳間相関度と拡がり感

5-7 コンサート・ホールのかたち

第6章 音のエンジニアリング ―テクノが担う音の伝達

6-1 オーディオ機器

6-2 スピーカの原理

6-3 オーディオ機器の特性

6-4 オーディオの歴史

6-5 デジタル・オーディオ

6-6 サラウンドの世界

6-7 圧縮技術とネット配信

第7章 環境の音 ―音がつくる環境、文化、社会

7-1 騒音

7-2 BGM

7-3 サウンドスケープ

7-4 音響生態学

7-5 音の環境教育

7-6 音楽と環境

第8章 音楽の音 ―音が伝えるアート

8-1 楽器の音の特徴

8-2 シンセサイザ

8-3 音楽制作

8-4 マルチトラック・レコーディング

8-5 PA

8-6 音楽制作に必要な音響機器

8-7 エフェクタ

8-8 音楽制作の現場

第9章 映画やテレビの音 ―画竜点睛は「音」だった

9-1 映像作品における音の役割

9-2 音の演出

9-3 音と映像の同期の効果

9-4 音楽のムードの利用

9-5 音のシンボリックな意味の利用

9-6 映像の世界で鳴っている音楽

第10章 音のデザイン ―音が支える豊かな社会

10-1 デザインと芸術

10-2 製品の音のデザイン

10-3 サイン音のデザイン

10-4 サウンドスケープ・デザイン

10-5 公共空間の音のデザイン

10-6 音のユニバーサル・デザイン

Column

ボイルの実験

音の速さ

三角関数

「音」で「音」を消す

フーリエの法則

叩けばわかる!

超音波とその応用

フォン・ベケシーとノーベル賞

人工内耳

モスキート音

ヘッドホン難聴

尺度の4水準

絶対音感

ピアノの音域

無限音階

音脈分疑

音色の定義

SD法

共感覚

音色と音質

多次元尺度構成法

耳が二つある理由

腹話術効果

鳴き竜

「ワインヤード」は和製英語

ハイレゾリューション・オーディオ

位相スペクトルの違いが音色に影響を及ぼす

最初のフォーマット争い

ジューク・ボックス

カラヤンとCD

音響心理学とオーディオ

文化騒音

残したい音風景

鳴き砂

さわり

名器「ストラディバリウス」の価値はいくら?

録音エンジニアの仕事

かぶり音

エレキギター

サイレント映画でも「音」はあった

ナマオトの世界

ミッキーマウシング

ファンタジア

音の感性的側面と音のデザイン

機械音の快音化

ハーレー・ダビッドソンの挑戦

ハイファイなサウンドスケープ、ローファイなサウンドスケープ

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